
寒い冬。小さい赤ちゃんがいるママさんが気になるのは、赤ちゃんの防寒対策ですよね。
とくに、夜間は冷えますから、夜寝る時など、風邪などひかないか心配にもなります。
赤ちゃんは自分では、寒いとも暑いとも言葉で伝えることはできませんし、ママやパパが赤ちゃんの様子を見ながら調節してあげる必要があります。
とはいえ、赤ちゃん本人じゃないですから、どういう状態が快適か悩みますよね。
とくに初めての赤ちゃんの場合は…。
我が家には4人の子供がいます。もう末っ子も3歳を過ぎたので赤ちゃんはいませんが…。
うちの子供たちのときの事を思い出しながら、冬、寝るときの服装や布団など防寒対策についてまとめていこうと思います。
冬の就寝時の赤ちゃんの服装は?
赤ちゃんが夜に寝るときの服装から見ていきますね。
まず、赤ちゃんに寒い季節に着せる服の枚数の目安は、新生児~3ヶ月ごろまでは大人と同じで、3か月過ぎたら、大人より1枚少なめで、室温によって、ベストなどで調節してあげる感じですね。
で、寝る時なのですが、正直、赤ちゃんって意外と寒さには強かったりするんです。もともと体温も大人より高いですしね。それに、寝るときって布団かけますから、必要以上に厚着させる必要はないんです。
パパやママが寝るときにする服装と似たような感じで充分なんですよね。
コンビ肌着とカバーオールや長肌着とか。気温によって多少厚手の生地のものを使えばOKです。
あと、私もそうなのですが冷え性のママさんだと寝るときに靴下を履く人もいるかもしれません。でも、赤ちゃんの場合は靴下は必要ないです。
赤ちゃんの掛け布団は?毛布は必要?
次は、寝るときの掛け布団について見ていきます。
服装の項目でも書きましたが、赤ちゃんは大人が思うほど寒がりじゃないですから、必要以上に布団の枚数を増やす必要はないです。
北国など、かなり冷え込む地区はまた変わってくるかもしれませんけどね。
そうでないなら、基本は毛布かタオルケットと掛け布団だけでOKです。
我が家はコレに、スリーパーを着せていました。そこまで冷えない日は、スリーパー着せてその上に掛け布団だけという日もありました。
赤ちゃんって、足の力が強いので、よく布団を蹴って気がついたら布団を着てないなんてことも多いので、スリーパーがあると、毛布を着ているようなもので、布団から出てしまっても安心です。
赤ちゃんじゃなくても寝相が悪いお子さんにスリーパーはおススメですよ。
部屋の暖房はつけておくべき?
つぎは、赤ちゃんと寝るときの暖房についてです。
結果を言うと寝ている間は暖房は必要ないです。布団着ていれば温かいですし、それに暖房があると赤ちゃんには暑いかもしれません。暖房付けたままだと空気も乾燥しますしね。
とはいえ、部屋によっては夜とかめちゃくちゃ冷え込むような場合がありますよね。我が家もそうなんですが、寒いと布団の中が暖まるまでママの方が眠れないですよね。
この場合は、あらかじめ布団に入るまで暖房を入れておいて、寝るときに消すかタイマーで消えるようにしておくと良いです。
布団乾燥機や電気毛布などを使って温めるのは赤ちゃんには暑すぎるので、気を付けて下さいね。
それから、朝方って冷え込みますから、これもタイマーでママが起きる前に暖房が入るようにしておくと、起きるときも苦痛じゃないです。
そうそう!冬は乾燥しますから、加湿器を使ったり、洗濯物などを干したりして部屋の湿度を保っておくと、ちょっと温かいような気がします。
赤ちゃんの手が冷たいのは寒いから?
ところで、赤ちゃんって寝るときは手をあげて万歳の体勢で寝ていることが多いじゃないですか。
だから、どうしても布団から手が出てしまって、触ると冷え冷えになってるんですよね。
私も初めての子のときはそうだったんですが、寒そうだしと思って出ている手を気が付いたときに布団にしまってあげたり、月齢が低いころはミトンを付けたりもしたのですが…。
でも、赤ちゃんっていうのは身体にこもった熱を、手や足から放熱しているんだそうです。
だから、手まで布団をかけたりミトンを付けたりすると、温まりすぎてしまうことがあるんだそうです。
だから、赤ちゃんの手が冷たいからと言って、寒いわけじゃないんですって。
手が冷たくても、身体や背中が温かければ大丈夫なので、分からないときは赤ちゃんの背中に手を入れて触ってみて下さいね。
まとめ
それでは、赤ちゃんの冬寝るときの防寒対策についてまとめます。
- 服装はパパやママと同じでOK。厚着の必要はないです。
- 掛け布団と毛布orタオルケットで充分(スリーパーを着せるのもおススメ)
- 暖房はタイマーを使って活用するのが◎。加湿をすると尚◎
- 赤ちゃんは手が冷たくても身体が温かければ大丈夫!
気温が下がってくると、風邪をひかないようにとママは気を配るものですよね。
でも、赤ちゃんは温めすぎるのも良くないと言われていますから、室温などの調節は難しいですよね。
目安は背中が冷えているかどうかです。それによって毛布やタオルケットを増やしたり減らしたりして調整してあげると良いですね。