鼻づまりって大人でも苦しいし、嫌なものです。これが小さい赤ちゃんだったら…。
赤ちゃん自身も苦しいでしょうから、可哀想ですし、鼻がつまっていると寝つきも悪くなって、お世話をするママも大変です。
でも、赤ちゃんの鼻って小さくて狭くて鼻づまりになりやすいんですよね。
そこで今回は、赤ちゃんの鼻づまりについて、原因や対処法なんかを、まとめていこうと思います。
寒い時期になってくると鼻づまりで悩むことも増えてくると思うので、参考にして下さいね!
ココがポイント
- 鼻づまりの原因: 赤ちゃんの鼻の特性や外部要因による鼻づまりの主な原因
- 予防策: 鼻づまりを予防するための日常的な対策
- 夜の対処法: 夜間の鼻づまりを軽減するための具体的な方法
- 病院受診の目安: 鼻づまりの症状に基づく病院受診のタイミングや適切な科の選択
赤ちゃんが鼻づまりで眠れない:原因と予防
- 赤ちゃんの鼻づまりの原因とは?
- 赤ちゃんの鼻づまりを予防する方法
赤ちゃんの鼻づまりの原因とは?
赤ちゃんの鼻の中って、もともと小さくて狭いので、鼻づまりが起こりやすく、大体の原因は鼻水です。
赤ちゃんが泣いたりして鼻水が増えればそれだけで、フガフガ言います。
風邪などで鼻の奥が炎症を起こすと小さい鼻腔がさらに狭くなりますし、風邪のウィルスや菌を追い出そうとして鼻水が出てくるので、鼻づまりが酷い場合は、風邪をひいてるということが多いかなと思います。
とくに、秋~冬にかけて気温が下がってくるころになると、鼻をズビズビ言わせていることが多くなってきます。
冬場は空気も乾燥するので、風邪もひきやすくなります。
また、赤ちゃんの鼻づまりの原因はさまざまです。一般的な原因として以下の点が考えられます。
ウイルス感染:
風邪や感冒のウイルスに感染することで、鼻づまりが起こることがあります。
アレルギー
アレルギー反応により、鼻づまりが引き起こされることがあります。ホコリや花粉などが原因となります。
乾燥した空気
乾燥した環境で過ごすことが鼻づまりを引き起こすことがあります。
赤ちゃんの鼻づまりを予防する方法
赤ちゃんの鼻づまりを予防するために、以下の方法を試してみましょう。
部屋の湿度を管理
部屋の湿度を適切に保つことで、鼻づまりを予防できます。加湿器を使用し、湿度を調整しましょう。
また、洗濯物を干しておくのも◎です。
掃除と換気
定期的な掃除と適切な換気を行い、部屋内のホコリや花粉を減少させましょう。
適切な衛生習慣:
赤ちゃんの手を清潔に保ち、感染症の予防に努めましょう。
赤ちゃんが鼻づまりで眠れない:夜の対策は?
- 赤ちゃんの鼻づまりの夜対策は?
- 鼻が詰まってる赤ちゃんの寝かし方:体勢
- 鼻づまりで病院に行く目安は?何科に行くのが良い?
赤ちゃんの鼻づまりの夜対策は?
赤ちゃんの鼻づまりは、夜間の睡眠に影響を及ぼすことがあります。
夜対策として、以下のポイントを考えてみましょう。
鼻水吸引
鼻水吸引器を使用して、鼻づまりを和らげます。やさしく鼻孔に差し込んで鼻水を吸い取りましょう。力を入れすぎないように注意してください。
鼻づまりの原因である、鼻水や鼻くそを取り除いてあげます。鼻くそなら綿棒やこよりなんかで、パッと見て見えるところの鼻くそをとってあげます。ただし、鼻の奥はデリケートですから、深追いは禁物です。
鼻水は、ベビー用品店やドラッグストアなどに、鼻水を吸い取ってあげるグッズがあるので、それを使っても良いですね。スポイトみたいなタイプや、ママが吸ってやるタイプのものがあります。
寝ているときは少しうるさいですが、電動のタイプもあります。
湿度を保つ
部屋の湿度を適切に保つために、加湿器を使用しましょう。湿度が低いと鼻づまりが悪化することがあるため、注意が必要です。
鼻が詰まってる赤ちゃんの寝かし方:体勢
赤ちゃんが鼻づまりで苦しんでいるとき、寝かし方に気をつけましょう。
鼻づまりのある赤ちゃんの寝かし方のポイントです。
上半身を少し持ち上げる
赤ちゃんの上半身を軽く持ち上げることで、鼻の通りが良くなります。布団の下にタオルを入れて角度を変えてあげると良いと思います。
ヴェポラップを使う
あまりに月齢の低い赤ちゃんには使えないので、注意が必要ですし、においが残るのでちょっと抵抗あるかもしれないですが…
でも、なんとなく効いてるような気がします。
我が家は、今でも常に常備しています。咳にも効きますしね。
子供たちも、夜寝るときに鼻がつまったり咳が出たりしたら、塗ってくれと訴えてきます。ちなみに私や夫も使います。
温かいタオルを鼻にあてる
お湯で温めて絞ったタオルを鼻にあててあげると蒸気で鼻をあたためて少し鼻が楽になります。やけどや苦しくないように気を付けてあげてくださいね。
鼻づまりで病院に行く目安は?何科に行くのが良い?
さて、鼻水や鼻づまりがあっても上で紹介した方法で改善されて機嫌も悪くないようであれば、下手に病院に行って別の菌やウィルスをもらってくるよりは、自宅で対処をしておいた方が良い場合もありますが、鼻水や鼻づまりは長引くと、中耳炎になったりするので、あまりに酷いようなら、病院で診てもらうのが安心です。
鼻水が粘っこくて色が黄色とか緑っぽい場合は、診療時間内に見てもらってください。
透明なサラサラした鼻水が出続ける場合も、受診した方が良いかなと思います。
ちなみに何科にかかったら良いかなんですが、もちろん小児科でも良いんですが、鼻水や鼻づまりであれば、耳鼻咽喉科でも診てくれます。
耳鼻咽喉科だと、専用の機械で鼻水を吸ってくれるし吸入もやってくれます。
うちの子は、鼻風邪をひくと、中耳炎になりやすかったのもあるんですが、高熱や他の症状がなければ耳鼻咽喉科にかかっていました。
耳の掃除もついでにしてくれる場合もあります。
小児科でも鼻水を吸う機械を置いているところがあるので、希望すれば鼻水を取ってもらえます。
病院によっては携帯用の吸引機を貸してくれることもあります。
月齢が小さい赤ちゃんの場合は、軽い鼻水でもRSウイルスだったりすると、入院が必要な場合もあるので早めに病院を受診してください。
赤ちゃんが鼻づまりで眠れない時の対策についてまとめ
記事のポイントをまとめます。
- 赤ちゃんの鼻づまりは、夜間の睡眠に影響を及ぼすことがある。
- 部屋の湿度を調整することで鼻づまりを緩和できる。
- 赤ちゃんの寝かし方に工夫が必要で、上半身を少し持ち上げると呼吸が楽になる。
- 鼻づまりの対処法として、鼻水吸引器を使用する方法が紹介されている。
- 赤ちゃんの鼻づまりが夜間の睡眠に与える影響について詳細が述べられている。
- 鼻づまりの原因はウイルス感染やアレルギー反応など多岐にわたる。
- 部屋の湿度を管理し、掃除と換気を行うことで予防できる。
- 鼻づまりを和らげるために、ユーカリオイルの香りを使用する方法も紹介されている。
- 赤ちゃんの鼻づまりを予防するための衛生習慣についても言及されている。
- 赤ちゃんの鼻づまりに関する情報を医師に相談することが大切である。
赤ちゃんが鼻づまりで苦しそうにしているのは、見ているママやパパも辛いですよね。
自分で鼻をかめるようになるまでは大変ですが…それまではパパやママが上手にケアをしてあげて下さいね。