赤ちゃんの肌トラブルで多い、おむつかぶれ。
これを読んでいるママさんの中にも、悩んでいる人がいるのではないでしょうか。
赤ちゃんのおまたとかお尻が、かぶれて真っ赤になってしまって、酷くなると血が出てきたりするので、可哀想ですよね。
私には子どもが4人いますが、我が家も程度の違いはあれ、おむつかぶれには悩まされてきました。3人目の子は、悪化して病院で薬を貰って来たこともあります。
そこで今回は、赤ちゃんのおむつかぶれに悩んでいるママさんのために、私の経験を交えながら、おむつかぶれの原因や、対策、予防法なんかを紹介していこうと思います。
おむつかぶれになる原因は?
おむつでかぶれてしまう原因は、もちろん赤ちゃんそれぞれの肌の状態でも変わってきます。肌が敏感な子は、かぶれやすいですしね。
そうでなくても、状況によってはおむつかぶれになってしまうこともあります。
実は、おしっこや、ウンチには肌を刺激する成分が入っているそうなんです。
だから、ウンチをしたままにしておくと、刺激でかぶれてしまうことがあります。
とくに、下痢気味だったりすると、普通のウンチより刺激が多いので、かぶれやすくなってしまいます。
あとは、オムツの中って、おしっこや汗などで湿気が多くなっているんですよね。そうなると、オムツの中が蒸れて、肌が湿った状態になるので肌が刺激を受けやすくなるそうです。
また、オムツ自体や、おしりふきが肌に合わなくて、かぶれてしまう場合もあります。
うちの子は、3人目の子以外は、普段は大丈夫だったんですが、やっぱり風邪などで下痢をしているときなんかは、どうしてもお尻を拭く回数も増えるし、それが原因でお尻の周りが真っ赤になってしまっていました。
3人目の子は、もともと肌が弱かったのもあって、少しおむつ替えのタイミングがずれると、もう赤くなっていましたね。
下痢気味のときなんかは、血が出て可哀想でした。
おむつかぶれを防ぐための対策はある?
できることなら、おむつかぶれにならないように気を付けてあげたいですよね。
ママが出来るおむつかぶれを予防する方法をまとめていきますね!
オムツ交換はマメにする
まずは、これですね。おしっこやウンチがおむつの中に残ったままだと、かぶれやすくなりますし、湿気も溜まって蒸れてしまいます。
なので、汚れたらできるだけ早めに交換してあげて下さいね。
お尻をふくときは優しく
お尻を拭く刺激も、かぶれの原因になりますから、赤ちゃんのお尻を拭くときは擦らずに優しくふいてあげましょう。もし、時間が経ってウンチがこびりついちゃってる場合は、ぬるま湯を使ってふやかしながらふくと良く落ちます。
肌が敏感な子や下痢気味のときは洗うのが◎
これは、うちの子にやっていたんですが、まだウンチが緩い月齢のときや、下痢気味だったりするときは、お尻をぬるま湯で洗い流していました。
100均なんかで売ってる、ドレッシング用の容器や霧吹きにぬるま湯を入れて、かけて処理するだけでも、かなり違いますよ。
洗った後は、濡れたままだと、かぶれの原因になるので、しっかり水分を拭き取ってから、オムツを付けてあげて下さいね!
ベビーオイルやワセリンを塗る
お尻を綺麗にして、乾いたらおむつかぶれになりやすい部分に、ベビーオイルやワセリンを薄く塗ってあげます。こうすることで、肌を守ってくれるので、かぶれにくくなりますよ~。我が家も、オムツ替えのときやお風呂上りに、よく使っていました。
おむつかぶれになってしまったら?
ケアをしていても、おむつかぶれになってしまうこともあるんですよね。
真っ赤で可哀想だから、ママも悲しくなってしましますよね。
でも、こればっかりは仕方ないです。おむつかぶれになった場合の対策も紹介していきますね。
おむつかぶれになった場合、ちょっと赤くなったくらいであれば、オムツ替えの頻度を増やしたり、おしりふきを使わないで洗ったりしておくだけで、改善することもありますから、早めに対処してあげて下さいね。
もし、すでに酷かったり、ケアしても良くならない場合は、市販薬もあるんですが、小さい赤ちゃんであれば、病院でお薬を貰ってくるのが安心です。
小児科か皮膚科でOKですよ。
悪化する前に、対策をとってあげて下さいね。
あと、かぶれている間は、市販のおしりふきだとしみたりするみたいなので、できるだけ使わずに洗い流してあげる方が良いかもしれないです。
まとめ
おむつかぶれの対策のポイントは、マメなオムツ替えです。
オムツの中を清潔にすること。
できるケアをして、おむつかぶれができてしまったら、早めに対策をしてスベスベお尻を守ってあげたいですね。
おむつかぶれは、ママにとっても子供にとっても辛いですが、そのうち肌も強くなって、かぶれることも少なくなっていくので大丈夫ですよ!