こんにちは、管理人のゆりです。
私には長男、次男、そして2歳になったばかりの長女がいます。
3人とも完全母乳で、寝かしつけには添い乳を行ってきました。
つい先日、末っ子の長女の断乳が完了したばかりですが、今回は3人の断乳ストーリーをまとめていこうと思います。
長男、次男、長女――それぞれの断乳ストーリー
長男の場合、彼が1歳になったばかりの時に断乳を試みました。
最初の夜はほとんど寝付けず、抱っこし続けて朝まで過ごしました。朝には私も息子もげっそりして、胸はパンパンに張って痛かったです。
そして、母乳を欲しがって泣く息子に耐えられず、再び授乳を始めてしまいました。
結局、1度目の断乳から約2か月間、ズルズルと授乳を再開し、2か月後に再度断乳に挑みました。
次男の場合は、1歳2か月ほどで断乳を試みました。
最初の日は午前中に最後の授乳をし、日中は公園に出かけたり体を動かして過ごしました。添い乳でしていたお昼寝もその日はせず、夜は抱っこしながら寝かしつけましたが、すぐに起きてしまい、抱っこして寝かしつけるというのを何回かしました。
日中もおっぱいを求めることもありましたが、絆創膏を貼ったおっぱいを見せると、「バイバイ」と理解したような反応でした。
2日目の夜には抱っこで寝かしつけ、夜中に1回だけ起きましたが、長男の時に比べると比較的スムーズに断乳を完了させることができました。
長女は末っ子なので、私がなかなか断乳する決心がつかず、2歳になってから断乳を迎えました。
娘はいつでもどこでもおっぱいを求める甘えん坊でしたし、ごはんもちゃんと食べない傾向があったので、断乳を決断しました。
1日目の朝に自分から口を離すまで授乳をしました。その後、日中は公園などで体を動かし、エネルギーを発散させました。
お昼寝の際も抱っこして寝かしつけ、夜の寝かしつけも抱っこしながら行いました。
また、おっぱいに絆創膏を貼り、おっぱいを欲しがっても「もうおっぱいは出ないの」と言うと、少し残念そうな表情と理解したような顔をしていました。
夜中には2回ほど起きましたが、抱っこで寝かしつけるとすぐに眠りにつき、比較的スムーズに断乳が完了しました。
正直、娘が一番甘えん坊さんで手こずるかなと思っていたので、一番すんなり断乳できてびっくりでした。
断乳の適齢期を見極めるポイント
3人の断乳体験を通じて、思ったこと。それは、何事にも子供それぞれの適齢期が存在するということです。子供たちの成長や個性に合わせて、断乳を進めるタイミングを見極めることが重要だと思いました。
うちの長男の場合は、1歳になったばかりでしたが、今思えば、彼の成熟度や心理的な準備が整っていなかったのかな…と。
その結果、1度断乳に失敗し、再び授乳を始めることとなりました。
次男の場合は、1歳2か月ほどでの断乳に挑みました。次男は外で遊ぶことが好きだったので、体を動かしたりして気を紛らわしてあげたり、発散させてあげて断乳をスムーズに進めることができたのかなと思います。
長女の場合は、末っ子で甘えん坊さんでしたが、2歳という月齢もあってか、1歳代で断乳した息子たちに比べて理解力があって、びっくりするほどスムーズに断乳が完了しました。
断乳の成果と次のステップへの期待
やっぱり日々の寝かしつけを添い乳でしかしてこなかった私としては、寝かしつけは結構大変でした。
泣いて、おっぱいを求めてくる子供たちが落ち着くまで時間はかかったし、母乳が溜まってパンパンに張った胸で大泣きする子供を抱っこし続けるのは辛かったです。
この期間は粘り強さと忍耐力、体力、それと家族の協力は必須です。でもだんだんと子供たちも新しい寝かしつけのルーティンを自ら見つけて受け入れるようになってきました。
それから、娘は断乳後にごはんをもりもり食べるようになりました。
今まではご飯の途中で私の足上に乗ってきて、おっぱいを欲しがってましたが、しっかりご飯を最後まで食べるようになってきました。
さまざまな食材や味も楽しむようになってきました。
健康的な食生活のために、断乳は重要なステップだったのだと実感しました。
また、私自身も夜中の添い乳で細切れだった睡眠が、断乳したことでだんだん長く眠ることができるようになってきました。
日中のエネルギーと集中力も向上して、イライラすることも少なくなってきたように思えます。
まとめ
全体をまとめると、断乳は子供の成長に合わせた適切なタイミングで行うことが重要だと実感しました。
子供たちの個別の性格や成熟度に目を向けながら、断乳を進めることでよりスムーズな過渡期を迎えることができます。
断乳は母親にとっては寂しく、子供が泣くのを見守るのも辛いものがありますが、断乳後には食事の改善や睡眠の向上など、ポジティブな変化もたくさんあります。
これから断乳にトライするママさんたちは、自身の子供の特性をよく観察し、断乳のタイミングを見極めながら、進めていってくださいね。応援しています。