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子どもも5月病になる?パパママ、GW明けは要注意です!!

2017年4月19日 Miya

5月病と聞くと、会社や大学に入りたての若者が入学や入社から1ヶ月経ったころに発症するものというイメージが強いですよね。

 

5月病は、心や身体に不調が起こる症状で、放っておくと深刻な状態になりかねないものです。

 

でも、実は5月病は、小学生や幼児などの、小さい子どもでもなることがあるようです。

とくにこれから幼稚園や保育園に入園したり、小学校に入学するお子さんを持つ親御さんは、注意が必要です。

 

私には上から中2女子、小6女子、小1男子、もうすぐ3歳男子と、4人の子どもがいます。

上の娘たちで、それらしい状態を経験してきました。とくに長女は症状が強かったです。

さらに長男に関しては、新入生ですからこれから心配な時期になっていきます。

 

そこで今回は、子どもの5月病について調べていくことにしました。

対処法も紹介していきますので、新入生のお子さんをお持ちのママさんは、今後の参考にして下さいね。

 

子どもの5月病って?症状は?

そもそも5月病というのは、新社会人や大学に入学したばかりの若者が、
1ヶ月やる気いっぱいで頑張ってきたけど、GWで休みが続いたあとにやる気が低下してしまって、仕事や学校に行きたくなくなったりすることです。

 

 

子どもの場合も、大まかな症状は大人と同じです。

ただ、子どもは、自分では気持ちを表現できない場合があるので、
ママやパパなど周りの大人が、子どもの様子に注意をして置くことが重要です。

 

 

子どもの5月病の主な症状は下記のとおりです。

 

・常にぼーっとしている

・なんとなくイライラしている

・家族や友達と交流を持とうとしなくなる

・食欲がなくなる

・朝起きられなくなる

・朝になると腹痛や頭痛を訴えるようになる

・疲れやすくなる

・学校や幼稚園、保育園に行きたくないと言う

 

 

よく、幼稚園なんかに入園して、ようやく泣かずに登園できるようになってきたのに、
GW明けから、また泣くようになったなんて話、聞きませんか?

まさに、それが5月病の状態なのかもしれません。

 

長女の場合は、入園したころは全然泣かなくて順調だと思っていたら、
GW明けから朝行く前にグズグズするようになってしまいました。

小学校のときも、そうでした。

 

5月病は、ならない子も多いです。でも、だれもが5月病になる可能性があるのです。

子どもが5月病になる原因は?

子どもが5月病になる原因を見ていきましょう。

 新しい環境

入学や入園で、新しい環境に、なかなか慣れないことのストレスから5月病になることがあります。

大人でも、新しい環境に馴染むまで時間がかかることありますもんね。

 

理想と現実とのギャップ

入園や入学へ期待を抱きすぎて、いざその中に入ってみたら期待と違っていり、
思い通りにいかない事ってありますよね。

そのギャップで、やる気がなくなてしまうことがあります。

 

GWでの生活リズムの乱れ

4月中、早寝早起きで頑張っていたけど、
GWの休みで朝起きる時間や夜寝る時間が遅くなったりで、生活リズムが乱れがちになりますよね。

そうなると休みが明けても生活リズムが元に戻せなくなってしまうことが原因になることもあります。

 

真面目で頑張り屋さんの子は特に注意!

5月病になりやすいのは、真面目で頑張り屋さんな子です。

「早く出来るようにならなきゃ!」と、自分を追い込んでしまうタイプの子は注意が必要です。

 

子どもの5月病への対処法

ママがお子さんの様子を見ていて、「もしかしたら5月病かも?」と思ったときに、
ママやパパができる対処法を紹介します。

規則正しい生活を心掛ける

生活リズムの乱れは、5月病の元です。

GWで生活のリズムが乱れたのであれば、少しずつでも早寝早起きの習慣を戻していってあげましょう。

 

少しの間、パパやママも子どもの生活リズムに合わせてあげると良いですね。

GW中も出来るだけ規則正しい生活を送っておくことで、予防にもなりますね。

 

スキンシップをしっかりと!

子どもが入園や入学をすると、なんだか一気に大きくなったように思いますよね。

私もそうだったんですが、それで、ついつい「お兄さん、お姉さん」を求めてしまいがちです。

でも、「まだ」子どもなんですよね。パパやママに甘えたいときだってあります。

抱きしめてあげたり一緒に遊んだり、話を聞いてあげるだけでも良いので、1日に1時間でも30分でも、子どもと向き合う時間を持ってあげましょう。

 

身体を動かす!

子どもの5月病には、疲れやすいからと、ダラダラしているより、思いっきり遊んで身体を動かすほうが良い場合があります。

休日に家族で公園に行ったりして、一緒に遊んであげると、子どももストレスが発散されて、気持ちも軽くなります。

 

無理をさせない

新生活に慣れるために、子ども自身も頑張っています。
でも、頑張り屋さんな子はつい自分を追い込んでしまいます。

子どもが宿題に手間どっているなら「焦らなくて大丈夫だよ」と声をかけてあげると、子どももホッとします。

学校や園で頑張っている分、家では気持ちがリラックスできるようにしてあげましょう。

 

まとめ

 

それでは、子どもの5月病についてまとめます。

 

  1. いつもと違う子どもの様子に注意を!
  2. 新生活での環境の変化のストレスで5月病になることがある
  3. 生活リズムを整えてスキンシップをとってあげることで対処と予防になる

 

子どもが5月病になるなんて、ちょっとビックリですよね。

 

でも、5月病って放っておくと、不登校とか深刻な状態になることも少なくないです。

パパやママは、子どもの様子をよく見極めて、少し違うなと思ったら、早めに対処をしてあげるのが大切かなと思います。

 

私も、気をつけなきゃです。

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