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おねしょの効果的な直し方が知りたい! 病院に行くべき場合もあるの?

2017年4月21日 Miya

 

子供のおねしょの問題って、難しいですよね。昼間のオムツは外れたのに、夜だけはなかなか外せないと悩んでいるママさんも少なくないのではないでしょうか。

 

いつまでも、おねしょが直らないとママも不安になりますし、子供自身も複雑な気持ちになってしまう事がありますよね。

 

私にも4人の子供がいます。2歳の末っ子はまだトイレトレーニングも始めていないので、夜も普通におしっこ出ちゃっていますけどね。上の子たちのときも、昼間のオムツが取れてからも、夜はしばらくオムツのままでした。

 

そこで今回は、お子さんのおねしょに悩んでいるママさんの不安を、少しでもやわらげるために、幼児のおねしょについて、調べてみました。

 

おねしょは何歳までに直すべき?

 

トイレ

トイレトレーニング前の1~2歳の子は、夜のおねしょは当たり前ですよね。

でも、トイレトレーニングが終わる頃でも、夜のオムツはなかなか外れないことが多いかなと思います。

 

個人的には3歳くらいだと、まだ、おねしょは仕方ないかなという感じですね。
これが、幼稚園などに入園する4歳くらいになってくると、心配になってきます。

子供が入園する園によっては、お泊り保育があるところもあるので、それまでに何とかしたいと思っているママも多いと思います。

 

でも、おねしょに関しては、子供の発達にも関係してくるそうで、何歳までに直っていなければいけないとは一概には言えないようですね。

 

次は、おねしょの原因を見ていきます。

おねしょをしてしまう原因は?

 

トイレトレーニングが完璧でも、寝ているときに、おねしょをしてしまう原因は、下記のとおりです。ただ、どれか1つだけが原因じゃなく、それぞれの要素が混ざっている場合が多いのだそうですよ。

膀胱におしっこを溜めておける量が少ない

膀胱が発達していないと、おしっこを多く溜めておくことができません。昼間は定期的にトイレに行きますから、失敗も少ないですが、寝てしまったら難しいですよね。これは、成長と共に、膀胱が発達してくれば、夜の間もおしっこを溜めておけるようになります。

 夜間でもおしっこが多く作られてしまうから

人にはおしっこの量を調節するホルモンがあるのだそうです。

赤ちゃんの頃は、昼夜の区別がありませんよね。
これが生活のリズムが付いて、夜には寝る習慣になってくると、このおしっこの量を調節するホルモンが多く分泌されるようになります。

夜はおしっこが作られる量が少なくなるのですが、このホルモンの分泌が少ないと、夜間でもおしっこの量が減らないので、おねしょをしてしまうのです。

 眠りが深いから

大人の私たちは、寝ているときでもトイレに行きたくなったら起きますよね。
でも、子供というのは眠りが深くて、おしっこがしたくなっても気が付かないのですよね

そりゃ、おねしょしちゃいますよね。納得です。

 急におねしょをするようになった場合はストレスかも?

子供がおねしょをする原因は、多くの場合は体の発達が未熟だからなのですが、今まで、おねしょなんてしなかったのに、急におねしょをするようになったという場合は、何かしらのストレスが原因の可能性があります。例えば、入園や入学、下の子が生まれたなど…子供の様子をよく観察してみて下さい。

 

おねしょを直すために親ができることはある?

子供のおねしょを直すために、パパやママができることを紹介していきます。

寝る前の水分を控える

就寝前に必要以上の水分を摂らないようにすることが大切です。

ただし暑い時期などは脱水の心配もあるので、極端に制限する必要はありませんよ。でも、できるだけ、就寝時間の2時間は水分を控えるようにした方が良いですよ。

生活のリズムを見直す

おしっこが作られる量を調節するためのホルモンの分泌を増やして、自律神経を整えるために、生活のリズムを整えてあげることも大切です。

早寝早起きを習慣にして、昼間はたくさん活動をすると、おねしょの改善だけじゃなく健康にも良いですしね。

食事も、塩分を控えたり、食べてすぐ寝ることがないように、調整をしてあげて下さいね。

夜は起こさず睡眠をしっかりと

おねしょが心配だからと、夜中に起こしてトイレへ行かせているママさんもいるかと思いますが、夜にトイレに連れて行くことで、膀胱におしっこを溜めておくための力が付かなくなるそうです。

だから、寝る前にトイレに行ったなら、夜中は起こさずにしっかりと睡眠をとらせるようにする方が良いそうです。

おねしょをしても叱らないで!

お子さんのおねしょに悩むママさんの気持ちも分かります。

洗濯物も増えますしね。でも、ここはグッと堪えてあげて下さい。

こればっかりは、子供の意思で何とかなるものでもないので、ママたちが過度に気にして、子供にプレッシャーをかけてしまうと、ストレスが溜まって、良くなるものもならないですから。

子供のおねしょには、ママやパパは大らかな気持ちで対応してあげてほしいです。

 

私は、布団やパジャマを汚されるのがストレスでイライラしてしまうので、夜、完全におしっこをしなくなるまで、紙のパンツを使っていましたよ。

改善しないときは恥ずかしがらずに病院へ

親子

おねしょというのは、発達とともに改善していくことが多いのですが、遅いと小学生の高学年になっても、直らないという子もいます。

 

高学年になると、キャンプや修学旅行などで泊まりの行事があります。
また、子供本人もおねしょをしてしまう事で、ストレスを抱えてしまいます。

 

生活習慣を見直したりしても直らない場合は、恥ずかしがらずに、早めに病院で治療をしてもらうことも考えて下さいね。おねしょ専門の診察を受けているクリニックもあるそうなので、探し見て下さいね。

まとめ

 

子供のおねしょについてまとめると…

 

  1. おねしょは〇歳までに直さなければいけないということはないです
  2. おねしょの原因は膀胱の機能の発達などが未熟だから(ストレスの場合も)
  3. おねしょを直すには生活習慣の改善と親が過度に気にし過ぎないこと
  4. なかなか直らないときは病院で治療をすることも考えて

 

我が子のおねしょが直らないと、親としてはとても心配になると思います。でも、焦って直そうとしても、子供は余計にストレスを感じてしまいます。

 

おねしょを直すには、まずはパパやママが、ゆったりとした気持ちで根気よく付き合っていくことが大切かなと思います。

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