管理人のゆりです。
2歳くらいになるどんな子でも多少のイヤイヤとかこだわりが出てくる時期ですよね。
下の子が生まれて赤ちゃん返りする子もいるかもしれません。まだまだママやパパに甘えていたい時期でしょう。
そんな時期にトイレトレーニングって無理なんじゃないかなって私も思いました。
ところが長男はトイトレのタイミングがばっちりだったようで、1週間ほどでトイレトレーニング成功しちゃいました。
そんな我が家のトイレトレーニング方法をお教えします。
大事なのは良きタイミングを見極めること
本やネットを見るとトイレトレーニングを始める目安はこのあたりと言われています。
- おしっこの間隔が2時以上空いていること
- ひとりで歩くことができること
- 意思を言葉やジェスチャーで伝えることができること
我が家の場合は、下の子が生まれる前にトイレトレーニングしようと、長男が2歳になりたての頃に一度トライしたのですが、できそうな気配もないし、おまるも衛生的に使いたくなかったので、すっぱりやめました。
それまでは紙オムツで、オムツでおしっこしても全然気持ち悪がらなかったし、2時間おきになんてオムツもチェックしていなかったので、どのくらいの間隔でおしっこしているのかも分かりませんでした。
それから、次男が生まれて、あれよあれよと冬になって、完全にタイミング逃したかなぁなんて思っていました。
でも2歳代の言葉のスピードってとっても早くて、2歳後半ではほんとにびっくりするくらいいろんなこと理解していました。
意思を伝えるためのボキャブラリーも増えてきて、そうするとイヤイヤしてたピークもだんだん過ぎてきて、そのくらいのタイミングでちょうど初春の暖かい日が何日か続いたんです。
旅行とか長いお出かけとかの予定もなく、割と忙しくもない落ち着いた週を選んで、今だ!とばかりにトイレトレーニングをスタートさせました。
息子が2歳10か月を過ぎたくらいのときでした。
今だ!と思ったら
短期戦でいきます。
長引けば長引くほどダラダラしちゃうと聞いたことがあったので、2週間くらいの短期戦で行く予定でいました。
我が家のトイレトレーニングの方法は
- 1時間おきくらいに「オムツ濡れてない?」と聞く
- 「トイレでおしっこ、正解!オムツでおしっこ、残念!」というフレーズを子供と一緒に繰り返す
- おしっこ出したそうにしだしたらパンツもオムツも脱ぐ
- トイレで一滴でもおしっこが出たらたくさん褒めて、大好きな乗り物のシールを壁に貼る
- オムツでおしっこしても怒らない。チャンスはいくらでもある!と気持ちを切り替える。「オムツでおしっこするのは残念なこと!」と伝えるのを忘れずに
トイレ行こう!と誘うより、オムツ濡れてない?と聞くと、大人が求めていることをだんだん理解してきて、オムツが濡れないように自然と意識するようになると本で読んだことがあって、それを取り入れました。
スタートして初日で2時間に一回くらいのペースでオムツが濡れていることが分かってきて、次の日にはオムツを濡らさないように意識しだしたのか、おしっこしたいときにモジモジするようになってきました。
モジモジしだしたらそのタイミングでトイレに連れて行って、30分くらい座っても何も出ずに、トイレから出て何も履かずにいるとお漏らしちゃうというのが何回か続きました。
4回ほどお漏らしを経験すると、お漏らしするのが気持ち悪いという感覚になってきたのか、自分から「またトイレでおしっこしたい!」と言い出したのです。
それで再びトイレに座っているとぽたぽたとおしっこが出てきました。
ここぞとばかりに一緒に喜んで、褒めまくりました!
初めてのおしっこは、トイレでぽたぽたっとしたくらいで、結局その後オムツでジョーっとしちゃったんですが、何となくコツを掴んだみたいで、4日目くらいには2回に1回、6日目には9割くらいトイレでおしっこができるようになりました。
7日目にはもうオムツでおしっこできないようになっていました。
外出する時は、トイレトレーニングがリセットされてしまうのも嫌だったし、かと言ってお店とかでお漏らしするのも嫌だったので、パンツの上にオムツを履かせるスタイルで乗り切りました。
おしっこがトイレでできるようになると自然とうんちもトイレでできるようになりました。
男の子は座ってする?立ってする?
ママたちって男の子のトイレ事情に詳しくないし、どうやって教えたらいいのかイマイチ分からなくないですか。
トイトレに非協力なパパたちも多いことでしょう。
我が家もまさにそうで、旦那に聞いても教えてくれないし、じっくりトイトレに付き合ってくれるわけでもなく…
立ってするのってまだ上手にはできなそうだし、子供用便座に座ってするのに慣れてたら外出時に子供用便座が無いときにどうしたらいんだろうとか、どのスタイルがいいのかさっぱり分かりませんでした。
で、いろいろ調べていたら、“便座に反対向きに座らせると外出時に子供用便座が無くてもおしっこさせられる”と言っている人がいて、我が家でもこれを取り入れることにしました。
どこのトイレでも抵抗なくおしっこできるように、自宅でもおしっこだけのときは便座に反対向きに座らせるというスタイルで今でもしています。
立ってするのはもうちょっと大きくなってからでもいいかなと思っています。
トイレトレーニングは早ければ良いってもんでもない
トイレトレーニングって2歳前半くらいから始める人が多いとか、最近の子どもはオムツ外れが遅いとかよく耳にしませんか。
私も義母から「もうできるはずなのに」とか「最近の子はオムツ外れが遅いから保育士さん達が困ってる」とか耳にタコができるほど言われてうんざりしました。
で、旦那は旦那で「トイレトーニングしないと」とか言うだけ言って、何にもしない…っていう、こんな調子でした。
どこの家庭でもお決まりですかね?
周りの人の意見って気にしちゃいけないって言われても気になっちゃうんですけど、子どもって一人ひとり性格も違えば、成長のスピードももちろん違うし、トイレトレーニングは早ければいいってもんでもないなと私は実感しましたね。
大事なのはママとその子に合ったタイミングで進めていくことかなと思います。
知り合いの保育士さんの娘さんは、3歳の幼稚園入る前に3日でトイレトレーニング完了したと言っていました。
今回、息子が1週間でトイレトレーニング完了したのも、お話が上手にできて、大人の話も理解できるような月齢だったからこそだと思います。
トイレトレーニング、早くに始めてしまって一度中断したとか、長引いたなんて話もよく聞きます。
しかも、2歳前半でトイレトレーニングしてる子が多いとか、ほんとのところどうなんでしょうね。3歳児健診では6、7割くらいの子がオムツだったし、他のママさんからどうやってトイレトレーニングしたんですか?って聞かれたくらいです。
ママが焦ったり不安になったりすると子供にも伝わってしまうので、周りの声は気にせず、トイレトレーニングはタイミングを見極めてマイペースで進めましょう。
まとめ
我が家が取り入れたトイレトレーニングについてまとめると…
- トイレトレーニングを始めるタイミングは、言葉も増え、理解力も高くなり、ママがじっくり付き合える時期が◎
- スタートしたら短期戦で!「トイレでおしっこ、正解!オムツでおしっこ、残念!」というルールを覚えさせる
- トイレトレーニング失敗しても怒るのはNG。ママが気持ちを切り替えて。
- 男の子のおしっこは便座に反対向きに座らせるのがおすすめ
- トイレトレーニングはタイミングを見極めてマイペースで。早いも遅いもない!
といったところです。
周りの意見に流されずにママと子供のペースで挑戦していってくださいね。いつか必ずオムツが外れる時がきますので。
それに、生まれたその日から欠かすことなく替えてきたオムツを替えなくてもいい日が来るのは、それはそれでちょっぴり寂しいもんですよ。
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