子供にとって、兄弟姉妹ができるというのは、いろいろな意味で一大事です。
2人目の妊娠で上の子に何かしらの変化があったというママも少なくないはずです。
我が家には中2の長女、小6の次女、小1の長男、3歳の次男と4人の子供がいます。下の子を妊娠したときは、やはり上の子にはそれぞれ思うところがあるのか、それが言葉や行動としてあらわれることがありました。
とくに長女のときは、2人目の妊娠時まだ小さかったのもあり、変化への対応も難しかった思い出があります。
そこで、今回は2人目の妊娠での上の子の変化についてまとめていこうと思います。
ママが妊娠中の上の子への対応方法なんかも紹介していくので、現在進行形で悩んでいるママさんは参考にしてみて下さいね!
ママの妊娠で上の子にどんな変化が起きる?
まず、ママが妊娠すると上の子にどんな変化が起きることが多いのか見ていきましょう。
たまに聞くのは、急に上の子が甘えん坊になったとか、ワガママに拍車がかかったとか…。いわゆる赤ちゃん返りですよね。
我が家の長女もそうでした。次女を妊娠したとき長女は2歳前でちょうどイヤイヤ期も重なって、すごかったです。
当時は夫の実家で義母と同居していたのですが、次女を妊娠するまでは、父ちゃんでも、ばぁちゃんでも、それこそ近所のおばちゃんにでも抱っこされてニコニコしている子だったんですが、私の妊娠がわかってからは、私じゃないとダメで抱っこも義母や夫が変わってくれようとしても、ダメでしたね。
下の子の妊娠で、断乳したのも原因だったかもしれませんが…。
ちなみに3人目のときと4人目のときは、上の子たちはそこそこ大きかったので、赤ちゃん返りとかはなかったですが、特に始めて兄姉になるすぐ上の子は、やっぱり少し複雑な気持ちがあったようです。
でも、赤ちゃん返りとか大変な変化ばかりじゃなく、お腹が目立ってくるようになれば、お腹をナデナデして「赤ちゃ~ん♪」なんて話しかけてくれたりすることもありましたよ。
友人の子は、友人がつわりで苦しんでいたら、甲斐甲斐しくお世話してくれたそうです。何ならパパより頼りになったと言っていました(笑)
上の子への妊娠の報告はいつ?
さて、ママの妊娠というのは上の子って意外と感じ取るものなんだそうです。とくに小さい子って、ママの変化には敏感だったりしますしね。
でも、一応ある程度の時期が来たら、上の子にママのお腹に赤ちゃんがいると言うことを伝えなければいけないですよね。
ここでは、上の子にママの妊娠を伝えるタイミングと伝え方について書いていきますね。
いつ伝えるかは、ママの状態や夫婦の考え方、または子供の年齢で変わってきます。
つわりでママが辛いようであれば、早めに伝えてあげた方が色々理解してくれるかもしれません。ただ、安定期まで周りには黙っておきたいと言う場合で、上の子がおしゃべりが上手にできる年齢だった場合は、子供がしゃべってしまう可能性が高いので、遅い方が無難ですしね。
我が家の場合は、2人目の妊娠時は断乳しなければいけなかったこともあり、早めに「母ちゃんのお腹に赤ちゃんがいるんだよ~」と伝えました。妊娠3ヶ月ごろだったかな。
同時に断乳することを言い聞かせて、すんなり断乳できたのでわかってたのかもしれないですね。
ちなみに3人目と4人目のときは、安定期に入ってから伝えました。上の子たちは小学校や幼稚園に行っていたので、言いふらされるのを避けるために。このときも、普通に妊娠を伝えました。
このときは、上の子たちも大きかったので、寝る前に子供たちを呼んで、夫から「母ちゃんのお腹に赤ちゃんがいるから、大変なときは助けてあげてほしい」という感じで伝えました。
結局ストレートに伝えるのが1番な気がしますね(笑)
妊娠中の上の子への上手な対応方法は?
赤ちゃん返りなど、ママの妊娠で起きる上の子の変化というのは子供の気持ちの現れでもあるので、できるだけ気持ちを受け止めてあげるのが1番の対応方法です。
下の子が生まれたら、ママを1人占めできる時間はどうしても減ってしまいますからね。ママの体調が許す範囲で、できるだけ上の子と2人の時間をとってあげるようにすると子供の気持ちも少しは安定してくるかもしれません。
とは言え、妊娠中はつわりや後期になってお腹が重くなってくるとママも辛いですからね。無理は禁物です。
私も妊娠後期になってからは腰痛が出てきたりで、思うように相手できなかったことが多かったです。出血もあったりしましたし。
抱っこを求められたら、座って抱っこしてあげたり、お腹が出て抱っこがしにくいならおんぶをしてあげたりでスキンシップは取れます。
私も長女を、よくおんぶしてましたね~。
つわりや切迫流早産なんかでママが安静にしなければいけない場合は、一緒に布団に入って、横になったまま絵本を読んだり、お絵かきしたり…お話しするだけでも、良いと思います。
私はゴロゴロしながらお人形遊びをしたり、ブロックで遊んだりしていました。
そうそう!妊娠中に赤ちゃんの事を話すときに、下の子がいることでの上の子へのメリットを前面に出して話すと良いみたいですよ。
「弟か妹が大きくなったら、一緒に遊べるね~」みたいな。
それから、上の子が優しくしてくれたり、お手伝いをしてくれたら「ありがとう」としっかり感謝の言葉をかけて、いっぱい褒めてあげて下さいね。
どうしても上の子たちは我慢しなければならない場面も多くなってきて、自分の気持ちを押し殺してしまうこともあります。子供たちがストレスを溜めないようにたまに気持ちを汲み取ってあげることも大事ですね。
まとめ
それでは、まとめていきます。
- ママの妊娠での上の子の変化は赤ちゃん返りなどが多い。優しくしてくれるようになることもあります。
- 上の子への妊娠の報告は情況を見て。
- ママの無理のない範囲で相手をしてあげて!2人っきりの時間をできるだけ作ってあげましょう。
ママが妊娠すると言うことは、上の子にとってはちょっぴり複雑な気持ちがあるのかもしれませんね。
でも、妊娠中から上手にケアしておいてあげると、下の子が生まれたときに受け入れやすいと言う話を聞いたことがあります。
上の子の気持ちを大切に接していってあげたいですね。
でも、無理なく!辛いときは、周りに頼って乗り切って下さいね!