妊娠したばかりの時期と言うのは、これからお腹で赤ちゃんを育てていくための準備が始まって、体調や精神面で、いろいろな変化が起こります。
特に、妊娠超初期の時期は、気持ちが不安定になって少しのことでイライラしたり、気持ちが沈んだりしやすいと言われていますよね。
でも、こういう症状って生理前でも起こりませんか?だから、とくに初めての妊娠だったりすると、妊娠もあまりに初期過ぎると、症状が出ていても「生理前だからかな?」とか思っちゃいますよね。
私は4人の子どもがいます。1人目の時は、はっきり言って生理前の症状と区別がつかなくて、後から考えたら妊娠が原因だったのかもと思い当たるんですよね。
そこで、今回は妊娠の超初期に起こるイライラについて、まとめていこうと思います。
生理のときとの見分け方なんかも、まとめていくので参考にしてみて下さいね。
妊娠初期にイライラする原因は?
妊娠初期に、妊婦さんがイライラしてしまうことは、よくあることです。
その原因として、ホルモンの影響が関係していると言われています。
排卵日が過ぎると、受精卵が着床するためのベッドを作るために、黄体ホルモンというホルモンが分泌されます。そのため、ホルモンのバランスが不安定になる、これが、イライラの素です。
それから、妊娠の初期と言うのは、妊婦さん自身も不安がいっぱいですよね。早い人だと、つわりが始まることもありますし。ホルモンのバランスの変化も手伝って、ついつい精神的にも不安定になってしまいがちになるのです。
その他の妊娠超初期の症状は?
妊娠の超初期というのは、生理の予定日から1週間以内の時期、妊娠検査薬を使っても、まだ判定ができない時期です。この時期でも、早い人は妊娠初期の症状が出てくることもあるのです。
1人目では気が付かなくても、2人目とかになると「もしかして?」って気が付くかもしれません。
妊娠超初期で見られる症状としては、次の通りです。
・胸が張ってきたり、乳首が敏感になる
・おりものの変化
・生理前に少しだけ出血する(着床出血)
・下腹部がチクチクしたり、腰が痛くなる
・身体が怠くなる
・やけにイライラする
上記のどれも生理前にも起こる症状ですよね。一見したら、見分けがつかないかもしれませんね。
生理前の症状との見分け方はあるの?
上記であげた通り、妊娠超初期の症状は生理前と似ています。
初めての妊娠だと、はっきり言って見分けがつきません。私も普通にもうすぐ生理かな~とか思っていたので。
でも、2人目以降、何となくですが「あれ?もしかして」と、感じることができていました。
それで、私が感じた生理の時と、妊娠していたときの症状の違いというと、生理前の下腹部痛でしょうか。
なんていうか…生理前の下腹部痛は絞られる感じなんですよね。ぎゅ~って感じの。
でも、妊娠したときの下腹部痛は、突っ張ってる感じの痛みなんです。それこそ、子宮を広げられてる感じの痛みでした。
ただ、イライラしたりと言った気持ちの変化に関してだけでは、判断できないかなと思います。他の要素が重なって「あれ?」って思う感じですね。私は、ですけど。
https://youtu.be/HPQVidirP68
妊娠超初期に起こるイライラの解消法
妊娠超初期に起こるイライラ、なんとかしたいですよね。少しでも解消させるための方法を見ていきましょう。
好きなことをする!
この時期は、はっきり妊娠と判定できませんから、行動を必要以上に制限する必要はないです。だから、自分の好きなことをして気持ちを紛らわせちゃいましょう。
読書をしたり、映画を観たり、趣味に没頭しましょう。
ゆっくりする!
身体がだるかったりするときは、とにかくゆっくりします。お仕事していると難しいかもしれませんが、休日なんかには、横になって眠かったら寝ましょう!この時期は仕方ないですからね。旦那さんにも、ここは理解してもらいましょう。
ゆっくりお風呂に入るのも良いですね。
軽い運動をする
妊娠の可能性があるので、念のため激しい運動は避けて、軽くウォーキングをしたりストレッチをして身体を動かすのも、イライラ解消になります。少し散歩するだけでも気分が良くなりますよ。
まとめ
それでは、妊娠超初期のイライラについてまとめていきます。
- 妊娠初期のイライラはホルモンバランスの変化のせい
- 妊娠超初期の症状は生理前と似ている
- イライラだけじゃなく他の症状と重ねて判断を
- 無理の範囲で趣味や運動をしてイライラを紛らわすのが◎辛いときは休んで!
妊娠検査薬で判断が出来ない、この超初期の時期。
なんだかソワソワしてしまいますよね。
とくに妊娠を希望している女性からしたら、期待半分不安半分な時期のはず。
この時期は、多少イライラしても仕方がないです!
だからこそ、出来るだけ考えすぎないで、リラックスして過ごすことが大切かなと思います。
どうしても辛いときは、旦那さんに気持ちを理解してもらって、夫婦で乗り越えていって下さいね!