赤ちゃんを育てるということは、大変なことですよね。慣れない育児で、気持ちが不安定になってしまうママも少なくないでしょう。そんなママの状態をマタニティーブルーと言いますよね。酷いと深刻な事態を招きかねないものです。
ところで、パパにもパタニティーブルーというものが存在するようなのです。これを読んでいるママさんの中にも「何それ?」って思う人多いと思うんです。
いったいどんなものなのでしょうか?
今回は、このパタニティーブルーについて、調べてみました。この記事の内容を知っておくことで、パパへの接し方を見直すきっかけになるかと思います。
パタニティーブルーってなに?どんな状態?

パタニティーブルーは、マタニティーブルーのパパ版と思ってもらったらわかりやすいかなと思います。
いわゆる、パパの産後うつの状態がパタニティーブルーということになります。
主な症状としては、睡眠障害や頭痛などの身体的な症状の他に、やけにイライラしたり無気力になってしまう、まさにマタニティーブルーの症状と同じ感じですね。
もし、産後に旦那さんの様子が何だかおかしいなと思ったら、もしかしたらパタニティーブルーになっている可能性があるかもしれませんね。
パタニティーブルーになってしまう原因は?
パパがパタニティーブルーになってしまう原因なのですが、やはり大きいのは、赤ちゃんが生まれたことによる環境の変化に気持ちが付いて行かないことや、仕事と家庭との両立や、大黒柱としての責任から来るプレッシャーが原因と言われています。
赤ちゃんが生まれると、どうしても生活が赤ちゃん中心になりますし、ママも前ほどパパに構ってあげられなくなります。パパも仕事で疲れているけど、育児で疲れているママに甘えることができずに、気持ちのやり場がなくなってしまうのでしょうね。
逆にもっと子供と関わりたいけど、仕事が忙しくて難しく育児と仕事との板挟みになってしまうことも原因になります。比較的、真面目で責任感の強い男性は、パタニティーブルーに陥りやすいと言えます。
でも、マタニティーブルーだって、どの女性でもなる可能性があるんですから、パパだって、そういう気持ちの不安定さが出てもおかしくないですよね。
パタニティーブルーを放っておくことで起こる影響は?

パタニティーブルーは、酷くなると家庭にも影響が出てくることがあります。
赤ちゃんへの不安から来るものですから、赤ちゃんに関心が持てなくなったり、一切子供と関わらない、育児放棄のような状態になりかねません。これは、マタニティーブルーもそうですよね。
でも、ママと違うのは、家庭以外に逃げ場を作ってしまう可能性があることです。家にいても安らげる場所がないと感じてしまっているからですね。
ママも育児で大変かもしれませんが、パパのことをよく見て、おかしいなと思ったら、早いうちに対処をするようにしないと、夫婦関係などに大きな影響が出てしまうことになってしまいます。
パタニティーブルーを予防&解消する方法は?
パタニティーブルーは深刻ですが、正直…何言ってんのよ??って感じですよね。でも、ママも頑張っているけど、パパも精一杯頑張っています。そして、パタニティーブルーから助けてあげられるのは、妻だけではないでしょうか。
ここでは、パタニティーブルーの予防と解消法を見ていきます。
産前から産後の生活のことを話しておく
赤ちゃんをお腹で育ててきたママと違って、パパとしてのスタートは産後からです。スタートが違うのですから、最初は戸惑うのは仕方がないことです。でも、妊娠中から、産後の生活について、イメージトレーニングをしておいてもらうことで、パパとしての心構えができますから、産後に戸惑うことも少なくなるはずです。
両親学級などに、夫婦で参加しても良いですね。
少しでもパパ優先の時間を作る
赤ちゃんのお世話に追われて、正直パパに構っている時間はないかもしれませんが、急に構ってもらえなくなったら、寂しいものです。1日のうちの少しの時間でも良いので、夫婦2人の時間をとってあげて下さい。寝る前の数分でも良いです。少しだけでも、パパに構ってあげて下さい。大変ですけどね。
言葉で気持ちを伝えることが大切
育児についてもそうですが、パパにしてほしいことはキチンと言葉にして伝えて下さいね。「言わなくても察してよ!」と言われても、エスパーじゃないので分からないです。特に育児に関しては、パパは素人です。上手におだてながら、育児に参加してもらいましょう。
感謝の気持ちを忘れないで
長く一緒にいると、ついつい忘れてしまうのが、相手への感謝の気持ちです。毎日お仕事をしてくれるパパに、きちんと感謝の気持ちを伝えてあげて下さい。育児や家事を手伝ってくれた時も、多少はうまく出来てなくても「助かったよ、ありがとう」と言ってあげて下さいね。
大切なことは、夫婦お互いの思いやりではないでしょうか?
パタニティーブルーの症状と向き合うための具体的なポイント
パタニティーブルーは、パパにとっても決して珍しいことではないんです。ママが少し意識を向けるだけで、家族みんなが過ごしやすくなりますよ。
パタニティーブルーの症状を早めにキャッチする
パタニティーブルーのサインとして、イライラしやすくなる、無気力になる、食欲が落ちるといった変化が見られることがあります。「最近パパ元気ないな」と感じたら、それがサインかもしれません。日常の小さな変化を見逃さないようにしてみてくださいね。
育児や家事への参加が急に減ったり、会話が少なくなったりする場合も注意が必要と言われています。
パタニティーブルーの原因を夫婦で理解しておく
パタニティーブルーの主な原因は、責任感からくるプレッシャーや睡眠不足、ホルモンバランスの変化などが挙げられています。「パパなんだからしっかりしなきゃ」という気持ちが、心を追い詰めてしまうこともあるんです。原因を知っておくだけで、お互いの気持ちが少し楽になりますよ。
パタニティーブルーの予防には夫婦の対話が大切
産後は何かと余裕がなくなりがちですが、短い時間でもパパと話す機会を持つようにしてみてくださいね。「ありがとう」「助かってるよ」のひと言が、パパの心を支える大きな力になるんです。小さなコミュニケーションの積み重ねが、パタニティーブルーの予防につながると言われています。
パタニティーブルーに関するよくある質問(FAQ)
Q. パタニティーブルーはどのくらいの期間続くものですか?
個人差があるため一概には言えませんが、一般的には数週間から数ヶ月ほどで落ち着いてくるケースが多いと言われています。ただし、症状が長引いたり日常生活に支障が出たりする場合は、専門家への相談を検討してみてくださいね。※個人の感想です。効果を保証するものではありません。
Q. パタニティーブルーのパパに、ママはどう接したらいいですか?
まずは「気づいてあげること」がとても大切なんです。責めたり急かしたりせず、「大変だったね」と共感の言葉をかけてみてくださいね。パパも話しやすい雰囲気を作ることで、気持ちが楽になることがあると言われています。
Q. パタニティーブルーは病気なのでしょうか?
パタニティーブルー自体は病気ではなく、育児に伴う心理的な変化の一つと考えられています。ただ、うつ状態が続く場合は「産後うつ」として医療的なサポートが必要になることもあります。気になる症状が続く場合は、かかりつけ医や専門機関への相談をおすすめしますよ。
まとめ
パタニティーブルーについてまとめていきます。
- パタニティーブルーはパパがなるマタニティーブルーのことです
- 原因は赤ちゃんとの慣れない生活と家族将来を背負うことのプレッシャーからくることが多い
- パタニティーブルーは放っておくと家庭崩壊を招き兼ねない
- 産前からパパになる準備と産後は思いやりの気持ちを忘れないで!
今回、この記事を書いていて、パパも大変なんだなと思いましたね。
我が家は4人の子供がいますが…ひょっとしたら私が気付かないところで、不安やプレッシャーと戦っていたのかもしれません。
もし、この記事を見て、ご自身の旦那さんに思い当たる節があったら、少しだけパパにも目を向けてあげてほしいなと思います。