ちょっと前までねんねだった赤ちゃんが、ハイハイを始めるのは、我が子の成長を感じて嬉しいものですよね。それにハイハイする赤ちゃんの姿は、ほんとにこの時期だけなので貴重です。
しかしハイハイするようになるとママが悩み始めるのが、赤ちゃんの安全です。
そこで思いつくのが、ベビーサークルじゃないでしょうか。
ベビーサークルは赤ちゃんの安全を守るためのアイテムとして多くの家庭で利用されていますが、実際のところ、どれほどの効果があるのか、また、どのような時期に利用するのが最適なのか。これらの疑問を解消するための情報を、本記事で提供していきます。
ココがポイント
- ベビーサークルの本当の必要性とその賛否
- ベビーサークルを利用する適切な時期とその目安
- ベビーサークルの様々な種類とそれぞれの特徴
- ベビーサークルのレンタルのメリットとデメリット
ベビーサークルは本当にいらない?:ベビーサークルの必要性
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- ベビーサークルの必要性
- ベビーサークルが必要な時期はいつ頃か
- ベビーサークルは赤ちゃんに悪影響はあるのか?
ベビーサークルの必要性
ベビーサークル、一見便利そうに見えるこのアイテム。しかし、実際には本当に必要なのでしょうか?
ベビーサークルの存在は、赤ちゃんの安全を守るためのものとして多くの家庭で利用されています。
しかし、その必要性については賛否両論。一部の声には「檻のようで可哀想」、「目を離さなければ良い」とか厳しい声もあるみたいです。実は私も義母に言われて当時は悩みました。
でも、ママは家事もしなければいけないし、トイレだって行きたいです。片時も目を離さずになんて無茶です。
赤ちゃんをベビーサークルの中に、ずっとほったらかしにしているのであれば、それはダメだとは思います。
でも、昼間なんかはママだけで赤ちゃんを見なきゃいけない場合とか、ベビーサークルがあれば、家事をする間やトイレなんかも安心して済ませることができますよね。
ママが手を離せない間だけ、赤ちゃんの安全を思って使うのであれば、個人的な意見としては、ないよりはあった方が断然良いと思います。
実際にベビーゲートを設置したことによって閉め忘れ、乳幼児の乗り越えの事故もあるようですが、設置されていれば防止できた可能性のある事故も多数あるようです。
参考:東京都生活文化局「ベビーゲート等の使用に関する安全確保」
赤ちゃんの安全のためにママが必要と思うのであれば、周りが何と言おうと、ベビーサークルは必要な物なのだと思います。
ベビーサークルが必要な時期はいつ頃か
ベビーサークルの利用時期は、赤ちゃんの成長によって異なります。
多くの場合、赤ちゃんがハイハイを始める頃から利用を開始する家庭が多いです。
この時期、赤ちゃんは好奇心旺盛で、家の中を動き回るようになります。
この動き回る赤ちゃんを一時的に安全な場所に留めておくために、ベビーサークルは非常に役立ちます。しかし、歩き始めると、ベビーサークルの中で過ごすことを嫌がる子も増えてきます。
そのため、1歳過ぎると利用頻度が減少する家庭も多いです。
うちの子も歩くようになったころから、ベビーサークルは嫌がったので外してしまいました。代わりに、階段や玄関なんかにはゲートを付けましたよ。
こう考えると、ベビーサークルを利用する時期は、7か月前後~1歳過ぎごろまでが目安という事になりますね。
ベビーサークルは赤ちゃんに悪影響はあるのか?
ベビーサークルは短時間の利用であれば、赤ちゃんに悪影響を及ぼすことは考えにくいです。
一方、長時間の放置は、赤ちゃんの発育や心理的な健康に悪影響を及ぼす可能性が考えられます。
ベビーサークルは本当にいらない?:必要な時の選ぶ際のポイントと代替案
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- ベビーサークルの選び方
- ベビーサークル レンタルのメリット・デメリット
- ベビーサークルの代用となるもの:安い方法
ベビーサークルの選び方
ひとくちにベビーサークルと言っても、種類がいくつかあります。ここではベビーサークルを選ぶ時のポイントを紹介していきます。
サークルの広さ
ベビーサークルを置く部屋の広さを考えて、部屋に合った広さのベビーサークルを選びましょう。
赤ちゃんにしたら、ある程度の広さがあった方が動き回れるので良いかなと思います。
大人が寝ころべる広さがあれば、ママが一緒に入って赤ちゃんとお昼寝もできます。
ベビーサークルの素材
ベビーサークルには、木製のものとプラスチック製の物があります。
木製の物は部屋の雰囲気を壊さないので、インテリアを気にするママは木製の物がおすすめです。プ
ラスチック製の物は、中側におもちゃが付いているものがあるので、それも便利です。
プラスチックの物でもシンプルな色合いの商品もありますよ。もっと柔らかい素材の物もあるようですね。
サークルの出入り口
ベビーサークルに出入りするときの入り口があるかどうかですね。扉が付いているのか、跨いで出入りするタイプなのか…ですね。これは、好みかなと思います。
我が家は、跨ぐタイプを使っていました。インテリアとしてごちゃごちゃした印象にならないものを探していたのでぴったりでした。
ベビーサークル レンタルのメリット・デメリット
ベビーサークルを購入する代わりにレンタルする選択もあります。
レンタルのメリットとしては、初期費用を抑えられることや、使用しなくなったら返却できるため、場所を取らないことが挙げられます。
しかし、デメリットとしては、長期間使用する場合、購入するよりもコストがかさむ可能性があります。
また、前の利用者の使用状況によっては、清潔感に欠けることも考えられます。
ベビーサークルの代用となるもの:安い方法
ベビーサークルの代用として考えられる方法として、危険な場所に入れないようにベビーゲートを付けたり、段ボールや突っ張り棒を使用する方法があります。
例えば、水やお米が入った段ボールを並べて、フェンス代わりにすることができます。
この方法は、コストを抑えられる上、自分の好みの大きさや形にアレンジすることができます。
ただし、赤ちゃんが大きくなると乗り越える可能性もあるため、注意が必要です。
突っ張り棒や棚を利用する方法もありますが、しっかりと固定しないと、赤ちゃんが引っ張ったときに倒れるリスクがあります。
ベビーサークルは本当にいらない?必要性と選ぶ時の3つのポイントについてまとめ
記事のポイントをまとめます。
- ハイハイを始める赤ちゃんの安全を考慮し、ベビーサークルの導入を検討する家庭が多い
- ベビーサークルの必要性には賛否両論が存在する
- 長時間の放置は赤ちゃんの発育や心理的健康に悪影響の可能性がある
- ベビーサークルの利用時期は、ハイハイを始める7か月前後から1歳過ぎが目安
- ベビーサークル選びのポイントとしては、サイズ、素材、出入り口の有無が重要
- ベビーサークルの代わりにベビーゲートや段ボール、突っ張り棒などのアイテムの利用も考えられる
- ベビーサークルには木製やプラスチック製など、様々な種類が存在する
- 木製のベビーサークルはインテリアとしても馴染みやすい
- プラスチック製のベビーサークルにはおもちゃが取り付けられているものもある
- ベビーサークルのレンタルは初期費用を抑えられるが、長期利用ではコストがかさむ可能性がある
ベビーサークルは、赤ちゃんの安全を守るための便利なアイテムです。
しかし、その必要性や選び方、代用方法には様々な意見や選択肢があります。
最終的には、各家庭の状況や赤ちゃんの性格、ママの考え方によって、最適な選択をすることが大切です。
安全と利便性を両立させるために、様々な情報を参考にしながら、最適な方法を選ぶことをおすすめします。