
3歳ってひびき…すごくお兄ちゃん、お姉ちゃんな気がしませんか?
息子が生まれたばかりの頃、3歳なんてまだまだ先だと思っていたのに、とうとう3歳になっちゃいました。
成長が嬉しくもあり、ちょっぴり寂しくも感じてしまう管理人のゆりです。
さて、3歳になると各自治体で3歳児健診というものが行われます。
自治体によっても異なりますが、私が住む市では、生後3か月、1歳半、2歳3か月に続いて4回目の健診ということになります。
先日、3歳を迎えた息子を連れて3歳児健診に行ってきました。
3歳児健診というと、今までの健診とはちょっと違ってくるのが「検尿がある」という点です。
初めての検尿をどうやってやるのか心配なママさんたちも多いのではないでしょうか。
今回は、そんな3歳児の検尿の採り方と健診の流れ、どんな様子で行われるのか、そして我が息子、実は再検査になりまして…その内容などをお伝えしていこうと思います。
3歳児健診の流れ
まずは、三歳児健診での健診の内容です。
- 個別相談
発育について心配事など個々に保健士さんとお話しします。その時に保健士さんが子供本人とも簡単な会話をして、どの程度言葉が伝わるかとか子供の語彙力などを見られます。
人見知りの子でも普段の様子などを聞かれるので、家ではたくさんお話できるのに、健診のときは一言も話せなかったなんて場合でも特に心配する必要はないと思います。
- 身体測定
パンツもオムツも取って、裸んぼの状態で身長と体重を測ります。その後パンツだけ、オムツだけになって内診を待ちます。
オムツ外れしてる子はざっと見て全体の1/3くらいだった印象です。オムツの子の方が多かったイメージですね。
- 内診
小児科のお医者さんが体の状態などを見て、気になることなどを聞かれます。
- 歯科検診
歯医者さんによる虫歯や歯並びなどのチェックと、歯科衛生士さんによるフッ素塗布があります。事前に歯ブラシを1本持参するようにとお知らせがありますので、自宅から持って行った新しい歯ブラシでフッ素塗布をしてもらいます。
この時は泣く子も多かったですね。息子も相当泣きました…(-_-;)
- 視力&聴力検査
私の地区では自宅でできる簡単な視力・聴力検査を予めして、その結果を記入して持っていきます。当日は眼科、耳鼻科の先生はいないので、心配なことがあったら眼科か耳鼻科にかかってくださいと保健士さんから指示があります。
- 検尿
検尿は当日、健診が始まる前に紙コップを渡されます。そこに尿を摂るか、当日清潔な容器に入れて持ってくるか、後日改めて…ということになります。
検尿のやり方。オムツ外れしてない子は?
トイレでおしっこが出せる子だと健診の時間内でトイレに行って、紙コップに尿を摂るという流れになります。
ただ、子供だし、トイレでおしっこが出せてもタイミング良く健診の時間内で出せるかと言ったら、正直なかなか難しいです。
しかもパンツかオムツかだけで言えばオムツの子は全体の2/3はいましたから、なかなか自在におしっこを出せる年齢でもないということですよね。
そこで、心配な場合は当日、尿を持参することもできるわけですが、それでもオムツの子の尿を紙コップに摂るのは至難の業です。
以前、保育士さんから教えてもらったやり方が簡単で確実なものだったので紹介しますね。
まず、オムツにラップを敷いて、その上にガーゼやコットンを置いておきます。そのオムツを当日履かせて、おしっこが出たらナイロン手袋などをしてそのガーゼやコットンを紙コップに絞ります。それを清潔な容器に入れて持参するとう方法です。
息子の場合はトイレでおしっこできるようになっていたのですが、当日は水分を摂りすぎないようにして、早めに健診の会場へ行ってトイレでおしっこを摂りました。それでも紙コップに出すというのは抵抗があったみたいなので、便座に座らせて、おしっこが出てから紙コップを差し出したら、見事採取できました。
尿蛋白が+で再検査…
健診が終わって翌日、お手紙が届きました。
その内容は「〇〇様保護者様、尿検査の結果、尿蛋白で+の値が出ましたので、再度検査が必要と思われます。〇月〇日に早朝尿をご持参の上、お越しください。」というものでした。
びっくりして、手紙を見た瞬間、頭真っ白になって、息子と公園行こうと思っていたのも止めてしまいました。
尿蛋白+って、腎臓が異常ってこと…?お菓子食べすぎとか、塩分摂りすぎとか、はたまた遺伝とか?もうぐるぐる脳みそフル回転でネットもいろいろ検索しまくりました。
再検査の日も、その場ですぐ結果が分かるのですが、また尿蛋白+で、「かかりつけの病院があればそちらにかかってください」と言われました。
で、かかりつけの小児科に行って、3日連続早朝尿を持参して検査してもらったところ、その3日は全部尿蛋白もマイナスで、潜血反応も無いし、異常なしということになりました。
息子の場合は尿蛋白+が出たのは一時的なものだったので問題なしという判断だったんですが、これが連続して+となると、血液検査など精密な検査が必要となってくるということでした。
結果、一安心…となりましたが、これを教訓に、いろいろ不安になる前に今できることはしておこうと思ったので、日ごろの食生活は少し改善していこうと思いました。
まとめ
まだまだイヤイヤ期が続く年ごろの子たち。嫌がったり、甘えたり、遊びまわったり、叫んだり、なかなかスムーズにはいかない3歳児健診ですが、自治体で行われる乳幼児健診では最後のところも多いと思いますので、しっかり受けてきた方がいいと思いますよ。
検尿のやり方もいろいろあるので、心配せずに保健士さんたちと相談しながら、その子のペースで進めてあげるといいと思います。