二人目、三人目と兄弟姉妹が増えることは喜ばしいことですね。
新たな家族にお父さんお母さんみんな幸せいっぱいです。
でも忘れてはいけないのが、上の子のケア。気をつけたい上の子への接し方をお話します!
上の子は寂しい思いをしてる!?
今までたくさんの愛情をもらってきた上の子も二人目が産まれると、みんなの注目が下の子にいってしまった様に感じてしまいます。
上の子も同じようにまたは、それ以上に小さい頃は、ママ達に大事にされていたんですけどね。
また大きくなってくると赤ちゃん扱いもしなくなりますから、上の子は下の子と比べてしまって寂しくなっちゃったりもします。
ママの方も気づかないうちに、下の子と上の子を比べてしまって上の子との接し方が雑になってしまったりしているかもしれません!
私も二人目が産まれ、お世話も大変で上の子がうるさく感じてしまったり、後回しにしてしまった経験があります。
そんな中で自分なりに上の子との接し方を考え直しました。
下の子が小さい頃は上の子優先で!
今まで両親の愛情や時間を独占できていた上の子も二人目が産まれると、そうもいかなくなりますよね。
ママは赤ちゃんのお世話もあって、なかなか上の子との時間をゆっくりかけることができなくなってきます。
そんな中で、赤ちゃん優先にしてしまっては上の子も寂しくなるのは当たり前!!
下の子がまだ小さい時は少々泣いても大丈夫だから、上の子のお話を聞いてあげたり抱っこしてあげたりと何でも上の子を優先するようにしてあげてくださいね。
そうすると上の子もママは自分の事を気にかけてくれるんだと安心できます。
量より質で愛情を表現
私は3人の男の子を育てているんですが、まぁ、みんなママっ子です!
上の子二人はママの取り合いをしてくれるので、毎日お姫様気分を味わっています。
3人目が産まれ、今まで以上に子供一人に対しての時間は減ってしまいます。でもマイナスに考えてはもったいない!
「時間の量は減っても質を上げたらいいんだ!」と考えつきました。
おもちゃをたくさん買ってあげるとか、おこづかいをあげるとか、そんなことじゃないです。
子供はやっぱりママとの時間が宝物なんですよね。
だから子供との向き合いにはちゃんと手を止めて全力で向き合うように心掛けています。
子供って親が手を抜いているのとかすぐ見破るんですよ。
そうするとますますワガママを言いだす上の子達。子供との時間が5分しかできなくても、
ママがちゃんと自分に向き合ってくれていると感じとれたら安心してくれるかなと思ってやってます。
スキンシップ日常化へ
あといつでもハグすると照れながらも喜んでますよ~!
子供も大きくなってくると照れもあって甘えてこなくなってきますよね。
でもいつでも甘えていい環境を作っておくと甘えられないというストレスはなくなるんじゃないかなと思って、私は何でもない時に「おいで~」っと言ってハグしてます。
単に私が子供とハグしたいだけかもしれませんがママも子供も幸せな時間になります。
お兄ちゃんだからではなく◯歳だからは効果的
さてさて二人目が産まれ、上の子がまだ小さい時はそんなに使うこともない
「お兄ちゃんだから、お姉ちゃんだから」も上の子が大きくなるとつい使ってしまいます。
お兄ちゃんだから面倒見てあげて!お姉ちゃんだからお手伝いして!なんて言ってしまいますよね。
でもこれって結構、酷いですよね。好きで長男、長女に産まれたわけじゃない!!なんて言われちゃいそうな。
また下の子は何も言われてないのに何で自分だけ?って寂しくも感じてしまいます。
だから私は、お兄ちゃんだから〜、お姉ちゃんだから〜を年齢に置き換えて上の子には言うようにしています。
例えば「5歳だからお手伝いできるかな~?」とか「5歳だからお片づけも上手にできなきゃいけないね~」とか。
これくらいの年齢の子って歳が大きい事にすごい優越感とか喜びを感じてるんですよね。
だからお兄ちゃんだからなんて言うより何倍も効果的で率先してお片づけしたりしてくれますよ!
うちは弟が3歳でやはり上の子と同じようにできないこともあるので、「◯◯はまだ3歳だからお片づけうまくできないね~でも◯◯はかっこいい5歳だから綺麗にお片づけできるよね~」なんて言うと張り切って片付けだしますよ!
上の子へこっそり特別感を
そしてお兄ちゃんという言葉を使う時はいい時に使うようにしています。
「いっつもお手伝いしてくれて、かっこいいお兄ちゃんだから特別にお菓子1個多くしとくね!下の子には内緒ね!」とか上の子にこっそり言うんです。
やはり色々気をつけてはいても長男、長女の子って気を使ったり我慢したりしてると思うんで特別感をたまに感じられるようにしています。
上の子の接し方はママのアイデア次第
以上、私が上の子の接し方で気をつけていることは
・下が小さい時は上の子優先
・量より質で子供と接する
・日常的にスキンシップを
・お兄ちゃんだからではなく年齢で
・上の子にはこっそり特別感を
という5つのことでした。
自分の子供の事はママが一番よく知っています。上の子が我慢しすぎたり寂しい思いをさせないように、その子にあった接し方をママのアイデアで探してみてはどうでしょうか。