
管理人のゆりです。
2歳半になる息子、まだまだ好き嫌いも激しい年ごろです。
あれもこれも食べさせなきゃと頑なにならずに、麺類と白米だけはしっかり食べてくれるので、まぁいっかと思っています。
で、ふと疑問に思いました。
生卵って子供はいつから食べれるんだろうか。
私が生卵、半熟卵苦手なので、あまり与えてこなかったんですが、麺類とか白米なんかにはやっぱり生卵、半熟卵は相性いいですよね。
でも日本でこそ生卵は食べますが、海外なんかでは生で卵は食べないとも聞くし…
ちょっと気になったので、調べてみましたよ。同じように疑問に思ったママさんたち参考にしてみてくださいね。
生卵はいつから食べれる?
厚生労働省の「授乳・離乳の支援ガイド」によると加熱した卵の黄身であれば7ヶ月、8ヶ月から食べさせ始めてもいいとあります。
生卵については、公益社団法人の日本食品衛生協会のサイトに2歳以下の乳幼児は摂取を避けるようにとありました。
2歳以下の子供だけでなく、老人や妊娠中の女性、免疫機能が低下している人も生卵は避けて、加熱した卵料理が好ましいそうです。
つまり、3歳からは生卵を与えても問題ないとされているということになりますね。
生卵にはどんな危険が?
3歳からは生卵を食べても問題ないとされていても、やっぱり加熱したほうが安心は安心ですよね。
では、生卵の何が危険なのか、どんな危険があるのかを調べていきましょう。
生卵が危険とされているのは、サルモネラ菌という菌が付着しているかもしれないからです。
サルモネラ菌というのは鳥のお尻にたくさんいて、鳥のお尻から出てくる卵の殻にはこの菌が付着してる可能性があるのです。
このサルモネラ菌に感染すると、吐き気や下痢、腹痛、発熱などの症状が出ます。
国内でもサルモネラ菌による死亡例がありました。
サルモネラ菌を防ぐためには
公益社団法人の日本食品衛生協会のサイトにサルモネラ菌を防ぐための予防法が書いてありました。
それによると…
卵を生食する時は、新鮮で殻にヒビがないものを冷蔵庫に保管し、期限表示内に食べます。
卵を割ったら、直ちに料理します。割ったまま、保存することは避けましょう。
とありました。
日本で売られている卵たちはしっかり殻を消毒してあるので、海外のものに比べたらサルモネラ菌が付着している可能性は低いみたいです。
とは言え、100%ではもちろんないので、予防法をしっかり守って安心して生卵を食べましょう。
それでも心配な場合は、サルモネラ菌は75度以上の熱に弱いので、3歳を過ぎていても加熱して与えるほうがいいかもしれませんね。
まとめ
では生卵についてまとめていきましょう。
- 生卵は3歳を過ぎてから
- サルモネラ菌に注意して新鮮なものを食べること
- 心配な場合は無理せず加熱して
サルモネラ菌の予防法さえ守れば3歳以上であれば日本の生卵は安心して摂取できるということがわかりました。
それでも無理して生で食べさせる必要はないので、心配な場合はしっかり加熱したものを与えるようにしましょうね。