
子どもを妊娠し、辛いつわりの時期が落ち着いた頃、今までなかった食欲が突然沸き始めます。つわりの時は辛くて食べられなかったご飯が美味しくて、ついついお箸が進むように・・・
それと同時に、何だか普段よりも甘いものが無性に食べたくなりませんか?
妊娠中の甘い物は禁止と言われていますが、ちょっとでも食べたらいけないってこと!?どんな影響があるの⁉︎気になった妊婦さんのために調べてみました。
妊娠中に14キロ太った私の体験談もお話しします!
目次
どうして妊娠中は甘いものが食べたくなるの?
つわりが終わる6か月頃を過ぎると、子どもをより成長させる為、今まで以上にお母さんの栄養を胎児に送るようになります。
エネルギー元は糖なので、子どもに沢山栄養を送ろうと、どうしても甘いものが食べたくなってしまうわけです。食欲も増し甘いものが欲しくなるのは、妊娠していれば自然な事なのです。
私もつわりの時期は食欲もあまりなく、甘いものも食べたいとは思わなかったのですが、妊娠後期頃から突然食べたい欲求が出てきてびっくりしました。
平気で板チョコ1枚ぺろりと食べてしまい、自分の食欲がコントロールできなくなってしまいました。
なるべく、アメやガムで気を紛らわそうとするのですが、その反動で余計食べたくなってしまい・・・大変でした。
つわり中は「こんなに食欲もなくて痩せちゃうけど赤ちゃん大丈夫かな?」と心配していたのが嘘のようでした。
甘いものを食べ過ぎると胎児への影響はあるのか?
こんなに甘いものが欲しくなって、欲望のままに食べていても大丈夫なのか妊婦さんは心配になりますよね。
よく言われるのが、
妊娠中甘いものを食べ過ぎると、将来子どもが肥満になりやすいということです。
また、胎児の巨大化、神経が異常になる病気になったりする事もあるそうです。
そんなリスクは子供のために避けたいですよね。
胎児だけでなく、妊娠中は妊婦自身の身体の変化にも気をつけるべきです。
甘いものの取り過ぎによって体重を増やし過ぎてしまうと、産道にお肉が付いてしまいお産のリスクが高くなったり、妊娠糖尿病になる方もいるそうです。
私自身も、甘いものが止められず14㎏太ってしまい。。。先生から体重増加を注意されてしまいました。
どうやったら甘いもの止められるのか
とは言っても、甘いもの食べたいですよね。。。
妊娠中っていろいろストレスもあるし、甘いものを我慢しようと思えば思うほどイライラしてしまったりして。
結局、過食に走ってしまったりするもんです・・・私だけでしょうか(笑)
そこで私が試した甘いものを我慢する方法を紹介します。
妊娠中の状況を記録
妊娠して、自分の身体が毎日少しずつ変化する様になって、この気持ちを残そうと日記を始める事にしました。
それまでは、仕事をしていたのでゆっくり時間が取れなかった事もあり、日記を書きたい書きたいと思ってもなかなか書けずにいましたが、いい機会だと思い始める事に。
日記は、自分の身体を見つめ直し、字を書く事で精神的に落ち着けるのでとても良かったです。妊娠中は情緒不安定な時期なので、急に悲しくなったり、寂しくなったりしがちです。日記を書く事で、自分の気持ちが整理でき、落ち着くことができます。
また、だんだんと大きくなるお腹の写真を記録に残す事で、この身体は自分だけじゃないと思う事ができ、「この子も頑張っているんだから私も頑張らなきゃ!」と思う事ができました。
ストレスが過食の原因にもなるので、自分だけの気分転換の仕方を見つけるのが大事ですね。
ちょっとでも動く!
私は臨月になった頃から、これ以上体重が増えないようになるべく動くよう心掛けました。
朝起きて旦那を送り出してから朝のお散歩をし、夜には旦那と一緒にウォーキングをする事を日課にしました。
積極的に外に出る事で、気分が安らぎ心も身体もリフレッシュできます。
また、トイレ掃除をすると❝良い子が産まれる❞と聞いたので、毎日トイレ掃除をやりました。トイレ掃除はしゃがんでやるので、股関節が鍛えられます。そうする事で、産道が開きやすくなってお産がしやすくなると言われているのでおススメです。
掃除は部屋も綺麗になるし、運動にもなるし、気分転換にもなるし、良い事だらけです。
それに体を動かすことで心も前向きになるし、甘いものが食べたいという欲求も抑えられます。家でゴロゴロしていては、つい間食をしたくなったりするのですが、身体が重たく感じても動くことが大切です。
私のお産は臨月頃でも動くことを心掛けたのが良かったのか、3時間の安産でした。
まとめ
- 妊娠中は赤ちゃんに栄養を送るため、どうしても甘いものが食べたくなる。
- 甘いものの過度な食べ過ぎは、胎児と自分自身に影響を与えてしまう。
- ストレスを溜め込む前に日記に書いたり、誰かに相談したりして吐き出そう!
- 適度な運動により体重増加を防ぎ、心も体もリフレッシュ
甘いものは全く食べてはいけないということではありません。食べ過ぎによる栄養の偏りや体重増加が良くないので、何でも適度に適量を心がけましょうね。
ストレスを溜めて甘いものに走る前に、妊娠中は自分を見つめ直す時間を大切にして下さい。急に悲しくなったり寂しくなったり情緒不安定になりますが、お腹には大切な赤ちゃんが頑張って生きていますよ。赤ちゃんと自分自身の為にも、気分を穏やかに残りの妊娠生活を楽しんでくださいね。