ガルガル期は、産後のママが自分と赤ちゃんに関わってくる周囲の人に対して、警戒心や敵対心を持ってしまい、義両親や実両親、パパである旦那さんにさえイライラしてしまう時期のことです。
ガルガル期は程度に個人差はありますが、中には「赤ちゃんを誰にも触らせたくない!」なんて思ってしまうママもいて、そんなママに周りは戸惑うし、酷いと夫婦げんかに発展したりすることも…。
でも、ママ自身も自分の気持ちがコントロールできなくて、戸惑ったり悩んだりして辛い時期でもあるのです。
私自身、4人の子供がいますが、産後ガルガル期だったのかなと思う時期があって少し辛い時がありました。
今回は、ガルガル期の真っただ中にいると言うママさんの不安を、少しでも和らげるヒントになったら…とガルガル期について調べてみました。
産後ガルガル期の原因は?

まずは、ガルガル期の原因を見てみましょう。
我が子を守るための本能
動物のママは自分の赤ちゃんを、必死で守ろうとしますよね。
それは人間のママも同じで、産後のママは、本能で我が子を守ろうとします。
例えばお姑さんなんかが赤ちゃんを、抱いたりすると「赤ちゃんを取られる!」なんて不安になったり、
パパが仕事から帰って手洗いもしないうちに赤ちゃんに触ろうとしたら「汚い手で赤ちゃんに触らないで!」
なんて激怒してしまうのも、赤ちゃんをバイキンから守ろうとするからなんです。
ホルモンバランスの乱れ
産後はホルモンのバランスが乱れます。
そのせいで、ママは情緒不安定になって、気持ちがコントロールできなくなることがあります。
そのせいで、普段は気にならない小さいことが気になって、周囲のちょっとした言動に不安やイライラを抱いてしまうのです。
育児疲れ
産後の入院から帰って来ると、当然ですが赤ちゃんのお世話が待っています。
特に新生児の頃は昼も夜もなくて、ママも寝不足など慣れない育児で疲れが溜まってきます。
そんな育児の疲れが溜まると、ついついイライラしてしまうのです。
産後のガルガル期は、上にある要因が重なってなると言われています。
私自身も、子供が自分の目の届かない別室や、外に連れて行かれるのが嫌で、抱っこしている人から目を離さなかったですね。抱っこしている人を信用していないわけじゃなかったのですが、なんか不安になっていました。
それに、下の子たちの時は、上の子にガルガルしていました。
上の子たちも、もちろん大切ですが、やっぱり小さくて、か弱い赤ちゃんを守ろうとする気持ちが根本に、あったのかな~と。
上の子にしてみたら堪ったもんじゃないですよね。でも、私自身も辛かったです。
ガルガル期はいつまで続く?

ガルガル期は、1歳になる前後までには落ち着いてくるという声が多いですね。
それくらいになると、ホルモンバランスも落ち着いてきくるし、赤ちゃんが、ママと他人の区別が付いてきて、「ママじゃなきゃイヤ!!」な時期がやってきます。
そうすると、ママとしての自信がついてくるので、ガルガルすることも少なくなってきます。
私も子供が人見知りするようになって、私にベッタリになってくる頃からは、
家事すらまともにできなかったので、むしろ子供を散歩にでも連れ出して!!なんて言ってましたから(笑)
上の子に対してのイライラも、下の子の体がしっかりして、打たれ強くなった1歳ごろには少なくなりましたよ。
ガルガル期を乗り越えるポイントは?

ガルガル期を乗り越えるには、周りの人の理解と協力が必要不可欠です。
まずはママがガルガル期は本能的なもので、誰もが経験することだと理解しましょう。
そして旦那さんや、周囲の人にガルガル期のことを話して、自分が、どうしても嫌なことは、きちんと伝えて下さいね。
ママが赤ちゃんのお世話に集中できるように、買い物や掃除などの「赤ちゃんの世話以外のこと」を、旦那さんなどに、お願いしちゃうのも◎です。このとき、やり方なんかが気に入らない場合もあるかもしれませんが、それを言ってしまうと揉めるので、もうそこは目を瞑って、仕方ないと開き直りましょう♪
なるべくママがリラックスできるようにするのが、ガルガル期を乗り越えるポイントです。もし、ママが信頼できる人がいるのなら、あえて赤ちゃんを預けて、自分の時間を作って美容院やカフェに行くのも良い気分転換になります。
私も、下の子のときに上の子にイライラしたときは、旦那に散歩に連れ出してもらったり、実家に預けたりして、短時間でも赤ちゃんと向き合える時間を作ったり、思い切って授乳と授乳の間に赤ちゃんを預けて、上の子と散歩に出かけたりもしました。
あと、旦那や実母にイラっとしたときは、そのまま吐き出すとケンカになってしまうので、深呼吸したり、いったんトイレとかに籠ったりして気持ちを落ち着かせてから、気持ちを伝えるように気を付けていました。
産後のガルガル期を乗り越えるための具体的なポイント
ガルガル期は多くのママが経験する自然な反応なんです。
少しでもラクに過ごすために、試してほしいポイントをまとめました。
ポイント①:自分の気持ちを否定しないことが大切
「こんなにイライラするなんておかしいのかな」と悩むママは多いですよね。
でも、ガルガル期は産後のホルモン変化による自然な反応と言われています。
自分を責めず「今はそういう時期なんだ」と受け止めてみてくださいね。
気持ちを認めるだけで、心がふっとラクになることもありますよ。
ポイント②:パパや家族に「して欲しいこと・嫌なこと」を伝える
ガルガル期中は、周囲の何気ない行動にもイライラしがちですよね。
そんなときは具体的にしてほしいことを言葉にして伝えるのがおすすめです。
「赤ちゃんを抱っこする前に手を洗ってね」など簡単なお願いでOKですよ。
言葉にすることでパパも対応しやすくなり、衝突が減ると言われています。
ポイント③:一人の時間を意識的につくる
24時間赤ちゃんと一緒だと、気持ちが張り詰めてしまいますよね。
短い時間でもいいので、ママだけのリラックスタイムを確保してみてください。
パパや家族に赤ちゃんを預けて、好きな飲み物を飲むだけでも大丈夫です。
心に余裕が生まれると、ガルガル期の症状もやわらぐことがありますよ。
産後のガルガル期に関するよくある質問
Q. ガルガル期がひどくて夫に触らせたくないのは異常ですか?
決して異常ではありませんので、安心してくださいね。
産後は赤ちゃんを守ろうとする本能が強くはたらくと考えられています。
パパに対しても警戒心が出るのは、多くのママが経験していることなんです。
症状が強くてつらい場合は、産後ケアの専門家に相談するのもおすすめですよ。
Q. ガルガル期は二人目以降でもなりますか?
はい、二人目以降の出産でもガルガル期になることはあると言われています。
ホルモンバランスの変化は出産のたびに起こるものなんです。
一人目より軽い場合もあれば、逆に強く出る場合もあるようですよ。
「前回は大丈夫だったのに」と焦らず、その都度自分をいたわってくださいね。
Q. ガルガル期が長引くときはどこに相談すればいいですか?
産後数ヶ月たっても気持ちが落ち着かないときは、早めの相談が大切です。
産婦人科や地域の子育て支援センターで相談を受け付けていますよ。
自治体の産後ケア事業を利用できる場合もあるので、確認してみてくださいね。
一人で抱え込まず、プロの力を借りることは決して恥ずかしいことではありません。
まとめ
ガルガル期のことをまとめると…
- 原因は我が子を守ろうとする本能とホルモンバランスの乱れ
- ガルガル期は子供が1歳前後で落ち着くことが多い
- 周りの理解と協力、ママが安心できる環境づくりが大切
と、言う事でしょうか。
ガルガル期って、そのときって本当に辛いんですよね。つまらないことでイライラしている自分が嫌で、旦那さんやお姑さんの好意はわかっているのに、素直に受け取れない自分を責めたり…。
でも、多かれ少なかれ、そんな気持ちになるママは多いです。
それに、ガルガル期はママが赤ちゃんを愛しているから起こること。
だから、開き直るのが良いってわけじゃないけど、自分だけじゃないんだって思いましょう。
今、ガルガル期で苦しんでいるママさんへ
赤ちゃんってね、どんなに小さくて、意思表示しない時期でもママを愛しています♡だから、誰に抱っこされてても、ママが1番だから安心してくださいね♪
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