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これって魔の3週目!?泣き止まない新生児と赤ちゃん返りする上の子

2018年8月10日 ゆり

管理人のゆりです。

魔の3週目って言葉聞いたことありますか!?

私自身、初耳だったんですが、2人目を出産した時に産院で助産師さんにこの話を聞きました。

昔から3の倍数って子育てでいろんな壁にぶち当たる時期なんだそうです。

例えば魔の3歳児はイヤイヤ期真っ盛りだし、生後3ヶ月は人見知りが始まったりする時期と言われているそうです。

で、一番初めに来る子育ての壁が生後3週間目の”魔の3週目”ということです。

そんな魔の3週目がどんな感じなのか、対処法はあるのか、今回はまとめていこうと思います。

魔の3週目ってどんな感じ?

生後3週間くらいまでは赤ちゃんにとってはまだママのお腹の中なのか外なのかよく分からない状況なんだそうです。

生まれてすぐの赤ちゃんって、お腹いっぱいになったり、オムツを替えてあげればけっこう寝ている時間も長いですよね。

私も2人目を産んでから、思っていたより家事もできるし、上の子との時間もとれているので、「え、2人育児らくしょー」とか思っていました。

 

それが、ちょっとずつ赤ちゃんの睡眠時間も短くなってきて、何をしても泣き止まないなんて状況になってくるのが、生後3週間経ったころと言われています。

だんだんと赤ちゃんも周りの状況が分かってくる頃で、泣くのは不安や不快を表しているんだそうです。

成長の過程と思えば嬉しいような気もしますが、なかなか泣き止んでくれないとママも滅入ってしまいますよね。

 

うちの上の子が生後3週間のときは”魔の3週目”なんて言葉も知らなくて、今思えばですけど、よく寝てくれていた子が抱っこする時間も長くなってきて、私の手首が腱鞘炎になったのもこのくらいからでした。

姉の子も夕方になると何してもダメで1時間ぐらいはずっと泣き止まない時期があったと言っていました。黄昏泣きというやつですね。

 

産後の母体の状態は?

10か月大事にお腹の中で育てた我が子が誕生して、喜びに浸っている暇もないくらい、産後はすぐに育児がスタートしますよね。

最初のうちは授乳やミルク、おむつ替えも頻繁で、睡眠もまともにとれない状況が数か月は続きます。

その上、出産という命がけのイベントを終えたママたちの体はまだまだ回復中で、ホルモンバランスも乱れている状態です。

 

私も産後1か月経ったくらいから右手首が腱鞘炎になって、腰痛もひどくなり、子供を抱っこしたまま階段を1段上るだけでヒーヒー言ってました。かと言って手を休めたり、腰を使わずにいられるわけもなく、だいたい5、6か月は痛みを抱えながら生活していました。

精神的にもイライラしたり、不安になったりしました。

上の子のときは実家に里帰りしていて、親からの過干渉にイライラし、ガルガル期なのか、他人に赤ちゃんを抱っこされるのが嫌で嫌で仕方なかったですね。

産後2、3週間くらいから半年の間に産後うつになる人も多いようです。

 

上の子は赤ちゃん返り

魔の3週目

上にお子さんがいる家庭だと、上の子は赤ちゃん返りしたりすることもありますよね。

2人目を出産して、新入りを迎えたばかりの我が家もまさに長男が赤ちゃん返り真っ盛りです。

最初は赤ちゃんが可愛くて監視役を買って出てくれていた長男も、私が授乳したり、抱っこしたりするのを見て、だんだん嫉妬をするようになってきました。

当然まだまだ甘えたい年頃だし、無理したり、我慢している子供を見ると親としても切なくなってしまいます。

でもこの赤ちゃん返り、実は子供の自己肯定感を高めるすごく大事なチャンスなんだそうです。

この時の上の子への接し方が大事なんですね。

対処法は?

魔の3週目には、新生児、母体、上の子のこと、いろんな問題が重なってきていますね。

私自身、まだまだ2人育児では試行錯誤中ですが、試してみて効果のあった対処法についてあげていこうと思います。

 

お雛巻き

新生児にはお雛巻きをしてあげると包まれているような感覚で安心してよく眠れると言います。

私も上の子ではお雛巻きしたこと無かったんですが、2人目の産院で教えてもらって、泣き止まないときや寝つきが悪そうなときに試してみたら、グッスリ眠ってくれるようになりました。

 

おしゃぶり

これは上の子でも下の子でも取り入れていますが、おしゃぶりをさせるとすぐウトウトしだして眠ってくれます。

歯並びも気になるので、うちはこのタイプを使っています。

 

耳を温めてあげる

耳のあたりまで布団をかけてあげたり、手で耳をちょっと温めてあげると不思議とすぐにウトウトし出します。

うちはおしゃぶりと布団を耳までかけてあげる合わせ技ですぐ眠ってくれます。

布団が顔までかかってしまわないように注意してくださいね。

 

授乳クッションの上に寝かせる

上の子がどうしても泣き止まないときに、姉が授乳クッションに寝かせるといいよと教えてくれて、試してみたら不思議とぐっすり眠り出したことがあったんです。

それ以来、寝かしつけには授乳クッションを使うようになりました。

ただ、赤ちゃんの体勢が崩れてしまう場合もあるので、授乳クッションの上に寝かせたまま長時間目を離すことが無いように気を付けてください。

 

今は上の子優先で

上の子は早く自立してほしい、下の子はいつまでも子供でいてほしいと思うのが親の心理だそうです。

「お兄ちゃんなんだから」とか、「お姉ちゃんなら我慢しなさい」なんて言葉はNGだとよく言われていますよね。

新生児と比べるともう大きいような気がする上の子だってまだ子供には変わりないんですよね。

 

私は上の子よりまだ上に兄弟姉妹がいるようなつもりで接しています。そうすると、まだ小さいのに我慢したり、お世話してくれたり、すごく頑張っているなという目線で見れるようになるんです。

あとはたくさん抱きしめてあげてたり、できたこと、してくれたことを褒めてあげたり、今の感情を言葉にして受け入れてあげることが大事だと思っています。

上の子の赤ちゃん返りも長くは続かないようなので、この時期は上の子優先で接してあげてください。

 

それでもだめならサプリに頼るのも◎

余裕がなくなるとやっぱりイライラしたり、ついつい怒ってしまったりしますよね。

いろいろ試してみてもうまくいかないななんて時は、ホルモンバランスのせいにしてサプリに頼るのもアリかなと私は思っています。

授乳中でも安心して摂取でき、乱れやすい産後のバランスを整えてくれるサプリです。

 

まとめ

魔の3週目についてまとめると…

  1. 赤ちゃんが周りの状況が分かってきて、睡眠時間が短くなってくる時期
  2. 母体もまだまだ回復中。ホルモンバランスは乱れている
  3. 上の子も赤ちゃん返りしてママに甘えたい時期
  4. 赤ちゃんがよく眠れる方法を試してみよう。それでも精神的に落ち着かないときはサプリを取り入れてみるのも◎

ママにとっては心も体もまだまだ休めたい大事な時期です。

ママと子供たちに合った方法を取り入れて、最初の”子育ての壁”を乗り越えていきましょう!

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