少し前の育児書などには、「赤ちゃんが、ある程度の月齢になったら日光浴をさせましょう」と書かれていたような気がします。
私には4人の子どもがいますが、子どもが赤ちゃんの頃は、私の母たちの世代の人には「赤ちゃんに日光浴はさせてる?」とか聞かれていました。
しかし、ここのところ、日焼けを心配したりして、日光を避けることが多いですよね。
育児書なんかでも、今は日光浴ではなく、外気浴をさせましょうと書かれています。
でも、日光浴にはメリットもあるんですよね。
そこで、今回は赤ちゃんの日光浴についてまとめていこうと思います。
外気浴との違いなんかも、まとめていますので参考にして下さいね!
日光浴のメリットは?

日に当たりすぎることのデメリットと言うと、やっぱり日焼けですよね。
今の時代の日光は強いですから、赤ちゃんのデリケートな肌が焼けてしまったら、可哀想ですし、酷いと水膨れになったりしますし、皮膚がんなんかの恐れもあると言われています。
じゃあ、メリットはないの?ということですが、ちゃんとメリットもあるんです。
昼間に日光に当たることによって、昼と夜の区別がつきやすく、夜もぐっすり眠れるようになりますし、体内の時間のリズムも整います。
また、日光にあたることで、ビタミンDが作られるので、免疫力がついて感染症にかかりにくくなりますし、骨が強くなるので、骨が成長しないという「くる病」を防止することが出来ます。
こうやってみると、日焼けはともかく、赤ちゃんには、ある程度お日様の光は必要な気がしますね。
外気浴とどう違うの?

日光浴と言うのは、言葉のままで赤ちゃんに日光を浴びせることを言いますよね。
じゃあ、外気浴と言うのは何なのか、と思いますよね。
外気浴と言うのは、赤ちゃんを屋外の空気に触れさせることです。
最初の頃は窓を開けたり、ベランダに出るなどで外気浴を始めます。
要は、日光を当てるか空気に触れさせるかの違いですね。
とはいえ、窓を開けたりベランダに出れば普通に日光を浴びることになりますよね。
日光浴には日焼けのデメリットはありますが、まったく日の光を浴びないなんて、無理ですからね。
だから、個人的には外気浴をすることで、日光浴にもなっているってことだと思いますよ。
赤ちゃんの日光浴はいつから始める?
日光浴と外気浴がイコールとして、いつから始めるのが良いのかを見ていきますね。
まずは、窓を開けたりベランダに出て赤ちゃんに外の空気と光に触れさせることから徐々に始めるのですが、これなら、天気や季節にもよるのですが、窓を開けて外気浴をさせるのであれば、生後2週間くらいからできますし、ベランダに出る感じでも、新生児の頃から、させてあげることができると思いますよ。
私自身は、ベランダがないので、まずは窓を開けて緩く風が入ってくる場所で寝かせたり、抱っこして外の様子を見せたりしていました。
それから、ちょっと庭に出てみたりと徐々に、慣らしていきました。
だいたい産後入院から帰ってきて1週間くらいには、そんなことをしていたような記憶があります。
あ、3人目4人目にときは、退院してすぐから上の子の保育園の送迎に連れて行っていたので、外気浴どころじゃなかったですけどね(笑)
日光浴をするときのポイント
さて、それでは赤ちゃんに日光浴をさせるときのポイントを見ていきましょう。
時間は朝か夕方がオススメ
まず、日光浴をする時間帯です。
午後になると日の光が強くなりますから、紫外線も多くなっています。なので、日の光がそこまで強くない、朝か夕方の時間帯に日光浴をするのがオススメです。
ただ、冬なんかは朝や夕方は寒くなるので、そこは臨機応変に!
徐々に慣らしていく
いきなり、外に出て日光浴をさせるのではなく、まずは窓を開けてみるだけとかから、段階を踏んで、少しずつ慣らしていってあげると良いですね。
また、時間も最初は少しから始めて、徐々に5分、10分と時間を長くしていってみましょう。
顔に日光が当たらないように注意
顔の皮膚はデリケートですし、光がもろに顔に当たると、赤ちゃんも、まぶしいですよね。
だから、カーテンをレースの物にしたり、帽子をかぶせたりして、日光が顔に直接当たらないように注意してあげましょう。
赤ちゃんの日光浴のポイントと現代の考え方
「日光浴はさせたほうがいいの?」という疑問、多くのママが持っていますよね。
最新の考え方と安全な方法をご紹介します。
赤ちゃんの日光浴の目的と現代の考え方
以前は「日光浴でビタミンDを作る」ことが積極的に推奨されていましたが、現在は紫外線による皮膚へのダメージを考慮し、過度な日光浴は推奨されていません。
現在のガイドラインでは、直射日光ではなく「散歩や外気浴」で十分とされています。
窓越しの間接光や木陰での外気浴でもビタミンDの合成は促進されますよ。
外気浴・散歩を始める目安の時期
外気浴は生後2〜4週頃から始められます。最初は5〜10分程度、徐々に時間を延ばしましょう。
生後1ヶ月を過ぎたら散歩で外に連れ出してOKです。
紫外線が強い時間帯(10時〜14時)は避け、朝夕の涼しい時間帯に外気浴するのがおすすめです。
赤ちゃんの肌のUV対策
赤ちゃんの肌は大人より薄くデリケートです。外出時はUVカット素材の帽子や薄手のアウターで日差しを避けましょう。
外出時間が長い場合は赤ちゃん用日焼け止め(生後6ヶ月以降推奨)を使用するのが安心です。
赤ちゃんの日光浴・外気浴に関するよくある質問(FAQ)
Q. 赤ちゃんのビタミンD不足を防ぐには?
母乳育児の場合、ビタミンDの含有量が少ないためサプリメント(ビタミンD滴剤)での補充を医師から勧められる場合があります。かかりつけ小児科に相談してみましょう。
Q. 冬の赤ちゃんの外気浴はどうする?
冬は外気が冷たいですが、防寒対策(厚着・ブランケット)をして短時間の外気浴は問題ありません。体が冷えてきたらすぐ室内に戻りましょう。
Q. 黄疸の赤ちゃんに日光浴は有効?
以前は「日光浴で黄疸が治る」と言われましたが、現在は光線療法(医療機関での治療)が標準的な対応です。自己判断での日光浴での治療は行わず、小児科の指示に従ってください。
まとめ
それでは、赤ちゃんの日光浴についてまとめていきます。
- 日光浴は日焼けは怖いけどメリットもたくさんです
- 日光浴は日光を浴びること、外気浴は外の空気に触れさせることです
- 外気浴も日光浴も新生児の頃から少しずつ始めてもOK
- 時間帯などに注意して徐々に慣らしてあげるのがポイントです
日光浴は、魅力がいっぱいですね。
でも、そうはいっても日焼けは気になりますから、ある程度の月齢になったら、日焼け止めを使用しながら、日光浴をしていくと良いんじゃないかなと思いますよ。