出産という大仕事を終えたママの産褥期の過ごし方は重要と言われています。
私自身、4人の子供がいます。この産褥期の過ごし方でその後の自分の身体の調子に関わってくるというのを実感しています。
そこで今回は、産褥期についてまとめていきたいと思います。
産褥期の過ごし方や、乗り越え方、また、私の体験談なんかも併せてまとめていくので、出産を控えた妊婦さんは、ぜひ参考にしてみて下さいね。
産褥期とは?

産褥期というのは、出産を終えてから6~8週間の間の時期の事を言います。
妊娠や出産で変化したママの身体は、それくらいの時間をかけてゆっくりと元の状態に戻っていきます。
出産を終えたママの身体は、ぱっと見た感じ元気そうに見えても結構なダメージを受けています。
産褥期というのは、妊娠出産で起きた身体の変化を元の状態に戻すため、疲れた心身を回復させるための時期と言われています。
床上げという言葉も聞いたことがありますよね。出産後すぐは布団は敷いたままで、できるだけ安静にして、産後3週間くらいになったら、ある程度の家事は再開させて良いですよという時期の事を指します。
目安としては1ヶ月健診あたりでしょうか。
正直、この時期に無理をすると後々の体調に響いてくるので、注意が必要です。
産褥期の過ごし方は?
それでは、産褥期の過ごし方について、書いていきますね。ここはママはもちろんパパにも知っておいてほしいので、出産前に一緒に読んでおいてもらえるとママも安心かなと思いますよ♪
出産~2週間
出産直後ですね。この時期はまずは安静第一です。
最初の1週間くらいは産院で過ごしているので、よっぽど心配はないとは思いますが、5日~1週間たって退院した後、家のこととかが気になって、ついつい無理をしてしまいたくなると思うんですが、この時期は布団は敷いたままにして、赤ちゃんのお世話をしたら後は横になっているという生活がベストです。
どうしても家事をしなければならない場合も、最低限で!
実家や旦那さんなど頼れるところはフルに頼って下さいね。
3週間
産後3週間目は「床上げ」と言われる時期で、少しずつ家事を始めても良い時期ではあります。でも、正直、この時期はまだ本調子じゃないので無理はダメです。
身体の調子を見ながら、疲れたりしたらすぐに休めるようにしておくのが良いです。
まだまだ、ゆっくりして良い時期です。
4~5週間
この時期は、産後の1ヶ月健診がある時期かなと思います。これが産後初めての外出になる人が多いかなと思います。
1ヶ月健診で、お医者さんから問題なしと言われれば、元の生活に戻していっても大丈夫だと思います。ママがお風呂で湯船に入れるのも、1ヶ月健診以降になりますね。
とはいえ、この時期は赤ちゃんのお世話での疲れが出てくる時期なので、無理をしないことが大切です。
6~8週間
1ヶ月健診も問題なく、産後2ヶ月になってくると悪露もおさまって赤ちゃんとの生活にも徐々に慣れてくる時期だと思います。
体調に問題がなければ、外出も楽しめるようになってきますし、産後のダイエットも始めることができますよ。
でも、調子が良くない場合は無理をしないようにしましょうね!
床上げ前に無理をするとどうなる?

産褥期は無理をしないことが大切です。特に床上げ前の産後3週間目ごろまでは、できる限り安静にしておく方が無難です。
とはいえ、ママはついつい無理をしがちなんですよね。
私の場合なんですが、1人目2人目は比較的、ゆっくりした産褥期を過ごしていました。母や祖母が手伝いに来てくれたり、夫の実家で同居をしていた時期もあったので、赤ちゃんのお世話に集中することもできましたしね。
ただ、3人目4人目の頃は、義母と実祖母が他界してしまい、母もパートを始めたりで頼れる日が少なく、さらに上2人と少し年が離れているので、保育園の送迎や学校などの行事が立て込んでいました。
また、2人目までとくに問題ない産後を送ってきたので、イケるっしょ~と軽く考えていました…
3人目の時に、さすがに保育園までの送迎や保護者会なんかは夫や母にお願いしていましたが、家事も普通にやっていましたし、上の子供たちの友達が家に遊びに来たりすることが多かったので、その対応も普通にやっていました。
その結果、産後3ヶ月経ったときに、突然、腰に激痛で…(汗)しばらく動くこともまともにできなくなってしまいました。
それから4人目のときは、妙にテンションが高くて、3人目の腰痛のことも忘れて、さらに床上げ前から保育園の送迎や行事への参加もがっつりこなしてしまっていました。
家中の掃除もしていましたしね。
結果、産後2ヶ月の頃に全身に蕁麻疹が出て、これもまた大変でした。
それと、これは、産後の無理のせいなのか、単なる運動不足なのかは分からないですが、坐骨神経痛に今でも悩まされています。
私の祖母は産後に無理をしたせいで片耳が聞こえなくなったとも言っていました。
と、このように産後に無理をすると、心身に何かしら不調が出てくる可能性があるんですよね。
だから、これから産褥期を過ごすママさんは、最低限床上げ~1ヶ月健診までは、極力安静にして、心身の回復に専念してほしいな~と思います。
産褥期(さんじょくき)を安全に乗り越えるための具体的なポイント
産後の産褥期は体の回復に最も大切な時期です。
「もう大丈夫」と思っても、無理は禁物ですよ。
産褥期の過ごし方の基本ルール
産褥期(一般的に産後6〜8週間)は「安静第一」が基本です。
特に産後1〜2週間は、授乳・赤ちゃんのお世話以外はできるだけ横になって過ごしましょう。
家事・掃除・洗濯は家族や家事代行サービスに頼んでください。産後に無理をすると「産後の肥立ちが悪い」と言われるような後遺症が出ることがあります。
産褥期に特に気をつけたい体のサイン
以下の症状が現れた場合は、すぐに産婦人科へ連絡してください。
・悪露(おろ)が急に増えた・鮮血が続く
・38度以上の発熱が続く
・傷口の痛みが悪化している
・気分の落ち込みや希死念慮が続く(産後うつのサイン)
産褥期の栄養・水分補給の注意点
授乳中は通常より多くの栄養・水分が必要です。1日2リットル以上の水分摂取、バランスの取れた食事を心がけましょう。
鉄分(レバー・小松菜)は出産時の出血回復に、カルシウム(乳製品・豆腐)は骨量維持に重要ですよ。
産褥期に関するよくある質問(FAQ)
Q. 産褥期はいつまで?1ヶ月健診で終了?
1ヶ月健診で問題なければ日常生活を徐々に再開できますが、本格的な回復には産後6〜8週間かかります。健診でOKが出ても無理は禁物です。
Q. 産褥期に性生活を再開してもいい?
1ヶ月健診で医師から問題なしと言われてから、体の状態を確認しつつ再開するのが一般的です。傷口の痛みや気持ちの準備も大切にしてくださいね。
Q. 産褥期に上の子の世話はどうする?
上の子の保育園・幼稚園を継続利用する、実家・義実家に協力してもらう、ファミリーサポートを活用するなど、できる限り外部サポートを活用しましょう。
まとめ
それでは、産褥期の過ごし方についてまとめていきます。
- 産褥期は産後6~8週目の時期のことで、妊娠出産で受けた身体のダメージを回復させるための時期。
- 床上げまでは赤ちゃんのお世話だけであとは安静に、1ヶ月健診後から徐々に元の」生活に戻していくのがベスト!
- 産後無理するとあとあと身体に不調が出る可能性があるので気を付けて!
妊娠出産は、大仕事です。産後はしっかり身体を休めて、無理をしないことが大切です。
正直、この時期は、頼れるところがあれば最大限に活用してほしいな~と思います。