暑い夏!大人でも辛いときありますよね。
これが小さい赤ちゃんや子どもなんかは、体温も高いですし、余計に辛い季節です。
そんな夏に活躍するのが、エアコンと…扇風機ですよね!
でも、赤ちゃんがいると扇風機を使うのも、少し悩みませんか?
我が家は4人の子どもがいます。
もう赤ちゃんと呼べる子どもはいませんが、子どもの成長具合によって扇風機の悩みはありました。
そこで今回は、赤ちゃんがいるお家の扇風機を使うときの注意点などを調べてみました!
赤ちゃんがいる部屋で扇風機はOK?
まず、そもそも赤ちゃんがいる部屋で、扇風機を使うのはOKなのかです。
答えは…イエスです。
もちろん、赤ちゃんの安全や健康などに注意をしながら使用する必要はありますが、赤ちゃんがいるからと言って、扇風機を使ってはいけないなんてことはないので、安心して下さい。
むしろ、扇風機を上手に使うことで、より快適に真夏を乗り切ることができますよ!
扇風機使用時はどんな危険がある?
それでは、まず赤ちゃんに扇風機を使うときにどんな危険があるのか、紹介していきます。
扇風機は赤ちゃんの体温を奪う
扇風機の風に直接当たると、涼しいですよね。これは扇風機の風によって肌の表面の熱が奪われているからなのです。だから、扇風機の風に長時間当たっていると身体が冷えてきます。
これ、大人なら寒くなって来たら自分で調整できますが、小さい赤ちゃんだったら?
自分で調節できないですよね。そのため、赤ちゃんに扇風機の風を長時間当て続けると、体温が奪われて、低体温になってしまう危険があります。
汗をかいていたりお風呂上りなど、肌が濡れているときは、気化熱で更に体温が奪われていきますから、風邪をひいたりと体調を崩しやすくなってしまいます。
扇風機に指を入れる!
これは、動き始めたころから出てくる危険です。
うちの子もやりましたよ。
動いている扇風機の網目、赤ちゃんの指なら通ってしまう物もあるんですが、そこから指を突っ込んで回ってる扇風機の羽にガガっとやってしまうことも…。
うちの子は幸い、大事には至らなかったのですが、下手すると大怪我をしてしまうので、危ないです。
扇風機を倒す
これも、うちの子やりました!
扇風機につかまり立ちをして、扇風機が子どもの重みに耐えきれずに倒れてしまったんです。もちろん、つかまり立ちをしていた子どもも一緒に…。
これも、うちの子は怪我もなかったので良かったですが、危ないです。
安全に扇風機を使おう!
ここまで読んだママさんは、扇風機は危険なんだ!と思ってしまうかもしれないですよね。
でも、扇風機はあると便利ですから、安全対策をしっかりすれば大丈夫です!
ここからは、扇風機を上手&安全に使う方法を紹介していきますね!
扇風機の風を間接的に届ける
赤ちゃんに扇風機の風が直接当たらないようにする工夫です。
これ、ネットで見てなるほど!と思って実践して納得したんですが、扇風機を壁に向けてかけるのが良いんだそうです!(弱風が◎)
そうすると扇風機の風が壁に当たって、少し弱まった状態で赤ちゃんに届くんです。
さらに、首振り機能をONにしておくことで、常に風が当たりっぱなしという状態も防げます。
また、天井に向けて扇風機を回すのも良いみたいですよ。
扇風機カバーを使う
赤ちゃんが指を突っ込まないように、扇風機にカバーをかけてしまいます。
ただし、扇風機とカバーのサイズがあってないと、カバーの隙間から手を入れてしまうので、きちんとサイズを測ってから購入して下さいね。
カバーの網目の細かさもよく見て下さいね!
柵などで扇風機をガードする
扇風機の転倒防止策は、やっぱり赤ちゃんの手の届かない場所に置くことです。
でも、扇風機を台の上に置くのも、サイズによっては無理がありますし、かえって危ないですよね。そんな時は、柵などで扇風機の周りを囲って、赤ちゃんが近づけないようにしてしまいましょう。
スイッチを滅茶苦茶にいじられることも防げますよ~。
まとめ
それでは、赤ちゃんがいるお宅で扇風機を使うときの注意点や、対策をまとめていきます。
- 赤ちゃんに扇風機を使うのは安全面などに気を付ければOK!
- 扇風機のよる低体温や怪我などに注意を!
- 扇風機の向きなどを工夫したり扇風機のカバーを利用したり工夫をしましょう。
扇風機は、上手に使えば暑い夏の強い味方になります。
エアコンと併用するのもオススメですよ!
扇風機の安全対策をしっかりと、上手に使って赤ちゃんはもちろん、ママやパパにとっても快適な夏を過ごしましょう!