子育てをしていると、イライラしてしまう場面もたくさんありますよね。
忙しい時に限って余計なことしだしたり、大声で泣き叫んだり叩かれたり・・・言うこと聞かなくて、家事も思うようにできなくて・・・
可愛い我が子もそんなときは可愛く見えなくなってしまって、うまく笑えなくなってしまいますよね。
身近な人の心無い言葉に落ち込んだりイラッとして、子供にあたってしまいそうになるときも・・・
私も子供が3人いますが、しょっちゅうイライラしっぱなしです。笑
イライラが爆発してしまう前に、ちょっと一息入れましょう。私がしているたった1分でできるイライラ解消法を紹介します。
イライラ解消法
まず深呼吸
とにもかくにもまず深呼吸してみましょう。大きく息を吸って、ゆーっくり吐き出す。ただそれだけです。
心を落ち着かせて、叱るべきタイミングなのかちょっと深呼吸してから考えましょ。
思っていることを口に出す
同じように育児を頑張っているママ友に「うちの子さあ」なんてたまには吐き出してみましょう。親でもいいし、旦那さんにでもいいし。イライラしてたことも笑い話になるはず。イライラしてたのがうそのようにスッキリします。
自分より他人の子の悩みのが上をいってて、「うちはまだマシなんだ」と思うことも。
自分の中に溜め込まず周りに話しちゃいましょう。
外の空気を吸ってみる
家から1歩外へ出てみて、外の空気を吸ってみましょう。驚くほど気持ちが切り替わりますよ。
私はよくイライラしたら散歩に出かけるようにしています。パパがいるときはパパに子供たちを預けて、ちょこっとだけ、外の空気を吸いに行きます。
家の中にこもりっぱなしになっているとけっこう気持ちって気づかないうちに消極的になっていたり、悲観的になってしまっているんですよね。
たった1分でもちょこっと外の空気吸うだけで、子供の見えなかった気持ちが見えるようになることもあります。
あのときほんとはああしたかったのかな、こうしたかったのかな、伝えたかったのに伝えられなかったのかな、寂しかったのかな、最近ちゃんと抱きしめてあげれてないな、なんて考えては早く子供の顔が見たくなってすぐ帰るんですけどね。
小さかった頃の写真を見る
子供っていつのまにそんな言葉覚えたの!?っていう言葉遣いしたりしますよね。
子供が発した言葉とはわかっていても、たまに聞き流せなくてイラっとすることもあります。
そんなときはそんな言葉もまだ話せなかったもっと小さい時の写真を見てみるのが効果的です。
あのときは可愛かったなー、まだママーとしか言えなかったな、おっぱい飲むのだけで精一杯だったな、とか写真を見ていると当時のことを思い出してきて「あーこんなに成長したんだー」とさえ思える余裕が出てきますよ。
声に出して笑ってみる
理由なんてなくていいんです。おもしろくなくてもいいんです。とにかく声に出してあはははーなんて言ってみましょう。
うちの息子もごはんばらまいて、投げたりつぶしたりして遊んでて・・・
部屋もぐっちゃぐちゃだし、せっかく作ったご飯は食べてもらえないし。正直もう今にも手が出そうになるくらいイライラしてしまったんですけど
あははーってわけもなく無理やり笑ってみたら、なんかちょっとおもしろくなってきちゃったんですよね。
もういっかーって。
私はたまーにこれで一人でツボに入っちゃって笑いが止まらなくなっちゃうんですよね。つられて子供がなんだなんだ?と寄ってきたりして・・・笑
理由がなければ笑えないって人は、好きなドラマや映画を見るもよし、音楽を聞くもよし、ユーチューブでコントとか見るもよし。イライラした時こそ笑っちゃいましょうー。
イライラしたことを書いてみる
なんでイライラしたのかちょっとその辺のメモ用紙に書いてみましょう。
箇条書きでいいです。
あれがいやだった、これがいやだった、こいうとこ理解できない、こうなって欲しい・・・
書いているうちに自分がイライラしてたことってこんなことだったんだって思えてきますよ。
頭の中整理できて、なんだかしょーもないことのような気がしてきたり、子供なんだからしょうがないなと思えてきたり、子供とはいえ一人の人間としてもっと尊重しないとなって思えてくるはず。
鏡で自分の顔を見る
うまく笑えない時、ちょっと怖い顔してるんじゃないかって時、鏡で自分の顔を見てみましょう。
ムスッとしてませんか?しわができてませんか?
鏡を顔の下にして、自分の顔をのぞいて見てください。子供の目線からは、ママの顔ってそうやって見えてるんですよ。鏡で自分のこと見てみると自分が思っていた以上に怖い顔してませんか?笑
ついでにちょこっと顔のマッサージしたり、笑う練習してみたりして表情を柔らかくしましょう。
ちょっとだけ自分を客観的に見てみて、少し心に余裕を持ってみましょうってことです。
まとめ
イライラした時の解消法は
- 深呼吸
- 愚痴をこぼす
- 外の空気を吸う
- 小さかった頃の写真を見る
- 声に出して笑ってみる
- イライラしたことを書いてみる
- 鏡で自分の顔を見る
どれもイライラしたら1分ですぐできることです。
ぜひ試してみてください。
子供は何人いても、その子その子で個性が違います。子供の個性を潰さないためにも、おこりん坊のママではなく笑顔の素敵なママでいられるように、ママ自身が自分と向き合いちょっと気持ちに余裕を持ちましょう。
大丈夫、同じ気持ちのママがたくさんいます。1人で抱えこまず乗り越えていきましょうね!