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授乳中に乳首を噛まれたときの原因と解決法

2017年9月27日 ゆり

管理人のゆりです。

赤ちゃんの歯が生え始めるくらいから授乳中に乳首を噛んでくることがたまにあります。

うちの息子も8ヶ月くらいから突然噛んでくるようになりました。

 

痛い痛いとは聞いていたけど、ここまで痛いとは…しかも何回も何回も…

傷もできてしまって衣服が当たるだけで痛い。

ですが、あることを試してみたら驚くほどピタッと止まりました

赤ちゃんが乳首を噛むのにもいろいろな理由があるようです。

それぞれ原因と私が試してみたことをまとめてみました。

 

授乳時に乳首を噛む原因と対策

原因と言われているものと私が試してきた対策をあげてみました。

母乳の出が悪い

まずあげられる原因として母乳の出が悪いということが考えられます。

授乳初期はどうしても思うように母乳がでませんし、乳腺の開きも十分でないため、母乳は出にくいです。

赤ちゃんも飲みたいのに飲めなくて噛んでしまったり

私の姉の子なんかはイライラして足をジタバタジタバタしていたそうです。

息子は授乳初期に乳首を噛むことはなかったですがやっぱり私も初めは母乳の出が悪かったり、赤ちゃん自身の飲む力が弱くてすぐ疲れて寝てしまったりということがありました。

対策

授乳初期は私は迷わず母乳にこだわらずにミルクもあげていました。

あかちゃんはお腹いっぱいになるとぐっすり眠ってくれるので自分も少し休みたい夜とかはミルクを飲ませてあげて一緒にちょっと長めの睡眠をとるようにしていました。

母乳を出すためには栄養も大事ですが、睡眠も休息もとっても大事出産と同時に休むことなくスタートした育児。

特に初期は不安や恐怖や人間関係やそれはもうものすごいストレスを抱えがちです。

リラックスして力抜いて、休めるときに休んで、美味しいもの食べて、質の良い母乳を出すことが大事です。

あとは乳腺マッサージと自分の手で搾乳をしてみたことで母乳がどうやってでるのか、赤ちゃんの口をどうやってくわえさせたらいいのかコツが分かりました。

それと生まれたばかりの赤ちゃんはお母さんの乳首をうまくくわえられないこともあるので初期はニップルシールドをつけてあげるとあげやすいです。

私も2ヶ月くらいまではニップルシールド(乳頭保護器)をつけて母乳をあげていました。

赤ちゃん自身の慣れもあるし、だんだん乳首の形も伸びてきてくわえやすくなったみたいでそのうち自然とつけなくても飲んでくれるようになりました。

傷があるときなんかもニップルシールドをつけてあげると痛みも感じにくく飲ませやすいです。

母乳がよく出るようになってきたりミルクでお腹が満たされると自然と赤ちゃんも乳首を噛まなくなるようです。

 

母乳がまずい

赤ちゃんはとても敏感で母乳の味や質を感じやすいです。

なのでお母さんの食生活やストレス、体調の変化が母乳を通して伝わってしまいます。

赤ちゃんが乳首を噛むのは「おいしくないよ」とか「もう飲みたくないよ」というサインだったりするわけです。

対策

食事に関しては、極端に多く糖分、脂肪、油分、塩分を摂らないようにだけはしていましたがあまり考えすぎずに食べたいものを食べるようにしていました。コーヒーも1日1杯は飲んでいました。

最近では医学的に母親の食事が母乳の質に影響を与えないとされているそうです。

赤ちゃんとママと二人だけの空間でリラックスして母乳を飲ませてあげることが大事かなと思っています。

授乳ケープをしていても見えないだろうかと気になってしまったり、こんなところで授乳していんだろうかとか、相手が不快に思うかもしれないとかいろいろ考えてしまって授乳に集中できません。

私の実母は赤ちゃんが食事をするという貴重なシーンを見たいがために授乳中も平気でズカズカとのぞきにきます。

産後のナイーブな時期は実母さえもストレスでしたね。

 

妊娠中は母体を気遣ってくれた人たちも赤ちゃんが生まれた後は赤ちゃんしか見えてない周り大人達ってけっこういませんか…

私はこの産前産後のギャップがショックで

産後のママさん達には母体も気遣ってあげようと思う今日この頃です。。

あとは誰かがいる隣の部屋とかで授乳していても早く戻らなきゃとか気になってしまってリラックスできません。

もういっそのことちょっと離れた空間に移動したり、授乳室のある施設とかでゆっくりまったり赤ちゃんと二人きりになって

思いっきり授乳に集中してあげると赤ちゃんにとって美味しい母乳を飲ませてあげることができると思います。

歯がかゆい

歯が生え出した赤ちゃんは歯ぐきがむずがゆくていろいろなものを噛みたがります。

やたらブーブー言ってる時がありますがそういう時は歯が生える前兆だったりします。

何かを噛んだり、ブーブー言ったりすることで一時的にむずがゆさが落ち着くのではないでしょうか。

解決策

息子には歯がためとして何種類かおもちゃを渡してみました。

ジョイントマットの端っこが一番のお気に入りで勝手に取ってがじがじしてたこともありましたが

歯が生え出したとき削って食べてしまうといけないのでこれは取り上げました。

歯がためも飽きたり気に入ったりの繰り返しなので3種類くらいをローテーションで渡すのをおすすめします。

息子のお気に入り歯がためアイテムはこの3つでした

けっこうお気に入りでした。丸かったりゴツゴツしていたりいろんな形を口の中にいれてガジガジできるので、これを渡すとニヤニヤしながらずーっとがじがじしています。

 

スプーン型のおもちゃです。

スプーンの先は大きくて柔らかいのでのどを突く心配もないです。

叩くと音がなるのでブンブン振り回して遊んでいます。

そろそろ歯ブラシを準備して慣れさせようと思って購入しました。

のど突き防止プレートがついているので安心です。

ケースも付いているので外出するときとかお泊まりするときも持っていけて便利です。

注目されたい

赤ちゃんはいつもママやパパにかまってもらいたい、見ていてもらいたいと思っているものです。

ママやパパの気を引くために泣いたり、笑ったり、アーアー言ったりします。

息子もまさにこれでした。

何回も何回も乳首を噛んでくるので初めは遊んでいるんだと思っていました。

あるとき授乳中に横目で息子を見ていると

三日月目になって噛むぞー噛むぞーと言わんばかりのいたずらっ子の顔になってそれから乳首を噛んできました。

息子が噛むときは決まって私がスマホを見ていたり、パソコン見ていたりながら育児をしているときでした。

「痛い!」って私が言うとまたさらにニヤニヤ笑います。

赤ちゃんはこうすればママが自分の方を見てくれるんだということが分かっているんだと思います。

解決策

私が授乳に集中していないからだと分かってから息子の目をちゃんとみて授乳をするようにしました。

すると驚くほどピタッと乳首を噛まれることが無くなったのです。

噛みそうなときは表情で分かるのでその前に噛ませないように授乳をやめたり、噛んでしまったらすぐに引っこ抜かずに逆に押し込むといいです。

授乳している間ずっと話しかけたり、頭をなでたりするようにしました。

するとずーっとずーっと目が合うんです。

それから息子は手を伸ばしてきて手をつないだり私の髪を触ろうとしてきます。

赤ちゃんってこんなにママのこと見てたんだと気付かされました。

赤ちゃんにとって授乳中はママとの大事なコミュニケーションの時間です。

ながら育児をしていると赤ちゃんはすぐに見破ります。

ママが思っている以上に赤ちゃんはママのことを見ているんですよ。

まとめ

赤ちゃんとは言っても乳首を噛まれるのはすごく痛いです。

痛い!と大きな声で怒ってしまうと

赤ちゃんも怖がってしまったり、おっぱいを飲むのが嫌になってしまいます。

ママのおっぱいも傷ができたり、授乳の時間が憂鬱なものなってしまいます。

赤ちゃんが噛むことの理由を考えてあげて理解してあげることで対策と寛容な気持ちで見守ってあげることができると思います。

そして本当に大事なのは赤ちゃんのことをちゃんと見てあげることです。

長いような短いような貴重な授乳期間

その間だけでも目の前にいる赤ちゃんのことだけを考えてあげたいものですね 。

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