赤ちゃんの寝かしつけに添い乳をしている人って、多いですよね。
添い乳だと、すんなり寝てくれるし、夜中に泣いたときでも横になったまま、おっぱいを含ませるだけなので、ママ自身も身体が楽ですよね。
でも、添い乳で寝かしつけていることで問題になって来るのが、断乳をした後の寝かしつけです。昼間の断乳はできても、寝るときはどうしても…というお子さんも少なくないですよね。
私自身、4人の子どもがいまして、末っ子が2歳11カ月になりますが。ほんの1年前まで、添い乳で寝かしつけていました。
断乳後は、寝かしつけ苦労しましたね、ホント。
そこで、今回はこれから断乳を決行しようとしているママさんのために、私自身の経験を踏まえながら、断乳後の寝かしつけについて、まとめていこうと思います。
断乳の時期はいつ?
まず、断乳の時期はいつが良いのか、ママにとっては気になるところだと思うので、そこからいきましょう。
とはいえ、こればっかりはママと子ども次第になっちゃいます。
多くのママさんが1歳過ぎるころから、断乳や卒乳について考えると思いますけどね。
最近は断乳ではなく「卒乳」と言って、子どもの方から自然に、おっぱいを卒業するのを待つと言う考えもありますから、〇歳で断乳しなければいけないと言う決まりはありません。
断乳って、決心とそれを貫き通す根気が必要になってきますので、ママの気持ちや、子どもの気持ちを考えて決めていけば良いかなと思いますよ。
ちなみに我が家は、1番上の子は2番目の子を妊娠したのをきっかけに、1歳半ごろに断乳しました。他の3人は2歳過ぎてから断乳させました。
さすがに、授乳が辛くなってしまったので…。
だから我が家は卒乳ではなく断乳ですね。
そうそう、断乳後にはおっぱいケアもちゃんと忘れずにしてくださいね。
断乳後の寝かしつけの方法は?
さて、断乳をした後の寝かしつけ方法ですが、いくつかのポイントを紹介していきますね。
- まずは生活リズムを整える
夜に早く寝てもらうためには、生活のリズムを整えることって大切ですよね。
朝は早く起きて、身体を動かして遊んだり、お昼寝や食事の時間なんかも調整していきましょう。
我が家は、断乳を決めてからは、お昼寝の時間は半分くらいに減らしました。
身体を動かさない日は、お昼寝なしにすることもありましたよ。
- 添い乳の代わりの入眠儀式を探す
生活リズムを整えることはもちろんですが、添い乳で寝かしつけてた子どもは、最初は添い乳なしではなかなか寝てくれないです。
だから、添い乳に変わる入眠儀式を探してあげると良いですね。
まだ、小さい子なら抱っこでユラユラしても良いですが、重くなってくると、ちょっと辛いです。
できたら、添い寝でトントンするとか撫でるとかの方法を見つけると、楽です。
絵本を読んだり、寝る前にすることを習慣づけると、良いそうです。
- 究極は寝たふり
最初は、寝かしつけに時間がかかると思います。
泣きださないのであれば、子どもが布団から出たりゴソゴソしていても、部屋の電気は消して、パパやママはとにかく寝たふりです。
危ないものやオモチャなんかは部屋から出して、危なくないようにだけ気を付けて下さいね。
「寝なさい」と何度も声をかけるより効果がありますよ。
ちょっと根気が要りますが、子ども自身も自分で眠れる方法を模索しているところなので、ここは気長に見守ってあげて下さいね。
夜泣きをしたらどうする?
寝かしつけは、なんとかうまくいったとして、次の問題は夜泣きです。
断乳前は、夜泣きしたら、おっぱい含ませれば解決していましたが、断乳したら出来ないですからね…。
正直、寝かしつけよりも夜泣きしたときの方が、辛いです。
子どもは寝ぼけ半分なので、昼間は大丈夫でも夜中だけは言い聞かせても聞かないときありますからね…。
中には、根負けしてしまうママもいますよね。
でも、断乳と決めたらここは、心を鬼にして下さいね。じゃないと、また振り出しに戻ってしまいますから…。
夜泣いたときは、抱っこしたり、トントンしたり、背中をさすってあげたり、大変ですが、ここも根気よく付き合ってあげて下さい。電気はつけない方が良いそうですよ。
そうこうしているうちに、ある日ピタッと夜泣きしなくなりますから。そうしたら、ママも朝までぐっすり眠れるようになりますからね!ファイトです!
まとめ
それでは、断乳後の寝かしつけについてまとめます。
- 断乳の時期は人それぞれ、子どもとママのタイミングでOK
- 断乳後は生活リズムを整えることと、新たな入眠儀式を探して
- 夜泣きは心を強く持って、子どもと頑張って!
断乳は、ママにとっても子どもにとっても大きな試練です。
とくに寝かしつけや夜泣きは、一筋縄じゃいかないことも多いと思います。
でも、これを乗り切ると、ママも夜も授乳で起こされないし、朝までぐっすり眠ることが出来ます。その日を夢見て、乗り越えて行きましょう。
ママだけじゃ辛いかもしれません、ときにはパパにも協力してもらって下さいね。
話を聞いてもらうだけでも違いますよ。