出産も間近となる臨月、お腹も最大限の時期ですし重くなってきます。
でも、赤ちゃんが生まれたら、しばらくの間お出かけも難しくなりますから、生まれるまでは、お出かけや旦那さんとのデートなんかも楽しみたいですよね。
でも、もうすぐ出産だし、お出かけなんて大丈夫なのか、出かけたとしてどこまで大丈夫なのか、疑問ですよね。
上の子がいたら、出かけざるを得ないこともありますしね。
そこで、今回は臨月に入ってからの外出について、まとめていこうと思います。
臨月に外出するのは大丈夫なの?
まず、臨月のお出かけは問題ないのかです。
臨月に入ったということは、いつお産が始まってもおかしくない時期ということです。
でも、お出かけ自体は問題ないですし、身体を動かすことで下半身が鍛えられて、安産になる可能性も高くなります。
もちろん、逆子だったり何かしらトラブルがある場合や、体調が良くない場合は、外出は控えるようにした方が良いですが、そうでないなら、外出は、むしろ楽しむべきだと思います。
ただ、もしもの時に備えた行動は心掛けなければならないですけどね。
私は1人目のときは、かなり調子良かったので生まれる前日まで、あちこちで歩いていました。2人目以降も、予定日よりかなり早く生まれたせいもあるのですが、ギリギリまで、動きまくってました(笑)
まぁ、お腹も大きいし重いし、足の付け根とかが痛かったので、休み休みでしたけどね。
3人目4人目のときなんて、上の子の運動会があったので、出かけざるを得なかったですしね。
臨月の外出で気を付ける点は?
では、臨月に入ってからの、お出かけで気を付けておくべきことを見ていきましょう。
母子手帳は必ず携帯を!
臨月に限らずですが、妊娠中のお出かけには母子手帳と健康保険証、産院の診察券なんかは必ず持って歩いて下さいね。
人混みは避ける
満員電車やバス、レジャー施設など、混みあう場所へのお出かけは、疲れてしまいますから、出来るだけ避けた方が良いかもですね。
満員電車なんかだと、お腹にぶつかって来られたりしたら危ないですしね。
車の運転は避けて
出産近くなると、注意力が散漫になりやすいですから、できるだけ車の運転は控えましょう。旦那さんや、他の家族にお願いするほうが安心です。
遠出は出来るだけ避けて
臨月ですから、いつお産が始まっても良い距離にとどめておく方が良いです。
できるだけ、産院から1時間以内に戻ってこれる場所で楽しんで下さいね。
また、どうしても遠出が必要な場合は、1人じゃなく旦那さんや、実母さんなど誰かと一緒に出掛けるようにして下さい。
産褥パットか生理用ナプキンを持って行く
もしも、外出先で突然破水してしまった場合に、必要です。大き目の産褥パットがオススメですが、なければ生理用の夜用ナプキンでもOKです。バスタオルなんかも持って行くと良いかもしれませんね。
無理をしない
妊娠中のお出かけは無理をしないことが大切です。スケジュールも無理のないように組んで、出先でお腹が張ったり疲れたりした場合は、無理せずに休むようにして下さいね。
私も、上の子の運動会のときは、日陰でゆっくりしていましたからね。
万が一のときの対処法は?
万が一出先で陣痛や破水が起こった時の対処法も載せておきます。
まず、陣痛から始まった場合です。初産の場合は、そこまで慌てる必要はないです。
ただ、痛みが本格的に始まる前に、自宅に戻るようにしておきましょう。
もし、このとき1人で外出していた場合は、タクシーを使って下さいね。
車の運転はNGですよ!
破水した場合は、赤ちゃんへの感染などの心配があるので、すぐに産院に向かう必要があります。破水だと気がついたら、産褥パットやナプキンを当ててタクシーや車で産院に連絡を入れつつ、病院に行きましょう。
破水か尿もれか区別がつかない場合なんですが、破水だと流れ出るのを自分の意思で止められないです。あと、ニオイも違うので、そこで判断して下さいね。
(どばーっと出る破水は、私も経験しましたが、すぐ分かります)
破水についての動画を見つけたので、参考にして下さい。
こういう時のために、陣痛タクシーを予約しておくと安心ですね。
経産婦さんだと、お産の進みが早い場合があるので、できるだけ急いで対処して下さいね。
また、陣痛や破水以外に出血がひどいとか、すでに動けないくらいの痛みとかの場合、それこそ赤ちゃんの頭が出てきたとかとなった場合は、救急車を呼んで下さいね。
まとめ
それでは、臨月に入ってからの外出について、まとめます。
- ママや赤ちゃんに問題がなければ外出はしてもOK
- 万が一に備えた準備を万端に、無理のないお出かけをしましょう。
- もしものときは、落ち着いた対処を。おかしいと思ったら救急車を呼んで!
臨月に入ったら、赤ちゃんと会えるのも、あと少しです。
同時に、お出かけを気兼ねなく楽しめる時期でもあります。
産後はなかなか出来ないこと、美容院やショッピング、旦那さんとのデートや上の子がいるなら、上の子とのデートなんかも良いですね。
無理のない範囲で、外出を楽しんでほしいと思います。今だけですよ、ホントに(笑)
万が一に備えた準備は、忘れないで下さいね。