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なぜなぜ・なんでなんでの質問期はいつからいつまで?ないと心配?上手い返し方で賢い子が育つ

2017年7月18日 Miya

 

イヤイヤ期の2歳も過ぎて、言葉もどんどん覚えて、上手に会話ができる頃になるとやって来るのが「なぜなぜ期」です。

 

多くのママさんが経験してきているのではないでしょうか。

 

私自身も、子どもが4人います。末っ子はもうすぐ3歳なのですが、まだまだイヤイヤ期です。でも上3人は通りましたよ、なぜなぜ期!

懐かしいです。

 

そこで今回は、子どもの「なぜなぜ期」について書いていこうと思います。

上手になぜなぜ期に対応する方法なんかも、今、手を焼いているというママさんは、参考にしてみて下さいね。

 

なぜなぜ期ってどんなものなの?

なぜなぜ期

まず、なぜなぜ期とはどういう時期なのかという所から、見ていきましょう。

 

これ、別名「質問期」とも言われるんですが、言葉そのままで子どもが何でも質問してくる時期のことです。

 

とにかく質問なんです。質問に答えても、また質問。もう質問攻め!って感じで。

 

たとえば…

 

「ねぇ!なんでご飯を食べなきゃいけないの?」から始まって、それに答えますよね。

「お腹空いちゃうからだよ」とか。そうすると「なんでお腹が空くの?」と、返ってきます。

とにかく、何にでも疑問を持って質問を投げかけてくるんです。

しかも、何回も同じこと聞いてきたりもします。

 

これね、最初はこっちもちゃんと答えていても途中から、面倒になってきてしまうんですよね。忙しい時間帯に来られると、尚更です。

 

でも、子供がこの疑問を持つということは、好奇心が育ってきたということで、良い事なんです。

伸ばしてあげたいですよね。この「なんでだろう?知りたい!」っていう力を。

 

なぜなぜ期はいつから始まっていつ終わる?

 

なぜなぜ期の期間はいつからいつなのか…。もちろん、子どもによって時期は違ってくると思いますが、だいたいの目安を見ていきましょう。

 

まず、2歳ごろに、何を見ても「これ何?」って聞いてくる時期があります。これは、なぜなぜ期の前段階で「なになに期」と言われています。

これを過ぎて、ある程度、言葉が理解できる頃になると、なぜなぜ期がやって来ます。

 

だいたい3歳~4歳くらいからでしょうか。

うちの子も、言葉の発達にそれぞれ違いがあったので、一律ではなかったですが、それくらいから始まった気がします。

 

で、いつ終わるか……うちの子は気がついたら言わなくなっていた感じだったのですが、小学2年生くらいには、あまり質問攻めには合わなくなっていたように記憶しています。

 

6歳くらいまでという子が多いみたいですね。

それくらいまでが、好奇心いっぱいで疑問もたくさん出てくる時期なのでしょうね。

 

なぜなぜ期は大切!?

 

なぜなぜ期は、しつこいくらいに「なんで?」「どうして?」と来ますから、忙しいママにしたら、ちょっと…いや、かなりイラっとしてしまうこともあると思います。

 

でも、なぜなぜ期に上手に対応してあげることは子どもの成長にも大切なことと言われています。好奇心を育てるとか探求心が育つとか、いろいろ言われているようです。

だから、子どもが「なぜ?」と言ってきたときは、できるだけその場で相手をしてあげることが大切なのだそうです。

できるだけこの時期に子供の相手をしっかりしてあげると、自分からどんどん調べたり、勉強したりする力になっていくみたいですよ。 

でも、そうは言っても忙しいママにはキツイ時ありますよね。

私もそうだったんですが、それで、ついつい適当に答えてしまったり、「忙しいから後にして!」なんて突き放してしまうこともあったりして…。

ちょっと反省です。

 

末っ子が、なぜなぜ期に入ったら、これを心にとどめておいてできるだけの対応をしてあげなきゃな~と思います。

 

なぜなぜ期の上手な対応方法!

なぜなぜ期

子どもの「なぜ?」は、どう答えて良いか悩んでしまうものもありますよね。

上手な対応方法を例題とともにあげていきます!

 明確な回答じゃなくて良い

なぜなぜ期の子どもは、質問したことに対しての、明確な回答というのは求めていないんですよね。

例えば、「なんで星は光ってるの?」って聞かれたとして、3歳やそこらの子どもに、天文学的な説明をしても、子どもは「はぁ?」ってなりますよね。

というか、説明してる間に飽きます(笑)

なので、子どもの目線に合わせた回答で良いんです。

星が光ってる理由なら「お空が暗くなったからお星さまも電気つけたのかもね~」みたいな、メルヘンチックな回答の方が、子どもは満足します。

子どもの成長に合わせた回答をしてあげると良いと思います。

 質問返しをする

子どもがしてきた質問に対して、逆に質問を返してみるのも良いですね。

そうすることで、自分で考える力も育てることができます。

例えば、これは私が3人目を妊娠中に子どもの友達に聞かれたことなんですが「赤ちゃんってどうやったらできるの?」ですが、このとき「なんでだろうね~どう思う~?」って質問返ししてみたら、うちの子とその子で「分かった!いっぱいご飯食べたからだね!そんなにお腹大きいもん!」と答えて納得してくれました(笑)

 答えられないときは正直に言ってヨシ

子どもの「なぜ?」には、できるだけその場で答えてあげることが大切ではありますが、どうしても忙しかったり、回答に困る場合もありますよね。

そんなときは、「ごめんね~ママ、今手が離せないから後から一緒に考えよう」とか、「難しいね~ママ、調べておくから待っててね」とか説明して、待ってもらっても良いと思いますよ。

 

こういう動画とかを一緒に見てみてもいいかもしれませんね。

 

まとめ

 

それでは、なぜなぜ期についてまとめますね。

 

  1. なぜなぜ期は子どもの好奇心が育って「なんで?」と質問攻めにしてくる時期のこと
  2. なぜなぜ期は3歳くらいから始まって、終わるのは6歳前後なことが多い
  3. 子どもの疑問に答えてあげることは好奇心や探求心を育ててあげる上で大切なこと
  4. 子どもの成長に合わせた回答と、質問返しで乗り切る!答えられないときは待ってもらいましょう

 

子どもの「なぜ?」は、親子のコミュニケーションの1つとも言えるのかもしれません。

子どもも言葉を覚えてくると、ママやパパとの言葉のやりとりも楽しくなってきますもんね。

 

こう考えると、この「なんで?」「どうして?」も、おおらかに対応してあげられるような気がしてきますね。

 

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