赤ちゃんが生まれて、もうすぐ1年!子供にとっての初めての誕生日は特別な記念日にしたいですよね。
1歳の誕生日と言えば、昔から一升餅を赤ちゃんに背負わせるお祝いがありますよね。でも、これってどんな意味があって、どうやってお祝いをするのでしょうか。
我が家も4人の子供がいまして、1人目の子のときは一升餅やりましたね。でも、意味とかは、何となくしか分からなくて、やり方も適当にやってしまっていた気がします(笑)
でも、せっかくのお祝いですから、きちんと意味を理解して、お祝いをしてあげたいですよね。
そこで!今回は、これからお子さんの1歳の誕生日を控えているママさんのために、一升餅の意味やお祝いのやり方なんかを、紹介していこうと思います。
1歳の誕生日に一升餅を背負う意味は?
1歳の誕生日に一升餅を使う行事は、日本に古くからある伝統行事ですよね。
昔からお餅って縁起が良い食べ物とされていて、子供の最初の誕生日のお祝いにお餅をつく家庭が多かったそうです。昔はこのお餅を誕生餅と言っていたそうですよ。
ここから、子供が誕生から無事に1歳の誕生日を迎えたことをお祝いする意味が込められています。
お餅を一升にする意味は、「一生」とかけていて、1歳の子にとって一升のお餅は食べ切れないですよね。そこから、「一生食べ物に困らないように」願い、丸いお餅を使うことで「一生円満に暮らせるように」という意味があるそうです。
なるほどですね、昔の人はよく考えたものです。
何にしても、我が子の成長を祝い、幸せを祈る大切な行事だということが分かりますね。
1歳の誕生日お祝いの準備
一升餅のお祝いの準備ですが、身内だけでお祝いをするのであれば特別な準備はないかと思いますが、お餅は予約が必要なお店が多いので、事前に準備が必要ですね。
一升餅は和菓子屋さんで注文できます。このときにお赤飯も一緒に注文する人が多いですね。我が家も1番上の子のときは、近所の和菓子屋さんで、お餅とお赤飯買いました。
お値段は3000円くらいだったかな。お店によっても違うかもしれませんけどね。
あとは、食事の準備ですがこれは現代では、決まりはないです。自宅で食べても良いですし外食なら、個室を予約空いておくと子連れでも安心ですね。
そうそう、お餅を背負わせるものも用意しておきましょう。これ、正式なのは風呂敷らしいですが、我が家はリュックを用意しました。リュックなら、先々使えるので便利ですよ。
ネットとかで、お餅とリュックがセットになった商品を見たことがあります。また、お餅も、一升分塊のタイプと、丸切り餅を一升分用意するタイプと色々ありますよ。
お祝いのやり方
さて、それでは一升餅のお祝いのやり方です。
主役は子供ですが、まだ1歳なので大人に合わせた食事時間じゃなくても、子供だけ先に食べさせても、一緒に食べても良いです。楽しく食事をしたら、いよいよ一升餅の出番です。
大切な思い出を残しておくための、カメラやビデオも準備して下さいね。
お祝いの仕方は、お餅を背負わせるのが多いかと思いますが、地域によって踏ませたりするお祝いの方法もあるそうです。
このとき、お餅を背負って上手に立てても転んじゃっても、何にしても縁起が悪いということはないので、ここはこだわらずに、みんなで見守ってあげて下さいね。
うちの子は、お餅を背負わせたら、ハイハイの姿勢のまま固まっていましたよ(笑)
夫の姪っ子のお祝いもしましたが、この子は大泣きでした。そんな事も、良い思い出になります。
あとは、みんなでケーキを食べたり、思い思いにお祝いしてあげてOKです。手形や足形をとっておくのも良いですし、記念写真を写真館で撮っても素敵ですね。
子供にとっての初めての誕生日ですからね!
ママやパパ、それから、おじいちゃんおばあちゃん、みんなでお祝いしてあげて下さい。
今って、1歳でも食べられるケーキを作るキットみたいなのを売っているので、それを使えば、赤ちゃんもケーキを楽しめます。
一升餅は切り分けて、あとで食べるか、お祝いに来てくれた人に御土産で持ち帰ってもらいます。
我が家は、切り分けたあとは冷凍庫に入れておいて、少しずつ食べましたよ。
https://youtu.be/DxGnbByTIMQ
まとめ
それでは、1歳の誕生日の一升餅のお祝いについてまとめます。
- 一升餅は子供の成長を祝い、子供が一生食べ物に困らないようにという願いが込められた伝統行事
- 一升餅の予約は和菓子屋さんで、余裕を持って準備を
- みんなで楽しくお祝いをしてあげて下さい。
一升餅のお祝いは、しきたりなどは、色々あるかもしれませんが、大切な我が子の誕生日をお祝いする気持ちは今も昔も同じなのですね。
子供が生まれてからの1年は、ママにとっても怒涛の毎日だったと思います。主役はもちろん子供なのですが、ママも1歳です。子供の誕生日と一緒に、ママとして1年経ったお祝いもして下さいね!