赤ちゃんが最初の1歩を踏み出した瞬間は何とも言えない感動で、嬉しい気持ちでいっぱいですよね。赤ちゃんの歩き方って、とっても可愛いんですよね。
でも、喜んでばかりもいられないのが現実です。
歩き始めの赤ちゃんって、歩き方もまだ不安定で転んだり、ふらついて頭をぶつけたり。
そうかと思えば、さささ~っと歩いて、どっか行っちゃったり…どんどん目が離せなくなってくるんです。
私も4人の子どもがいますが、この歩き始めたころは、本当に大変でした。
そんな我が子たちのことを思い出しながら、歩き始めの赤ちゃんとの生活で気を付けることなんかを、まとめていこうと思います。
歩き始めの赤ちゃんは危険がいっぱい!
歩き始めたばかりの赤ちゃんの歩き方って、両手をあげて一生懸命バランスをとりながら歩きますよね。
バランスがうまく取れないので、前にも後ろにも横にもよく転びます。
そして、何よりハイハイのときより、手の届く範囲や行動の範囲も広がります。
その分、事故などの危険も増えてくるんですよね。
よちよち歩きのくせに、なぜか素早いときもあるんですよ!
うちの子たちも、歩き始めたらヒヤヒヤさせられることが多くなりましたから。いや、2歳の末っ子に関しては、いまだにヒヤヒヤさせられていますけどね。
自宅の安全対策の見直しを
まずは、家の中の環境を見直してみましょう。我が子を見ていて危ないと思うところをあげていきますよ。
玄関
まずは玄関です。段差がある玄関の場合は、転落の危険があります。赤ちゃんって気になるものがあったら、段差なんて気にせずに突き進みますから、普通に落ちます。
後ですね、扉が重ければよっぽど心配ないのですが、ちょっと知恵がついてくると、軽いと玄関のドア開けちゃいます。
ドアノブに手が届くようになるので…。だから、必ず施錠するようにしています。
もし可能であれば玄関のところに、ベビーゲートを取り付けておくと安心ですよ。
階段
階段も危ないですよね。ついこの前まで上れなかったのに、気が付いたら階段の上まで上っていたなんてこともあります。ここはハイハイ始める頃には、対策をしておいた方が良いかもしれません。
キッチン
キッチンは包丁を使ったり、火も使いますから赤ちゃんはできるだけ侵入できないようにしておくのがベストです。家の構造上できない場合は、細心の注意を払って下さいね。
うちの子も台の上に置いていた包丁を触っていたことがあったので。
お風呂
赤ちゃんのお風呂での事故って、少なくないですよね。お風呂場は石鹸なんかも置いてあるので、誤飲の心配もありますし、何より溺れる危険もあります。お湯を溜めているときなんかは、本当に気を付けないと、危ないです。
うちの子は、お湯は張ってなかったんですが、湯船をのぞき込んで、落っこちていましたから。これ、お湯があったらと思うとゾッとしました。
トイレ
トイレも、扉を開けるようになったら注意が必要です。水があるので溺れる心配はもちろんですが…トイレの水で水遊びしますから…気を付けて下さい。
うちは、トイレにタオルやらおもちゃやらを、投げ込まれました。
それ以来トイレの前に、重い箱を置いてガードしています。
リビング
歩き始めの頃は、ハイハイもまだまだしますよね。そこで危ないのがテーブルです。ハイハイでテーブルの下にもぐって、立ち上がろうとして頭をぶつけるとか、日常茶飯事です。
家具の角とかも、転んでぶつけたりすると危ないですから、ガードを付けるなどすると良いかと思います。
それと、室内は靴下を履いていると、滑りやすいので裸足がオススメですよ。
外出時の注意点
赤ちゃんが歩き始めると、お出かけも楽しくなってきます。でも、外は家の中よりも危険がいっぱいです。外出先での注意点も見ていきましょう。
道路は必ず手を繋いで!
道を歩くときは、たとえ車どおりが少ない道でも、必ず赤ちゃんと手を繋いでください。赤ちゃんは周りの状況で危険を判断したりできません。車が来なくても自転車が来ることがありますから。
歩くときは、赤ちゃんは車道と反対側でママが車道側を歩くようにして下さいね。
歩きたばこの人に注意
これは、相手のマナーもどうかと思いますが…歩きたばこをしていて、たばこを持った手を下におろしたときの位置って、ちょうど赤ちゃんの顔の位置にあるんです。
万が一顔に当たったりしたら、シャレにならないのでママやパパが気を付けておいて下さいね。
赤ちゃんから目を離さないこと
赤ちゃんって、意外に素早いときがあるんです。ほんの一瞬目を離しただけで見失ってしまうこともあります。公園なんかで、小さい赤ちゃんを遊ばせていて、他のママさんと話に夢中になっているママを見かけるんですが、その間に公園を出ていこうとしたりしている子を見かけて、うちの子が声をかけたことがあります。
もし、車道に出たり迷子になったりしたら、怖いですよね。
よちよち歩きだからって、安心しないで、しっかり赤ちゃんを見てあげてほしいです。
とか言いながら、私も1回だけ子どもを迷子にさせかけたことがあるんですよね。本当に一瞬でいなくなって、上の子たちと探し回りました。すぐに見つかったので良かったですが、生きた心地がしなかったです。
小さな怪我も経験のうち!
歩き始めの赤ちゃんには危険がいっぱいで、ママもパパもヒヤヒヤし通しだと思います。
もちろん、大怪我したり命に関わるような危険からは、守ってあげる必要はありますが、そうでないなら、多少は転んだり擦りむいたり、たんこぶ作ったりって経験も大切だと思うんです。
赤ちゃんって、そうやって危険なこととかを学んでいくものですからね。
危ないからと歩くことを止めるのではなく、ときには見守ってあげることも大事かなと思います。
まとめ
それでは、赤ちゃんが歩き始めたときに気を付けることをまとめます。
- 歩き始めの赤ちゃんはバランスも悪く危ないものが分からないから危険も隣り合わせ
- 赤ちゃんが歩き始めたら自宅の安全対策を見直して!
- 外では赤ちゃんから目を離さないようにしましょう。
- よっぽどの危険がなければ、転ぶのも経験です!
我が子の歩き始めの頃を思い出して、少し懐かしくなっています。
赤ちゃんが歩き始めると、追いかけるのも大変になってきますけど、できる遊びも増えて赤ちゃんは楽しいものです。
ママは、安全に気を付けながら、赤ちゃんの成長を楽しんで下さいね。
よちよち歩きしてたと思ったら、すぐ走り回るようになりますから、体力つけておいて下さいね!!