時代が変われば、その頃は当然と思っていたものも、現代では全く違った常識になっているなんてこともありますね。
もちろん、それは子育てにも言えることです。
それこそ私たちの親世代の頃の子育てと、今の子育ての常識も違ってきていることってあります。ときにはそれで、実母やお姑さんと子育てで対立してしまったり…なんて経験があるママさんもいるのではないでしょうか。
私には、中2の娘、小6の娘、小1の息子、もうすぐ3歳になる息子と、4人の子どもがいます。うちの母は、説明すれば分かってくれるので、対立はしたことないですが、やっぱり「そうじゃないんだよ~お母さん」ってやり取りはあります。
そこで今回は、昔と今の子育ての違いについて、まとめていきたいと思います。
育児の常識は時代とともに変わる?

育児の常識は、時代とともに変わる…他の色々な常識なんかが変わっていくように、それは当たり前のことと言えますよね。
うちの長女と末っ子は11歳離れていることになるのですが、この10年でもかなり変わっています。長女の母子手帳と末っ子の母子手帳の内容を見て、戸惑ったものです。
こう考えると、親世代の育児の常識が、今と変わっているからお互いに戸惑ってしまうのは仕方がないことですね。
ただ、問題なのはその中に、下手したら子供の命に関わるようなこともあるので、ここは親たちにも注意をしてもらいたいですね。
育児の今と昔どう違う?
さて、それでは今と昔の子育ての常識や考え方の違いを見ていきましょう。
抱っこをし過ぎるのは良くない?
昔は、赤ちゃんが泣くからと言って、すぐに抱っこをすると「抱き癖がつく!」とか言っていたんですよね。実際に私も長女のときに、泣いている長女を抱っこしていたら、私の祖母(子どもからすると曾祖母)に言われました。
でも、今は抱っこをすることで赤ちゃんも安心するし、赤ちゃんの心の成長にも良いとされていて、どんどん抱っこをしてあげてと言われます。
母乳vsミルク
これは、本当に世代によって様々ですね。いっとき、母乳よりもミルクの方が栄養価が高いとか言われていたらしくて、それくらいの世代の人はやけにミルクを推奨してきます。
逆に、やけに母乳にこだわる世代の人もいますね。
今は、どっちが絶対良い!悪い!ということはないですよね。確かに母乳を推奨するところもありますが…個人的には、どっちでも良いやんって思っています。
断乳or卒乳
昔の育児書なんかには、1歳までには授乳をやめるようにと書かれていました。これ、長女のときの母子手帳にも書かれていたような気がします。
でも、今は子どもの方から自然に辞めるのを待つ卒乳が良いとも言われますよね。
ちなみに我が家は断乳でしたが、2歳近くまで授乳してました。
離乳食を始める前に果汁を飲ませる?
昔は、離乳食をあげる前から果汁を飲ませると良いと言われていました。
実際、うちの上の娘たちのときの母子手帳には、3~4ヶ月のところに「薄めたスープや果汁を飲ませていますか?」という質問があります。
それが、今はアレルギーの心配や赤ちゃんの消化機能が未発達だからという理由から、この項目は無くなっていますよね。
長男のときにはもう書かれていなかったですね。娘のときにあれだけ苦労して果汁飲ませてたのは何だったんだ?と思いましたね(笑)
離乳食を始める時期
果汁同様に、離乳食を始める時期も今と昔は違いますね。
娘たちのときは4~5ヶ月から始めるようにとされていましたが、果汁のときと同じ理由で、6ヶ月以降に始めるのが良いと変わっていますよね。
ぶっちゃけますと、長男も次男も5ヶ月から離乳食始めていました(笑)とくに問題はなかったですけどね。うちの子の場合はですけど。
食べ物のあげ方
これは、親世代あるあるかと思います。食べ物を大人の口の中で嚙み砕いて、それを赤ちゃんに食べさせるって言うものです。子どものとき叔母がイトコにやっていたのを見て「うえ~~」って思ってたのを思い出します。
親には「あんたもやってもらってた」と言われて更に「うえ~~」ってなってました。
今は、虫歯の関係で、口移しは当然NGですし、お箸やスプーンを共有するのもNGになってますよね。
歩行器で歩く練習を!
昔は歩行器を使うことは歩く練習に良いとされていたそうです。私も使っていたそうですしね。でも、今は、歩行器は歩く練習というよりは、おもちゃという感じで、使ったからって早く歩けるわけじゃないと言われています。
確かにうちの娘たちも、歩行器使っていましたが、歩き出しは遅かったです。
あせも予防にベビーパウダー
これも親世代あるあるですね。お風呂上りとか汗をかいたときに、ベビーパウダーを塗ると良いって言われますね。
でも、今はベビーパウダーを使うと皮脂腺や汗腺が詰まるから良くないと言われていますね。あせもの予防になるということもないみたいですね。
トイレトレーニング
昔は、おむつが外れるのも早かったと、母に良く言われます。私は2歳前におむつ外れたそうですしね。
でも、今はその子のペースに合わせたトイレトレーニングで良いと言われていますよね。
我が家の子どもも、3歳過ぎとかでした。末っ子はまだ、おむつです。
ハチミツについて
昔はハチミツは身体に良いから赤ちゃんにもあげることがあったそうですね。
でも、今はハチミツに含まれるボツリヌス菌が中毒を起こすということから、内臓が未発達の赤ちゃんにあげるのはNGです。1歳過ぎまではダメですよね。
これは、下手したら命に関わるので、本当に注意が必要です。
うつぶせ寝、日光浴
昔は頭の形が良くなるとかで、推奨されていた、うつぶせ寝は今は、窒息などの危険があるとされ推奨されなくなっていますし、日光浴も今は「外気浴をしましょう」と変わっていますね。
親世代とのギャップをどう埋める?

さて、昔と今の子育ての常識の違いは、いろいろですが、これで、親世代と衝突してしまう場合も出てきますよね。
でも、親たちは良かれと思ってやるんですよね。だから、余計に厄介だったりしますけど…。
もちろん、命に関わるような項目は衝突してでも「ダメなんだよ!」と分かってもらわなければいけないです。
でも、そうでない場合は、なるべく衝突せずに説明して分かってもらうように持って行きたいですね。
地域によっては現代の子育てについて書かれた、「祖父母手帳」なんてものもあるそうですが…こういうものを、渡して読んでもらうと良いかもしれないですね。
昔と今の子育ての違いを上手に乗り越えるポイント
親世代との子育て観のギャップに悩んでいるママさんは、きっと少なくないですよね。大切なのは、正しく違いを知って、上手に伝えることなんです。
ポイント① 「昔の常識・今の非常識」を一覧で把握しておく
育児の常識は医学の進歩とともに変化しています。たとえばうつぶせ寝やハチミツの早期摂取など、現在は推奨されていない方法も、昔は一般的でした。
厚生労働省や日本小児科学会の最新ガイドラインをチェックしておくと、自信を持って「今はこうなんだよ」と伝えられますよ。
ポイント② 親世代との子育て観のギャップは「否定せず・感謝しながら」伝える
「昔の方法は間違い」と頭ごなしに否定してしまうと、関係がぎくしゃくしてしまいがち。まずは「その時代はそれが正しかったんだよね」と受け止めてみてくださいね。
その上で、「最近はこういう研究結果が出ていてね」と柔らかく伝えると、相手も受け入れやすくなりますよ。
ポイント③ 子育てのしつけ・発達への考え方の違いも大切に理解する
抱き癖を心配する声も昔はよく聞かれましたが、今は「愛着形成のためにたくさん抱っこして」という考えが主流になっています。
しつけや発達への向き合い方も時代で変わっています。パートナーや祖父母と定期的に情報共有する場を作ると、みんなが安心して子育てに関われますよ。
昔と今の子育ての違いに関するよくある質問(FAQ)
Q. 親世代から「抱っこしすぎ」と言われたとき、どう対応すればいい?
「抱き癖がつく」という考えは昔の育児観から来ているものです。現在は、赤ちゃんをたくさん抱っこすることで安心感や愛着が育まれると言われています。「今はこういう考え方なんだよ」と穏やかに伝えてみてくださいね。
Q. 昔と今で特に変わった育児の常識は何ですか?
離乳食前の果汁摂取、うつぶせ寝、ベビーパウダーの使用、1歳未満へのハチミツなど、多くの点で考え方が変わっています。いずれも安全性や発達への影響に関する研究が進んだ結果なんです。最新情報は小児科医や公的機関のガイドラインで確認するのがおすすめですよ。
Q. 子育てのしつけ方法も昔と今では違うの?
はい、しつけの考え方も変化しています。以前は厳しさを重視する場面もありましたが、今は子どもの気持ちに寄り添い、自己肯定感を育てることが大切と言われています。ただし、正解は一つではなく、お子さんの個性に合わせて試行錯誤するのが一番ですよ。
まとめ
それでは子育ての昔と今について、まとめていきます。
- 10年もすれば子育ての常識が変わるから親世代と違って当然です。
- 今と昔の子育ての違いはたくさんあります。
- 祖父母手帳みたいなのがあると良いと思います。
ここで、あげただけでも子育てには今と昔で違いがあるわけです。
今の子育ての常識を、親世代に理解してもらうには、ちょっと大変かもしれません。
私は、けっこういい加減な子育てをしていますから、それこそ命に関わることじゃない限りは、目を瞑ったりしています…。
それにしても私たちに孫が出来るような頃は、どう変わってるのか気になっちゃいますね(笑)
そのときに、我が子やお嫁さんに叱られないように気をつけなきゃと思います。