子供がある程度大きくなってくると、子供ためにも家事を手伝わせたり、自分で遊んだおもちゃくらいは自分で片付けてほしいとか考えますよね。
まだ言葉も覚えたてのころだとちょっと酷な気もしますが、でも家事って生きて行くために大事な作業ですから、楽しくすすんでお手伝いしてくれるようになったら一番ベストですね。
私も3人の子供がいます。末っ子はまだ1歳ですが、ちょっとしたことでもお手伝いをしてもらえるように始めてますよ。
これからお手伝いをさせたい、してほしいと思っているママさんたちに子供たちがお手伝い大好きになる方法を紹介します。
お手伝いの必要性

お手伝いをするということは、家族で協力して生活をしていくということの一部です。
つまり、お手伝いをすることによって家族という社会、協力すること、生活をしていくことを意識するようになります。その中で自分の役割分担を知り、そして責任感が生まれ、達成感につながっていくのです。
コミニュケーションがないとお手伝いはできないし、考える力、気づく力も育まれ、家族間の絆も深まります。
それに、家事ができる子ほど勉強時間の長い傾向があり、自立するのも早いと言われています。将来、一人暮らしした時、結婚した時、何もできないより家事ができた方がママも安心ですよね。
お手伝いをするということは生きていく力になるわけです。
何で嫌がるの?
子供のときのことちょっと思い出してみてください。
あれやりなさい、これやりなさい、あれしちゃだめ、これしちゃだめなんて言われるともう何もしたくなくなっちゃいますよね。
子供とはいえ、自尊心があるのでやっぱりきつい口調で指示されるとイヤになっちゃいます。
大人になった今でもそうですよね。言い方ひとつですすんでやろうと思える時もあれば、ムカッとくるときも・・・
それから、大人が自分のペースで動いたり指示したりするように子供にも自分のペースがあって、何かに集中しているときに中断させられると納得いかなくなってしまいます。
子供がお手伝いをすることが嫌なことというイメージがつく前に楽しいイメージを持たせてあげたいですね。
そのために大事な声の掛け方、方法を紹介していきます。
どうやってお手伝いしてもらう?

《1歳から2歳》
例えば靴を揃えるとかごみを捨てるという簡単なことから始めてみましょう。
ママ「これポイしてみようか!」ゴミを子供に握らせ、ゴミ箱へ一緒に連れて行く
ママ「ここにポイしてみて!」ママが先にゴミを捨てる様子を見せて
ママ「ポーイ♪」何度か続けてお子さんの興味をもつのを待つ
子供もマネをしてゴミをゴミ箱へ
ママ「上手にできたねー♪すごーい♪(拍手)」これでもかってくらい褒めまくりましょう。
遊びの延長でゴミを捨てることを覚え、「これをするとママが喜ぶ」ということを知ってもらいましょう。何も言わなくてもゴミを見つけたら自分で進んでゴミ箱へもって行くようになります。
この時期はゴミ箱にものを入れるとママが喜ぶと勘違いし、何でも入れたがる場合があるので、ゴミを捨てる前に念のため確認した方が無難です(笑)なくなったものがゴミ箱の中から出てくることも・・・
もしゴミ箱からゴミではないものが発見されても、決して叱らないで下さい。悪気は全くないのです。ゴミを捨てることが悪いことだと覚えてしまう可能性もあるので、「これは大事だから捨てないでおこうねー。」と教えてあげましょう。
《3歳から6歳》
遊んだオモチャは自分で片付けましょう。
子供が今の遊びが終わった様子だったら
ママ「ママとお片づけ競争しようか!」「よーい・・・どん!」
ママ「ママの方がきっと多く片付けると思うな♪」ちょっと挑発もしてみる
最後は子供に勝たせてあげる
ママ「あー負けちゃった。さすが○○ちゃんはすごいなあ!」
このくらいの年の子供は競争が大好き!でも負けるのはイヤ!それを利用して片付けや家事を楽しくやりましょう。ママと競争して勝った喜びと、ママに「すごい!」と褒められたうれしさでもっともっとやりたくなります。「今度は負けないからね!」とママが言うと「また勝つもん!」と言って、次回もお手伝いをする約束ができます。
ごはんの前に食器を運んだり、畳んだ洗濯物をしまったりすることもやらせてあげるといいですね。
《小学生》
食事の準備をしてもらいましょう。
ママ「○○ちゃん♪ちょっとお手伝いしてほしいな♪」
テーブルを拭いてもらう
ご飯やお味噌汁をよそってもらったり、おかず、食器を並べてもらう
ママ「さすが○○ちゃん!またお願いね♪」
一緒にご飯を作ったりしてもいいですよね。
小学生になると頼られるのがうれしい年頃になります。このぐらいになると任せるということが大事になってきます。小学校で給食当番をしているのもあって「こんなの簡単だし!」という態度で手伝うかわいい年頃でもあります。はじめの準備を手伝ってもらうだけで、コミュニケーションにもなっていいと思います。特に女の子なんかはそのうち洗物もしたがり、すっかり代理ママをするようになります。
子供が家事を手伝うようになるための具体的なポイント・コツ
子供にお手伝いを習慣づけるには、ちょっとした工夫がとても大切なんです。
ここでは、子供が自分からすすんで家事を手伝えるようになるポイントを3つご紹介しますね。
ポイント①:「ありがとう」を必ず伝えて達成感を育てる
子供がお手伝いをしてくれたら、結果よりも行動そのものを褒めることが大切です。
「上手にできたね」よりも「手伝ってくれてありがとう、助かったよ」と伝えてみてください。
感謝の言葉をもらえると、子供は「自分は役に立てるんだ」と感じるんですよね。
この達成感が、次のお手伝いへのやる気につながっていきますよ。
ポイント②:年齢に合った「小さなお手伝い」から始める
最初から難しいことをお願いすると、子供は「できない」と感じて嫌がってしまいます。
たとえば2歳なら「ゴミをポイしてね」、4歳なら「お箸を並べてね」くらいがちょうどいいんです。
「自分でできた!」という成功体験を積み重ねることがポイントですよ。
少しずつレベルアップしていくと、自然とできることが増えていきますね。
ポイント③:親が楽しそうにやっている姿を見せる
子供は親の行動をよく見ていて、真似をしたがるものですよね。
家事をするとき、ため息をつくのではなく楽しそうにやってみてください。
歌を歌いながら洗濯物をたたんだり、一緒にゲーム感覚で片付けたりするのも効果的です。
「家事=楽しいこと」というイメージが子供の中にできると、自然とお手伝いしたくなりますよ。
子供のお手伝いに関するよくある質問(FAQ)
Q. 何歳からお手伝いを始めさせるのがいいの?
一般的には1歳半〜2歳頃から簡単なことを始められると言われています。
「ちょうだい」「ないないしてね」など、遊びの延長で取り入れるのがおすすめです。
無理に決まった年齢から始める必要はないので、お子さんの興味に合わせてみてくださいね。
Q. お手伝いを嫌がるときはどうすればいい?
嫌がるときに無理強いすると、家事そのものが嫌いになってしまうことがあります。
まずは「一緒にやろう」と声をかけて、親子で一緒に取り組むのが効果的ですよ。
それでも嫌がるときは、少し時間を置いてタイミングを変えてみてくださいね。
Q. お手伝いのご褒美はあげたほうがいい?
毎回お菓子やお小遣いをあげると、ご褒美がないとやらなくなる場合があります。
ご褒美よりも、「ありがとう」「助かったよ」という言葉が一番のモチベーションになるんです。
特別にがんばったときだけシールを貼るなど、工夫してみるのもいいですよ。
まとめ
- お手伝いをすることは家族で協力して生活していくこと。子供のためにも必要。
- すすんでお手伝いをしてもらうためにはやり方、伝え方が大事。
- ゲーム感覚で、競争しながら、任せて楽しくお手伝いをしてもらおう。
子供って遊ぶの大好きです。なので、無理やりやらせて家事は嫌なことというイメージがついてしまう前に、何事も楽しむところからはじめましょう。
ゴミ捨てもお片づけも食事の準備もママと一緒に遊ぶことの1つで、競争したり、褒めてもらえたり、頼られたりして、お手伝いをすることで人を喜ばせることができるという感覚を持ってもらいましょう。
「なーんだ!片付けって良いことばかりじゃん♪」と思い込ませてしまいます(笑)
ぜひ試してみてください。