チャレンジタッチを受講しているけれど、子どもの学習状況を見て「そろそろ辞めどきかも」と悩んでいる方は多いのではないでしょうか。
タブレットを開かなくなった、ゲームばかりしている、成績に変化がないなど、退会を考えるきっかけはさまざまです。ただ、実際に辞めるとなると「本当に辞めて大丈夫なのか」「辞めた後の勉強はどうすればいいのか」と不安になるものです。
この記事では、チャレンジタッチを実際に辞めた家庭に多い理由を整理し、退会後にどんな学習法に切り替えているのかを詳しく解説します。お子さんに合った判断をするための参考にしてください。
- チャレンジタッチを辞めた人に多い4つの理由
- 辞める前に確認しておきたいポイント
- 退会後に選ばれている学習法と特徴
- 退会手続きの連絡先・締切日などの基本情報
チャレンジタッチを辞めた理由|4つの本音

チャレンジタッチを辞めた家庭の声を調べると、大きく4つの理由に分かれます。いずれも「教材の質が悪い」というよりも、お子さんとの相性や使い方の問題であることが多いです。
子どもがタブレットを開かなくなった
チャレンジタッチを辞めた理由で最も多いのが、子どもがタブレットに触らなくなったというケースです。入会当初は新鮮さもあって毎日取り組んでいたのに、数ヶ月経つと声をかけても開こうとしなくなることがあります。
タブレット学習は「自分からやる」前提の設計のため、親が声かけし続けないと継続できない子も少なくありません。
紙教材と違ってリビングで目に入りにくいのもタブレットのデメリットです。テーブルの上にドリルが広がっていれば「やらなきゃ」と思いますが、タブレットは棚にしまったまま存在を忘れてしまうことがあります。1〜2ヶ月声かけを続けても改善しなければ、教材の問題ではなく学習スタイル自体がお子さんに合っていない可能性が高いです。そのまま放置して受講料だけ払い続けるよりも、早めに退会を検討するほうが建設的です。
ゲームや動画ばかりで学習が進まない
チャレンジタッチにはメインレッスン以外にも、学習ゲームやまなびライブラリーの本・動画コンテンツが入っています。学習意欲を引き出す工夫として用意されたものですが、子どもによってはゲームや動画ばかりに時間を使ってしまうケースがあります。
保護者向けの学習進捗メール「おうえんネット」で確認すると、メインレッスンの進みが極端に遅いのに利用時間は長い、という状態が判明することがあります。「勉強しているように見えて実はゲームばかり」という状況が、退会を決めた大きなきっかけになっている家庭は多いです。
時間制限の設定で対処できる場合もありますが、制限をかけると子ども自身のやる気が下がり、結局タブレットを開かなくなる悪循環に陥ることもあります。
教材の難易度が子どもに合わなかった
チャレンジタッチの教材は、教科書準拠で学校の授業に沿った内容が中心です。標準的な学力の子にはちょうどよい難易度ですが、学力が高い子には簡単すぎて物足りなく、苦手意識が強い子にはつまずきの解消が不十分と感じることがあります。
ハイレベルコースへの切り替えやさかのぼり学習の機能はあるものの、「もう少し深く学びたい」「もっと基礎から丁寧にやり直したい」というニーズには応えきれないと感じて退会を決める家庭があります。
特に3〜4年生以降は学習内容の難易度が上がるため、チャレンジタッチだけでは理解が追いつかず、塾や別教材を併用する家庭も出てきます。その結果チャレンジタッチの優先度が下がり、退会にいたるケースも珍しくありません。
料金に対して学習効果を感じられなかった
チャレンジタッチの月額料金は学年によって異なりますが、12ヶ月一括払いでも月あたり3,000〜7,000円程度です。塾に比べれば安価ではあるものの、「使っていないのに毎月引き落とされている」状態が続くとコスパが気になってきます。
学校のテストの点数や学習習慣に目に見える変化がないと、月額料金に対して「もったいない」と感じるのは自然なことです。
12ヶ月一括払いをしている場合、途中退会すると毎月払いの料金で再計算され差額が返金されます。たとえば12ヶ月一括で支払ったあと8ヶ月目で退会すると、8ヶ月分を毎月払いの単価で計算し直して差額が戻る仕組みです。想定より返金額が少なかったという声もあるため、退会タイミングは契約更新月に合わせるのがもっとも損をしない方法です。
チャレンジタッチを辞めた後の学習法

チャレンジタッチを退会した家庭が次に選ぶ学習法は、大きく4つのパターンに分かれます。お子さんの性格や家庭の事情に合った方法を見つけることが大切です。
スマイルゼミに切り替える
チャレンジタッチを辞めた後の切り替え先として人気があるのがスマイルゼミです。同じタブレット教材ですが、学習の進め方やコンテンツ設計に違いがあり、チャレンジタッチが合わなかった子でもスマイルゼミなら続くことがあります。
スマイルゼミは「きょうのミッション」機能でその日やるべき学習が自動提示されるため、ゲームばかりに流れにくい仕組みになっています。
一方で、スマイルゼミは入会時のタブレット代が約10,780円(12ヶ月以上継続前提)かかるため、初期費用の負担はやや大きくなります。タブレット学習自体は続けたいけどチャレンジタッチの自由度の高さが裏目に出ている、という家庭に向いている選択肢です。
ポピーやZ会など紙教材に戻す
タブレット学習自体がお子さんに合わなかったと感じる場合は、紙教材への切り替えを検討する家庭も多いです。ポピーは月額1,500円前後と手頃で、教科書準拠の内容をシンプルに学べます。Z会は思考力・応用力を重視した教材設計で、学力の高い子にも十分な手応えがあります。
紙教材は「鉛筆で書く」動作を通じて記憶に残りやすく、画面の誘惑がないぶん集中しやすいのが最大のメリットです。
ただし紙教材は自動採点がなく、保護者が丸つけをする手間が発生します。共働き家庭で時間の確保が難しい場合は、添削サービス付きのZ会を選ぶなど負担を減らす工夫が必要です。
塾や公文に通い始める
自宅での通信教育がうまくいかなかった場合、対面指導のある塾や公文に切り替える家庭もあります。先生がいる環境のほうが集中できるタイプのお子さんには、通塾が効果的です。
公文は自分のペースで進められる点と基礎計算力がしっかり身につく点で、チャレンジタッチからの切り替え先として根強い人気があります。
ただし塾の月額は教科数にもよりますが10,000〜30,000円程度、公文は1教科あたり7,700円と、通信教育と比べて費用が大きく上がります。さらに送り迎えの時間も必要になるため、共働き家庭では負担に感じることもあるでしょう。費用面・時間面の両方を考慮したうえで、家庭の生活スタイルに合うかどうかを判断してください。
市販ドリルと親のサポートで自宅学習する
月額費用をかけずに学習を続けたい場合は、市販ドリルを活用した自宅学習という選択肢もあります。書店やネットで1冊500〜1,000円程度のドリルを教科ごとに選べるため、お子さんの得意・苦手に合わせた教材を自由に組み合わせられます。
市販ドリルは「必要な教科だけ」「苦手な単元だけ」をピンポイントで対策できるのが強みです。
デメリットは、親が学習計画を立てて進捗を管理する必要がある点です。教材選びから日々の丸つけまですべて保護者の負担になるため、ある程度の時間的余裕がないと長続きしにくい方法です。低学年のうちは算数も国語も教えやすいですが、高学年になると分数の計算や歴史・地理など教えるのが難しい単元も出てきます。その場合は市販ドリルだけで完結させようとせず、必要に応じて塾や通信教育と組み合わせる柔軟さも大切です。
チャレンジタッチの退会でよくある質問
チャレンジタッチを辞めたら違約金はかかる?
違約金はかかりません。ただし受講6ヶ月未満で退会した場合はタブレット代として8,300円(税込)が請求されます。6ヶ月以上受講していれば追加費用は発生しません。12ヶ月一括払いの場合は受講月数に応じて毎月払いの金額で再計算され、差額が返金されます。
退会後もタブレットは使える?
退会後もダウンロード済みのレッスンは一部利用できますが、新しい教材の配信は止まります。時間が経つとサーバーとの連携が切れて使えなくなる機能もあるため、学習ツールとしての活用は限定的です。
一度辞めても再入会はできる?
再入会は可能です。ただし以前使っていたタブレットをそのまま使えるかどうかは時期や機種によって異なります。新しいタブレットが届くケースもあるため、再入会を検討する際は事前にベネッセに確認しておくと安心です。
退会の連絡先と締切日は?
退会はWebからは手続きできず、電話連絡が必要です。電話番号は0120-977-377(受付時間9:00〜21:00)で、退会希望月の前月1日までに連絡します。たとえば8月号から届かないようにするには、7月1日までに電話してください。
チャレンジタッチを辞めた理由から最適な判断を
チャレンジタッチを辞めた家庭に多い理由は、子どもがタブレットを使わなくなった・ゲームばかりで学習が進まない・教材レベルが合わない・費用対効果が低いの4つです。
退会後の学習法はスマイルゼミへの切り替え、ポピー・Z会などの紙教材、塾・公文、市販ドリルなど複数の選択肢があります。お子さんの学習タイプや家庭の予算に合わせて選ぶことが大切です。
「辞めたら勉強しなくなるのでは」と心配になるかもしれませんが、合わない教材をだらだら続けるよりも、お子さんに合った学習法に切り替えるほうが結果的に学力アップにつながります。この記事の内容を参考に、ご家庭に合った判断をしてみてください。