管理人のゆりです。
もし60時間あったら、何しますか?
子どもが生まれる前はショッピングとかジムとかスイーツ・お菓子買い込んで部屋にこもって映画とか、自分のために時間を使いたいと思っていたのが、親になるとやっぱり子どもをどこに連れて行こうとか何かを見せてあげたいとか子どものことが一番になりますよね。
今は時間ができたらもっともっと子どもと一緒に体を動かしてたり頭を使ったりして思いっきり遊びたいなと思う今日このごろです。
今回は、実はいつも当たり前のようにしていた家事をちょっと見直すだけで、年間にすると60時間も浮くというお話です。
洗濯という家事にかかる時間
我が家は4人家族ですが、毎日1回洗濯機を回しています。
多い時は1日に2回、3回回す時もあります。
洗濯機を回す→干す→ベランダの物干し竿にかける→取り込む→たたむ→クローゼットにしまう
毎日毎日この家事が繰り返されます。
たまにもうどうせまた着るんだからたたまなくてもいいやとたたんでクローゼットにしまうことを諦めるときもあります(笑)
だいたい毎日30分は洗濯物の呪縛に縛られています。
年間にすると約182時間です。恐ろしいですね…
乾燥機を使ってみると
子どもが生まれるちょっと前に独身時代から使っていた洗濯機を買い換えて乾燥機付き洗濯機にしました。
それでも乾燥機を使うという習慣がなかったので、急いで乾かしたいとかじゃない限りあまり乾燥機を使うことがありませんでした。
その代わり雨の日とか梅雨の時期は浴室乾燥機を使うことが多かったです。
でも浴室乾燥機は、結局ハンガーに干さなければならないので家事の時間が減りません。手間は一緒です。しかも、浴室乾燥機の方が電気代が高いって知ってましたか?
実は私は知りませんでした…
手間がかかるんだから、こっちの方がお得だろう…なんて浅はかな考えでした…
それを知ってから、洗濯乾燥機を使うようになりました。
すると、洗濯を干すというだいたい毎日10分費やしていた作業がまるまるなくなったのです。
これが年間にすると60時間です。
乾燥機付き洗濯機のデメリット
乾燥機付き洗濯機で乾燥をすると細々したものを干さなくていいし、ベランダまで洗濯物を運ぶ手間もかからない、干したり取り込んだりの動作がまるっとなくなるのでかなり時短になります。
でも、実はちょっと欠点もあるんですよね。デメリットをあげてみました。
- 乾燥に向かない素材もある
- 乾燥機のフィルター掃除をまめにしないといけない
- 電気代がかかる
乾燥に向かない素材は綿やニットなどです。縦型の乾燥機だとけっこうクシャクシャになるので、綿素材の服を乾燥かけると悲惨です。
素材も傷みやすいので、我が家はタオル類や肌着だけ乾燥機にかけています。
洗濯はまとめていっぺんに回して、オシャレ着の服だけ取り出して干すようにしていますが、それでも2、3分の家事ですみます。
我が家はこんな感じで室内干ししています。
それから、乾燥機フィルターにホコリが付きやすいので、こまめな掃除は必要ですが、これも週1で2、3分くらいな手間です。
電気代については、家電屋さんでいろんな洗濯機を見てみましたが、だいたい1回の乾燥で50円〜60円かかるのが平均といったところでしょうか。ヒートポンプ式の乾燥機だとこれの1/3くらいの電気代で済むみたいです。
我が家の洗濯機はヒートポンプ式ではないので、だいたい50円だとして、年間にすると18,000円くらいですね。18,000円で60時間を買えると考えれば、私はそちらを選びます。
60時間あったら
1日10分、年間60時間あったらできる事をあげてみました。
- 子供に絵本を読んであげる
- 子供と散歩する
- 子供と映画を見る
- 子供とお絵かきをする
- 子供と工作する
- 子供におやつを作ってあげる
- 子供の目を見てお話しする
1日10分でも子供にとっては1年間に60時間パパとママと時間を共有した経験はとても貴重です。
実際、私も朝の家事がラクになって、イヤイヤ期真っ盛りの息子と向き合う時間が増えました。お互いイライラすることもなくなり、余裕も生まれました。
まとめ
いつも何気なくこなしている家事を見直すことで、60時間も作り出すことができたなんて驚きでした。
しかもちょっとしたことのように思えて、予想以上に精神的にも肉体的にもラクになりました。
洗濯を干さないという選択
これを読んでいるご家庭でもぜひ取り入れてみてください。