中学生 PR

思春期の子の親の心構えとは?どう接するのが正解なの?

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

辛い出産を乗り越えて出会えた、かわいい我が子。

 

小さかった我が子も成長していくにつれて、何でも自分で出来るようになって、だんだん手がかからなくなって…そんな我が子の成長を感じますよね。

 

でも、ママやパパでも覚えがあると思いますが、誰しも必ず通る思春期が子供にもやって来ます。私にも今、中学生の娘がいまして、まぁ、思春期の真っただ中にいます。

ハッキリ言って、きついです。

実は、我が家の場合は、ちょっと接し方が良くなかったせいで、少し拗れてしまっています。

 

そこで、今回は自分自身の勉強のためと、これから思春期を迎えるお子さんをお持ちの、パパさんやママさんへ、子供の思春期についての記事を書いていこうと思います。

 

思春期の時期は?いつまで続くの?

悩む子ども

子供の思春期が始まる時期は、一般的には女子は小学校4~5年生くらい、男子は5~6年生からと言われています。もちろん個人差があるので、絶対とは言えませんけどね。

 

そして、問題なのはいつまで思春期が続くかですよね。これもその子次第です。でも、だいたいが高校を卒業するころには落ち着いてくるかなという印象はありますね。

 

ちなみに、うちの娘の場合は今がピークな気がしていますが、始まりは、今思うとなのですが、小学校の5年生くらいから、何となく、思春期っぽいなぁという感じが出てきていたような気がします。

 

高校生まで…まだまだ先は長いのでしょうかね…。ちょっと気が遠くなります。

思春期ってどんな感じなの?

思春期の特徴としてあげられるのは、身体的な変化もそうですよね。身長が急激に伸びたり、異性に恋心を抱くようになったり、私たちも身に覚えがあります。

 

これに加えて、やけに他人の目を気にするようになります。他の人に自分はどう映っているかとか、身だしなみに気を使うようになるのもこの頃かなと思います。

 

あと、これは女の子だけかもしれませんが、嫌いな人と好きな人がハッキリしてきて、すごい態度に出ます。それこそ、うちの娘なんて、今は父親が嫌みたいです。

ちょっと機嫌が悪いと、口もきかないときがありますね。

 

それから、ちょっと小言を言えば「うるさい!あっち行って!」とか「私はダメな子だから仕方ないでしょ!」なんて言われてしまいます。とにかく何に付けても気に入らないみたいです。うちの子の場合は、思春期にプラスして反抗期も混ざっているので、こんな感じなのですけどね。

 

ただ、思春期の特徴の出方も個人差があるので過ぎてから「あれ?もしかして思春期だったのかな?」くらいのものもあるでしょうし、うちの子よりも手を焼いているママさんは多いかもしれませんけどね。

これから思春期を迎える子供のための親の心構え

セーラー服の少女

私自身、子供の思春期に対して何の心構えもしないで対応をしてきてしまいました。
そのせいで、娘とは溝ができてしまっているので、現在、親子関係を修復しようと模索しています。

そんな私のような失敗をしないために、ここでは思春期を迎える子供のための親としての心構えを紹介していきます。

子供のことを否定しない

親としては、子供には生活面でも勉強面でも期待をしてしまいますよね。

でも、誰しも完璧になんて無理です。親としてついつい子供の欠点や失敗をみると批判的なことを言ってしまいがちですが、これは子供は自分自身を否定しているんだと捉えてしまいます。

実は私はこれを何度もしてしまいました。このせいで、娘は自分に自信が持てなくなってしまっています。

 

子供を信じてあげること

思春期の子供というのは、親からみるとまだまだお子ちゃまですから、なんやかんやと手を出してしまいたくなります。

でも、この時期の子供は「自主性」や「自立心」を育てようともがいているのです。

ときには子供の事を信じて、立ち向かっていく姿を見守ってあげることも大切です。
もちろん、悩んだり困った時は手を差し伸べてあげて下さいね。

親自身が笑顔でいること

これは、私自身がまだできていないことです。

でも、これが1番大切なことなんじゃないかなと思います。
子供が反抗的な態度をとると、親も不安になりますから、ついつい表情も暗くなりがちです。

でも、お母さんが常に笑顔でいることって子供にとっては嬉しいことだと思うんです。

「あ~この子も成長しようと頑張っているんだな」と温かく見守ることができたら、子供の心も安定しやすいのではないでしょうか。難しいんですけどね…。

 

「子育て四訓」を紹介します

「子育て四訓」って聞いたことありますか?

私は、娘の小学校の卒業式で校長先生がお話しされていて知ったのですが、すごく心に響いたので、紹介しようと思います。

  •  乳児はしっかり肌を離すな
  • 幼児は肌を離せ、手を離すな
  • 少年は手を離せ、目を離すな
  • 青年は目を離せ、心を離すな

 

これは、山口県の教育者の方が、まとめた言葉なのだそうですが、娘の卒業式の頃は、すでに思春期に入っていましたから、悩んでいた時期だったので、ズシンっときました。

今でも、悩んだ時は、この「子育て四訓」を思い出しています。

 

まぁ、それでもキツイ時の方が多いのですけどね…。

まとめ

 

最後になりますが、子供の思春期についてまとめます。

 

  1. 思春期の時期は個人差があり、小学校の高学年ごろから高校生くらいまでが一般的
  2. 思春期とは子供の身体や心の変化と身近な人への反発をしてしまうこともある
  3. 親は子供を否定せず信じてあげることが大切。できるだけ笑顔を忘れないで
  4. 悩んだときは「子育て四訓」を思い出します

 

子供の思春期、これからというパパやママは、こういう事もあるんだなと心構えをしておくことで、対応もしやすいかと思います。大変ですけどね…。

 

私自身も、今回は勉強になることばかりでした。娘との関係の修復、夫と共に頑張っていきたいと思います。