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中学生の勉強をやる気にさせる意外と近道な3つの方法

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「うちの子全然勉強しない。やる気にさせる方法はないかしら。」とお困りのママさん。

うちの息子もまさにそうでした。中学に入って、ぱったりと勉強しなくなっちゃって。

でもそんな息子がやる気になった我が家のルールをお伝えしていきます。息子はなんとか中学生でも勉強するようになって、昨年、希望の高校に進学してくれました。

我が家なりのおすすめの方法、少しでも参考になるといいです。

まずは体調管理・時間管理

中学に入って全く勉強しなくなった息子。どうせしないならと決めたんです。

「早寝して、授業中はしっかり授業を受けること」って。10時までにはベッドに入って寝ようと決めました。

中学生って部活に塾に遊びにけっこう忙しいんですよね。授業をしっかり受けることが一番大事なのに、それを疎かにするのは良くないよねって本人とも話し合って、とにかく授業は眠くならずにしっかり受けようということにしました。寝不足や栄養不足が原因で風邪やインフルになっても休んだ分取り戻すのが大変です。

普段の日常生活を充実したものにするためには、やっぱり体調管理・時間管理が大事ということで、夜はしっかり睡眠を摂るようなルールから始めました。

勉強のやる気を出させるのは、体調を整えてからでも間に合います!

現状の把握

中学生 勉強

勉強のやる気スイッチって、このままではまずい…って自分で気づいたときに入りませんか?少なくともうちの息子はそうで、テストでびっくりな点を取って初めてやらなきゃと焦ってスイッチ入ったみたいでした。

で、自分で気づくためには、現状の把握です。

テストや模試、塾などで自分の弱点、苦手教科なんかを知ることが第一歩ですね。

この時期の子を持つ親としてできることは、一緒に将来の夢を語ったり、どんな進学先が選択肢としてあるかを一緒に調べたりするのがいいんじゃないでしょうか。

その上でこの成績では難しいとかもっと頑張らないとと本人が気づいてくれたら自ずとスイッチは入ると思いますよ。

 

ポイントは自分で気づくというところですよ。

この時期の子って親に言われても勉強しません。親がブチブチ言うのは逆効果なので、自分で気づくように促してあげましょう。例えば将来の夢の話をしながらじゃあそのためには何をしたらいいの?とか、希望の高校に行くためには今の成績でも大丈夫そうなの?って疑問を投げかけてあげるとか…

 

うちの息子はテストでひどい点数で、資料を見ながら一緒に高校選びをしていたら自分で今のままではまずい…と気づいたみたいでスイッチが入りました。

それからは、宿題も提出物も学校の休み時間にちゃっちゃと済ませるようになって、自宅に帰ってきてからは授業の予習・復習をするようになりましたよ。

やる気を見せたら親はとにかく応援!

「授業に集中してきたけど難しくなってきた。」、「周りはなんだか勉強してるみたい。」、「自分から塾に行った方がいいかな。」なんてちょっとでもやる気を見せたら、チャンスを逃さないようにしたいですね。

うちの息子は中学3年生の7月になって急にやる気が出てきて、それから塾に行かせることにしました。本人には言いませんでしたが、今頃やる気を出しても遅いかな…なんてちょっと心配になっていました。でもそれが遅くなかったみたいです。

10月の学校の面談では「最近勉強のやり方が分かったみたいですね」と担任にも褒められました。

本人も塾での勉強が新鮮で、「勉強が忙しい!」とか言うようになったのはびっくりでした。自分でやる気を出して言い出したことなので楽しそうでしたよ。

前までは全然見えてなかった高校がかすかに見えてきて「間に合うかわからないけど受けたい」って自分から言ってきたんで、とにかく親としては応援することにしました。本人がせっかくやる気になって勉強しているところに水は差せませんよね!

親の都合で「行ける高校受けろ」とか押しつけると絶対やる気なくします。意識して言ってたのは「君なら大丈夫だよ!」ってことだけ。ダメそうなら最悪ギリギリ志願変更すればいいやって心の中で思ってました。

結局、息子はその高校に合格しました。本人がやる気を出して勉強すること以外に近道はないなと実感しましたね。

まとめ

勉強をやる気にさせる方法をまとめると

  • 睡眠不足・栄養不足はやる気を遠ざける。何よりもまず体調管理・時間管理を優先!
  • 現状の把握をし、「このままではまずい」と本人に気付かせよう。
  • ちょっとのやる気を見逃さない。何か目標を持ったらとにかく応援。

 

なんだか即効性が無くて遠回りしてる感じがしますか?

でもすぐ効果の出ること、点数とったらご褒美とかお小遣いとかって周りでも我が家でも試した時期はありますが、続きませんでした。

面倒だけどじっくり取り組む方が実は近道です。

子供がやる気を出して目標を持ってくれたら、親も応援やる気出して頑張りたいですね!