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【引越の準備と忘れてはいけない手続きリスト】引越がうまくいく手順を紹介!

2017年7月26日 ゆり

管理人のゆりももです。

先日、今まで住んでいた都市からちょこっと田舎の方に引っ越しをしました。

新築で条件の合った物件を見つけたので、1ヶ月前くらいにバタバタと引っ越しが決まりました。

我が家は子連れとは言え、保育園・幼稚園にも通っていない子どもなのでまだ身軽ですが、それでも引っ越しの手続きは思っているよりけっこうたくさんあって大変でした。

しかも事前に確認しておかなければならないことを確認していなくて、役所に何回も足を運ぶ羽目になり…

これがまだ近い引っ越しだったので良かったんですが、遠いところへの引っ越しだったらもっとしっかり事前準備しておかなければならないなって反省です。

これから引っ越しを予定しているママさん、もしかしたら旦那さんが転勤するかもなんてママさんのために引っ越しで必要な手続きやうまくいく引っ越しの手順を紹介していきます。参考にしてみてくださいね。

 

引っ越すことが決まったら忘れてはいけない手続き

手続き

引っ越し日を決定

まずは引っ越しが決まったら、引っ越しする日を決定します。

今賃貸に住んでいる場合は、契約書から退去できる日を確認し、引っ越し日を決めます。

引っ越し屋さんの選定

次に引っ越し屋さんを利用する場合は、引っ越し屋さんを選定しましょう。

あまり荷物がない場合は知り合いに手伝ってもらったり、自分達だけでやってしまうのも安上がりですが、小さいお子さんがいたり、大型家具なんかがある場合はやっぱり引っ越し屋さんに頼んでしまった方が安全だし早いのでおすすめです。

引っ越し屋さんは分解しなければ出入り口を通れないような大型家具もササっと分解してくれて、新居で組み立てまでしてくれます。

さらには、うちが依頼した引っ越し屋さんの場合は、衣装ケースや引き出しの中身もそのままで運んでくれました。なので、わざわざ分解したり梱包したり、引っ越し後、組み立てたり、荷ほどきしたりなんて作業をしなくて良かったのでものすごく助かりましたよ。

引っ越し屋さんの選定は同時に複数の会社に見積もりをとれるサービスがあるのでそういったものを利用すると値段交渉しやすいです。

ただ、いろんなところからたくさん電話がかかってきますので、覚悟しておいてください。笑

うちは引っ越し後にもウォーターサーバーとかインターネットの営業の電話がかかってきました。

今住んでいる賃貸の退去連絡

まず、今賃貸に住んでいる場合は、管理会社か大屋さんへ退去の連絡をしましょう。

契約の内容によって退去の1ヶ月前までに知らせなければいけないとか月末しか退去できないとかいろいろあるようです。

それから、引き渡しの日を決めます。引き渡しは荷物が何も無い状態でしかできないため、引っ越し当日かその次の日とかになると思います。

うちは引っ越し屋さんが来る予定時間の2時間後に引き渡しを予定して、ちょうど良かったですよ。

引っ越し当日と同じ日の場合は、引っ越しの状況で時間が前後するかもしれないと一言言っておけば相手も融通きかせてくれると思いますよ。

 

市役所・区役所での手続き

住民票転出届・転入届

手続き系の一番最初は何といっても住民票の手続きです。

これがないとこの後の手続きはできないです。

今まで住んでいた住所の役所に転出届を提出し、発行された転出証明書を持って引っ越し先の役所に転入届を提出します。

転出届は市区町村によって異なりますが、引っ越しの2週間前くらいから手続きできます。

転入届は引っ越し後14日以内に届けを出さないといけないという決まりがあります。

記入する書類は全て役所にあるので、その場で記入しましょう。

同じ市区町村内の引っ越しであれば、転居届という手続きをします。

 

たぶんどこの役所でも「引っ越しをします。」と言えば、役所ではこれとこれの手続きをしてくださいという案内をしてくれると思います。

それと役所へ行く際は免許証などの本人確認書類と印鑑、マイナンバーカードを持参しましょう。

保険証

国民健康保険の場合は役所での手続きが必要です。こちらも今まで住んでいたところ、引っ越し先両方の役所での手続きが必要です。

社会保険の場合は会社へ書類など提出します。

ちなみに今まで使っていた保険証は返却することになるかと思いますが、病院の予約などあれば、「いついつまでは使いたいです。」と伝えておいた方がいいです。

そうすれば保険証には「〇月〇日まで有効」と書かれて、「この日以降に郵送で返却してくださいね。」と封筒をもらえるはずです。

国民年金

これは転入先だけでの手続きです。引っ越し先の市区町村で手続きをします。

国民年金手帳と印鑑が必要です。

 

児童手当

こちらも今まで住んでいたところ、引っ越し先両方の役所での手続きが必要です。

引っ越し先の役所では、今まで住んでいた市区町村の役所で所得納税証明書(300円)を発行してもらってこちらを提出する必要があります。

夫婦がどちらか一方の扶養親族という扱いになっていれば2人分の所得納税証明書は必要ありませんが、そうでなければ、2人分必要になります。

うちは手ぶらで手続きできるもんだと役所を訪れましたが、所得納税証明書を取ってきてくださいと言われて、前の市区町村の役所へ行って夫婦2人分発行してもらい、また再度引っ越し先の役所を訪れました。

この手続きは、確定申告書や源泉徴収票なんかを持って行っても融通きいてくれないし、引っ越し先が遠い場合は2度手間、3度手間になってしまって時間も労力もとられてしまうので、あらかじめしっかり確認しておいが方がいいと思いました。

正直、マイナンバーで市区町村間も連携してくれたらいいのに…なんのためのマイナンバーなんだ…とか思いましたけど。これからそうなってくれるといいですね。

 

警察署での手続き

免許証

新しい住所の住民票が要るので、先に転入届の手続きが必要です。

そこで発行してもらった住民票を持って警察署を訪問します。免許センターが近くにあれば、そちらでも住所変更できます。

ライフラインなど

それぞれ今まで使用していた会社・市区町村の窓口で解約の手続きをし、引っ越し先で使用する会社・市区町村の窓口で開始の手続きを行いましょう。

インターネット上でできてしまう手続きがほとんどです。

  • 水道
  • 電気
  • ガス
  • 新聞
  • 保険
  • インターネット

引っ越し先でインターネットをすぐ利用したい人は早めの申し込みが必要です。申し込みから開通工事までに2〜4週間かかることもあります。

ちなみに我が家の引っ越し先は新築物件だったため住所を登録するのに時間がかかるとか、回線の大幅増築地域だなんだとかで、結局申し込みから2ヶ月は使用できないと言われました。

その間はレンタルモバイルワイファイをインターネットで契約して使っています。固定回線より割高ですが、契約した次の日にはモバイルルーターが届いてすぐ使用できるようになりましたよ。

 

それから、我が家はオール電化の賃貸からガスと電気の賃貸に引っ越すことになりました。

電力もガスも自由化されていて電力会社が提供するガス、ガス会社が提供する電力とか選択肢はいろいろありましたが、少し調べてみた感じでは結局それぞれの大手の会社と契約するのがなんだかんだで安そうだし、メンテナンスもしっかりしていそうということで大手と契約しました。

郵便局に転送届

郵便局に転送届を提出しておくと、今まで住んでいたところに届いた郵便物1年間新しい住所に転送してしてくれます。

転送届は郵便局の窓口に書類があるのでそれに記入してポスト投函しましょう。

これ、最近知ったんですが、どうやら転送期間の終了が近づいたらまた旧住所から新住所への転送届けを出すことで更新になるみたいですね。

その他

あとはこのあたりの住所変更が必要になってくるかと思います。

  • 銀行口座
  • クレジット
  • 携帯電話
  • 自動車関連
  • 保育園・幼稚園、学校

 

引っ越し前日までにしておくこと

引越し

 

冷蔵庫の電源を切る

引っ越し前日になったら冷蔵庫を空っぽの状態にして冷蔵庫の水抜きのため、電源を切っておきます。最低でも8時間前くらいまでには電源を切っておいてくださいねと引っ越し屋さんにも言われました。

引っ越しの前後の食事は外食したり、お弁当やお惣菜で済ませるのが簡単でいいですね。

洗濯機の水抜き

最後の洗濯が終わったら、給水栓を閉めてスタートボタンを押し、1分ほどたったら電源を切ります。

次に脱水コースだけで一回洗濯機を動かして、終わったら抜けるホース類は抜いておけばOKです。

現金を用意

引っ越しで何かと現金が必要になってくる場面も多いので現金も用意しておきましょう。

最小限の手荷物を残して、あとは梱包

1、2泊の旅行に行くくらいの手荷物だけ残して、あとは全て梱包してしまいます。

貴重品は引っ越し屋さんも運んでくれないので、鞄などに入れて自分達で運びましょう。

引っ越し屋さんへの差し入れの飲み物や子どものおかしなど用意

我が家の引っ越しは真夏日だったので、自分達の分と引っ越し屋さんの分と飲み物を何本か買っておいて冷凍庫で凍らせておきました。冷蔵庫の電源を切っても、引っ越しの時にはまだ冷たくて飲み頃でしたよ。

それから子どものおかしとかパンとか、離乳食の子の場合はベビーフードとか、子どもがお腹空いた時にすぐ食べれるものを準備しておいた方がいいです。

冷蔵庫が使えないので常温でも悪くならないようなものを選びましょう。大人も菓子パンとかカロリーメイトみたいな軽く食べれるものがあると当日小腹が空いても困らないですよ。

引っ越し当日

引越し屋さん

前日までにしっかり準備をしておけば、当日はほとんど引っ越し屋さんにお任せです。

ある程度しっかり掃除もしておけば敷金も返金されやすいのでできればキレイにして退去したいですね。

引っ越し屋さんが荷物を搬出してくれている間、荷物が無くなった部屋から掃除をしていきましょう。

我が家の引っ越しは平日の午後便という一番安いプランにしてもらったので、午後4時スタートで午後6時に荷物を運び終え、そのあとすぐ引き渡しをして、午後7時から引っ越し先で荷物を入れてもらい、終わったのが午後10時とかでした。

子どもはもうそのバタバタの間に食事をして、眠たくなって寝てしまいました。小さい子がいる場合は、午後便はちょっと大変かもしれないですね。

引き渡し

荷物が全て運び出されたら引き渡しです。

大屋さんか管理会社の人もしくはどちらから委託された人が来ます。

部屋の鍵を返却し、部屋の状況等を確認して敷金を預けている場合は返金があるか、逆に請求されるかというところの話になるかと思います。

内容に納得いかない場合はすぐにサインをせずに消費者生活センター、国民生活センター、法テラスなど無料電話相談窓口などに相談するか、後日然るべき機関に相談した上で対応するということを伝えた方がいいです。

退去時のトラブルってけっこう多いんですよね。私も今まで3回ほど高額な退去費用を請求されましたし、私の姉家族は大家と揉めて調停したりなんてことを目の当たりにしてますので、引き渡しの時は結構毎回身構えてます。毎回、相談窓口に相談して、アドバイスどおりに対応して退去費用を支払ったことはありません。

あと、退去してしまったらもうその物件には入れないので、もし退去時に不当な請求をされたと思う場合やあとあと揉めそうだなという場合はその部屋の中の状況を写真に撮っておくことをおすすめします。

引っ越し後の片付け

さて、荷物が全て運び込まれたらあとは荷ほどきして収納していくだけです。

とは言っても、ダンボールがたくさん並んだ状態、危ないものが溢れている状態は子どもには危険です。

ベビーサークルがあればその中でしばらく遊ばせたり、お昼寝している間とかにササっと片付けていくしかないですね。

もし、入居前に内覧できる物件だったら、間取りをしっかり確認し、クローゼットや家具を配置する場所の寸法をしっかり測っておくことをオススメします。家具の配置を考えるアプリとかもあるので、事前に何をどこに置くか決めておけばスムーズに片付けができます。

引っ越し屋さんのオプションサービスに荷ほどきまでしてくれるというサービスもあるようので、妊婦さんとかお子さんがいてなかなかすぐには片付きそうに無い場合なんかは、こういったサービスを利用してみるのもいいかもしれませんね。

まとめ

引っ越しは準備、手続き、片付けと本当にやることがたくさんです。

しっかり事前準備をして、手続きし忘れや引っ越し当日に慌てることのないようにしたいですね。

役所での手続きは市区町村によって違う場合もあるので、それぞれの市区町村のホームページや電話で問い合わせておけば安心ですね。

 

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