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断乳ができない!上手に断乳できるやり方やポイントはこれ

2017年11月16日 Miya

 

母乳で育てていた子供が、おっぱいを卒業する…少し寂しい気もしますが、いずれはやって来るものです。

 

今は、おっぱいの卒業も子供の方から自然に飲まなくなるのを待つという「卒乳」というやり方もあります。でも、ママの職場復帰など様々な理由から、卒乳ではなく断乳をする場合もありますよね。

 

でも、いざ断乳を決行しようとしたけど、なかなかうまくいかないなんてことも当然あります。

私には4人の子供がいます。我が家は4人とも卒乳ではなく断乳でした。もちろん、すんなり断乳できたとは言い難いです。

 

そこで今回は、私の子供たちのときの事を思い出しながら、断乳についてまとめていこうと思います。

もちろん、お子さんによってベストなやり方は違うと思うのですが、1つの方法として参考にしてみて下さいね。

 

断乳をする時期の目安は?

 

断乳を考える場合に子供の様子などを見ながら、断乳する時期を見極める必要があります。

(ママが病気で薬を飲まなければいけないとかで、急に断乳しなければいけないと言う場合は、そんなことも言っていられないですが…。)

 

まず、断乳するには、離乳食が3回食まで進んでいて、母乳以外で栄養も水分もしっかり摂れるようになっていることが条件になります。毎食、子供茶碗に1杯分くらい完食できていれば完璧です。もちろん個人差があるのであくまで目安ですが。

 

これに加えて、できたらあんよがしっかりできて、外遊びも楽しめるようになる頃だとやりやすいかもしれません。

 

ちなみに、我が家の場合、1番上は2歳前に断乳しました。理由は次の子を妊娠したからなのです。下の3人は2歳過ぎでした。仕事とかが理由ではなかったのですが、常におっぱいばかりで、ご飯をあまり食べなかったし、母乳もほとんど出てなくて子供に吸われると痛みが出てきたため、断乳しました。

 

でも、1番早く断乳した長女より2歳過ぎで断乳した下の3人の方が大変でしたね…。

 

断乳をするときに必要な心構えと断乳計画

断乳 できない

まず、断乳するにあたって、ママ自身がしっかりとした気持ちを持って挑んでください。

せっかく断乳を進めていても、ママが折れてしまっては、振り出しに戻ってしまいますし、子供自身も余計におっぱいに執着してしまう可能性があるからです。

 

何かきっかけがあると、ママも意志を固めやすいです。職場復帰や下の子を妊娠したとか…。私のように、痛いからとか。

 

そして、断乳すると決めたら、まずいつから始めるか計画を立てます。

急ぎの断乳でなければ、1ヶ月くらい準備期間を持つのがおススメです。

 

決行日はできればパパや周りの協力が得られる時期を狙います。

 

お盆休みやGW、それ以外でも3連休以上あるときがベストです。時期的にそれがムリであれば、スタート日は土日などにかかるようにしていきましょう。

 

断乳のやり方

 

では、実際に断乳する方法を見ていきましょう。

基本のやり方は、こちらの動画を参考にして下さい。

 

 

さて、ここでは私が4人の子でそれぞれ実行して、1番記憶の新しい末っ子のときの方法を紹介しますね。ネットで調べていて見つけた断乳方法を基にしたものなのですが、4人の断乳方法の中で、これが1番しっくり来たのでね。

 

1.断乳する日を決める

まずは、断乳をする日を決めます。我が家の末っ子は6月生まれなのですが、上の子たちの夏休みが始まる7月末に決行しました。上の子供たちが夏休みに入るので、協力をしてもらいました。

 

2.断乳決行日まで子供とカウントダウンする

断乳する日が決まったら、その日に子供でも分かりやすいしるしをつけます。我が家は、アンパンマン好きなのでアンパンマンを描きました。

そして、子供と一緒にカレンダーを見て「この日になったらおっぱいバイバイだよ」と1日1回話します。その時に、1日ずつ消していきます。

我が家は1日ずつ×をして行きました。

子供が小さいと、理解していないように見えますが、意外と聞いてるものです。

 

3.断乳決行日までは好きなだけおっぱいをあげる

断乳する日までは子供が欲しがったら欲しがるだけあげちゃいます。私も、このときおっぱいが痛くて辛かったですが、頑張ってあげていました。

それこそ、思い残すことはないと言う感じになるくらい。子供もそうですけど、ママも絶対寂しく感じると思いますので、後悔したり、思い残したりしないようにしましょうね。

 

私みたいに、おっぱいが痛くないママさんであれば、この期間のお子さんとの授乳タイムをしっかり楽しんで下さい。

 

4.断乳当日の朝は子供が満足するまでおっぱいを飲ませる

これまで、1日ずつこの日におっぱいバイバイだと言い聞かせて、子供に思う存分おっぱいを飲ませてきます。そして、いよいよの断乳決行日の朝は、子供が欲しがった時に、子供自身がもういらないと意思表示するまで、おっぱいを飲ませてあげます。

このとき、子供に「このおっぱいが最後だよ」と言い聞かせて下さいね。

 

5.おっぱいに絵を描く

さて、朝、最後の授乳が終わったら、子供が見ていないところで、おっぱいに絵を描きます。何の絵でも良いです。我が家は、アンパンマンでした。

直に描いても良いですし、絆創膏に書いて乳首を隠す感じで貼っても良いです(ただし剥がすときはちょっと痛いですが)

ちなみに、これは、真ん中2人のときにもやりました。このときはキャラクターの絵が入った絆創膏をおっぱいに貼りました。

末っ子のときは、アンパンマンを、おっぱいに直書きしましたよ(笑)

今思うと間抜けな姿だなと恥ずかしいですけどね。

 

6.おっぱいの絵を見せる

おっぱいの絵を描いた後は、子供がおっぱいを要求してくるたびに絵を描いたおっぱいを見せて、「たくさん飲んで空っぽになったら〇〇になっちゃった」と言い続けます。

我が家はおっぱいがアンパンマンになったと言い聞かせていました。友人はおっぱいねんねしちゃったよと言い聞かせたようです。

これ、子供によって反応は様々で、それでも泣き叫んでおっぱいを要求する子もいますし、案外すんなりと諦める子もいます。

うちの子は、服をめくってアンパンマンが出てくるので、最初は変な顔をしていましたが、とりあえずは泣かなかったです。子供ながらに何か変化があったのだと理解しようとしていました。

 

ただ、夜中の寝ぼけたときは、絵なんて見てないので、泣きましたね…。

でも、これを都度言い聞かせて繰り返していって、断乳に持って行きます。

 

断乳のポイント

断乳 できない

この時期は、お風呂とかはできるだけパパにお願いできると良いです。ママもおっぱいが張ってきてあげたくなっちゃたり、搾乳したりしなければいけないと思いますしね。

最初の数日は、夜中もなかなか寝れないだろうし、抱っこしっぱなしなんてことが続くかもしれません。

おっぱい張ってくると抱っこするのも辛いんです。

 

昼間は外で遊んだりして、いっぱい運動しておくと夜もぐっすり寝られるので、多少は夜泣きも減るかと思います。

ママも子供も辛いですが、1週間2週間過ぎるとある程度落ち着いてきます。それまでは、周りに協力してもらいながら乗り切って下さい。

 

 

どうしてもダメな場合は?

 

さて、断乳はママもかなりの強い意志が要ります。始めたら頑としておっぱいをあげないのが鉄則です。じゃないと、また1から断乳で子供も可愛そうですからね。

 

でも、そんなことは言っても、上手くいかない場合もあるのが現実でして…。それで、悩んでしまうママも少なくないと思うんです。

 

実は、私自身も上で紹介した方法を試す前に、思い付きで断乳しようとしたんですが、私自身の意志が弱かったのでしょうね…あまりに泣かれて心が折れてしまって、結局おっぱいあげちゃったんです。おっぱいあげたらすぐ泣き止んでくれるし…でももう1回あげちゃったら駄目ですね。

断乳始めて1日で断念しました。

 

もう、仕方ないですよね。子供に大泣きされたら辛いですもの。もし、断乳を断念してしまったとしても、まだその時期じゃなかったと思って、また時期を見て仕切り直しましょう。

 

私は、このときにママブロガーさんの記事を読んでいて、この断乳方法を知ったのですが、だからと言ってすぐに断乳を再開するのは私も子供もキツイと思ったので、そこから3ヶ月開けて、自分の意思を固めて旦那や上の子供たちに頼れる時期に再開しました。

このときは、私の意志がしっかり固まっていたので、成し遂げることができましたよ。

 

まとめ

 

断乳というのは、ママにとっては辛いものですが、子供自身も頑張って乗り越えます。

言わば、共同作業ですよね!

 

泣いてるのにおっぱいをあげないのは可哀想で心も痛みますが、断乳すれば夜間も起こされることが少なくなりますし、ご飯もいっぱい食べてくれるようになりますからメリットも大きいです。

 

まずは、ママ自身の意志をしっかり固めて、それから実行すれば心が折れることは少ないです。

もし、途中で断念してしまった場合は、まだその時期じゃなかったと思って、また頃合い見て仕切り直せばOKです。

 

いずれ、おっぱいを飲まない時期が必ずやって来ます。もし、急がないのであれば卒乳という手段もあります。

ママと子供の様子を見ながら、時期を見てやっていって下さいね。

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