広告 出産 妊娠後期8~10ヶ月

出産が怖い…出産の恐怖と痛みを和らげる方法

2017年10月23日 Miya

 

これから出産を控えた妊婦さんにとって、お産ってちょっと怖いイメージがある方も少ないのではないでしょうか。

 

初産であれば、お産の痛みとかなんて未知の世界だし、自分が痛みに耐えられるのかとか考えちゃいますよね。

 

経産婦さんは、とりあえず痛いのは分かってますから「またあの痛みが…」とか考えると、不安になります。とくに先のお産が難産で大変だったりしたら、もうドキドキです。

 

私は4回の出産経験あります。幸い、4回とも安産でしたから良かったですが、それでも痛みへの恐怖はありました。

 

そこで今回は、これから出産を控えた妊婦さんのために、お産の恐怖を少しでも和らげる方法を紹介していこうと思います。

 

例えるならどれくらいの痛みか

出産の恐怖

まず、お産時の痛みがどんな感じなのか、初産の人は知りたいですよね。

 

そうですね…。

私の感じた痛みを何かに例えるとしたら、陣痛が始まってすぐ(10~15分間隔くらい)のころは生理痛の重い感じの痛みといったところでしょうか。

陣痛の波が来ると、ちょっと「う~ん…」って、動きが止まるくらいの痛みです。でも、まだ、余裕があります。

 

これが、お産が進んでくると、下痢のときに似た痛みに変わってきます。

下痢だけど出せない!!って感じの痛みです。

 

だんだん赤ちゃんが、降りてくるんですが、骨盤辺りを通るときは腰が砕けそうになります。

それで、赤ちゃんの頭が出る瞬間、痛いと言うより「熱い!」って感じがします。

人によっては会陰切開しますが、これも有無を言わせず切りますから痛いも何もないです。

 

それから、産後も痛いです。

妊娠で赤ちゃんに合わせて大きくなっていた子宮が、元の大きさに戻るために収縮するのですが、これも地味に痛いです。

これは、生理痛に似た感じの痛みですね。激痛ではなくて鈍痛です。

初産のときはこの産後の痛みがあることを知らなかったので、心構えがなくて不安でした。

 

痛みの感じ方は人によるので、だいたいのイメージを持ってもらえたらと思います。

 

陣痛、出産、後陣痛 一番痛いのは…

 

お産の痛みは、陣痛、赤ちゃんが出てくる痛み、後陣痛が代表的です。

どれが一番痛いか…。

 

赤ちゃんが出てくる瞬間の痛みは、こちらも必死なので痛いも何もなかったです。

そう考えると、辛いのは陣痛時かとも思うんですが、正直、陣痛も必死なので「あ~痛かったな~」くらいの記憶です。

 

私としては、産後に胎盤を出す後産のときが、痛かった記憶です。

予定日より早かったからか、私が太り過ぎたからかは分からないですが、胎盤がなかなか出て来なくて、助産師さんが産後の私のお腹をグリグリするんです…。

もう、痛くて痛くて…陣痛中や出産時より痛かったです。

 

それと、後陣痛ですが、これは初産の人より経産婦さんの方が痛みが強いと言われていますよね。

4人目のときの後陣痛はきつかったですね。なんか入院中の最初の2日くらいは唸ってました。

 

結論として、どれが一番痛いか…どれも痛いです(笑)

とはいえ、産後の後陣痛のときは産院で訴えれば、母乳に影響の少ない鎮痛剤をくれるので、対策はできますから、そうなると、やっぱり陣痛~出産が辛いと言う感じになるかなと思います。

 

出産の恐怖を和らげる方法

 

出産は怖いけど、どうしても通らなければいけない道です。

なら、少しでも恐怖をやわらげて気持ちを穏やかに残りのマタニティライフを満喫したいですよね。

ここでは、出産への恐怖を和らげる方法を見ていきましょう。

 

出産の予習をしておく

知らないことというのは、とても不安になるものです。初産の人は特に、まずは、出産の過程について知識を付けておきましょう。妊娠出産の書籍や雑誌を読んだり、産院などで母親教室をやっていることがあるので、参加してみると良いと思います。

 

軽い運動をする

マタニティストレッチなど妊婦さんでもできるエクササイズをしてみたり、散歩をするなど身体を動かすようにすると、気分転換にもなりますし、運動することで体力もついて安産にも繋がります。近所を散歩するだけでも良い気分転換になりますよ。

 

好きなことに没頭する

映画を観たり音楽を聴いたり、ショッピングに出かけたり自分の趣味や好きなことを出来る範囲で楽しんで、気を紛らわせます。旦那さんとデートを楽しんでも良いですね。

できるだけ、リラックスできる方法を試してみて下さい。

アロマとかもおススメです。

私は、よくカラオケに行っていました。

 

不安な気持ちを誰かに話す

私は、これが1番効果がありました。出産への恐怖や不安に思うことは、貯め込まずに吐き出すようにします。誰でも良いです。

旦那さんでも良いですし、先輩ママさんでも実母さんとかでも◎

気持ちを聞いてもらうだけで、だいぶ違いますからね。

 

赤ちゃんのことを考える

出産が怖くなったら、少しリラックスしてお腹に手を当ててみて下さい。お産はママも頑張りますけど、赤ちゃんも一緒に頑張るんです。

赤ちゃんに「一緒に頑張ろうね!」なんて声をかけてみるのも良いかもしれないです。

このときに赤ちゃんに「するっと出てくるんだよ~~」って言い聞かせてみると、もしかしたら言うこと聞いてくれるかもしれませんよ(笑)

 

痛みを和らげるために効果的だったもの

出産 怖い

さて、多くのママさんが怖いと思っているのは、陣痛の痛みだと思うんです。

陣痛の痛みを和らげる方法が頭に入っていると、ちょっと安心しますよね。

 

ここでは陣痛を和らげる方法をあげておきます。人によって合う方法と合わない方法とあるので、いくつか紹介するので、本番で試してくださいね。

 

リラックスグッズを用意する

リラックス効果のあるアロマや、音楽などを準備しておいてそれを使います。

私が出産した病院は、出産間近になるとTVにイルカの映像を流したり音楽をかけてくれたりしました。

友人はアロマを炊いて出産に臨んだと言っていました。

 

肛門のあたりを押す

陣痛の波が来ると、いきみたくなります。このいきみを逃すのに、効果があるのが肛門のあたりをグッと押すことです。旦那さんにやってもらっても良いですし、お願いすれば助産師さんがやってくれることもあります。(正直、助産師さんの方が上手です)

または、テニスボールを用意して、テニスボールで押すのもおススメです。

 

温める

温めるのも、陣痛を和らげる効果が期待できるそうです。カイロを用意して痛む部分に当ててみて下さい。

 

呼吸を整える

痛みでパニックにならないように、ゆっくり呼吸をするようにしてみて下さい。

私、これがうまくできなくて、過呼吸みたいな症状が出て、ちょっと大変だったので、できるだけ吐く息に意識を持って行って下さいね!

ゆっくり呼吸をすることで、赤ちゃんにも、たっぷり酸素が行きますしね。

 

楽な姿勢を探す

自分が楽だな~と思う姿勢を探してみて下さい。胡坐をかいて座ったり四つん這いになったり、陣痛用の椅子があれば、それに座っても良いです。

私は、胡坐が楽でした。

友人は、陣痛室にロッキングチェアみたいに揺れる陣痛椅子に座って揺れてるのが楽だったと言っていました。

 

 

まとめ

 

出産は、どうしても痛みを伴います。ママも赤ちゃんも命がけですものね。

これは、自然分娩でも帝王切開でも…怖いものは怖いんですよね!

 

 

とはいえ、実際にお産が始まったら止まりません(笑)

私、陣痛中、あまりに痛くて「もうヤダ!帰ります!」とか言いましたが、助産師さんに「何言ってんの~帰れるわけないでしょ~」で済ませられましたし(当然ですが)

 

妊娠中は、できるだけ色々と考えすぎないで、赤ちゃんとの対面を楽しみにリラックスして過ごしてくださいね。

 

-出産, 妊娠後期8~10ヶ月
-, , ,